YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
6・29命日・・恩師三尾先生のお墓に

今日は大恩師・三尾公三先生(世界的画家で、写真週刊誌フォーカスの表紙の絵の連載で、一般の方々にも広く知られる)の8回めの命日。
故・三尾先生、前田常作先生を囲んでの、ギャラリーaさんでの、沢山の作家達のグループ展前半の最終日でもあり、搬出にも行く前、何とか父の病院にも寄って、京都・東福寺にあるお墓へお参り。
国際的画家であっても努力の人であった三尾先生の、「努力は必ず報われるから…頑張りなさい」の言葉に支えられて、こんなどんくさい私が、兵庫県芸術文化協会から、今年、名誉ある賞を与えられた事を、感謝の思いを込め手を合わせて、報告してきました。

画像は、東福寺裏からお墓に続く、三尾先生のお好きだった道です。
| - | 01:32 | comments(0) | - |
大学時代の私が…

今日は朝から息子を小学校のサッカー練習に送り出し、昼食用にの色んなおむすびを準備して病院へ。どうしても気になり持ってきたい物がある父が、外出許可を取ったので、昼食と夕食の間に、車で明石の実家までとんぼ返り。
父が病院へ持って行きたい物を物色している間に、隣の叔母夫婦を見舞いに…。79歳と85歳の老夫婦には子供がいないので、いざという時頼れる存在がなく、その心細さを思うと、いつも実家へ行くたびに立ち寄るようにしているのですが、行くたびに弱るようなのが辛いのでした。
叔母に頼りきりの叔父は、何年か前にガンの手術もしていて、かつてはアトリエも構えて陶器作りを精力的に頑張っていたのでしたが、会うたびに痩せ細っていて痛々しいくらい…その上叔母が骨折して動けなくなり、春からはヘルパーさん来て貰ったり…やっと家の中では動けるようになった叔母に、買い物や何か、して欲しい事を、せめて中々忙しくて明石にも行けない私が来てる時にできる事尋ねたりしていました。
父・叔父・叔母……歳を重ね、心配な事ばかりです。

そして実家の片隅に、私が大学時代に初めて公募展に入選した作品を見つけ、懐かしく思っていると、絵に混じって、大学時代、四芸祭リーグのバスケットの試合で活躍?した私の懐かしい写真も…
あ〜私も若かった…
| - | 23:38 | comments(2) | - |
大学・学生色々〜病院〜サッカースクール

昨日は大手前大学で、朝一番からの授業。月曜・水曜の伊丹キャンパスでの授業と、火曜の成安造形大学での授業はそれぞれ1年生の授業で、皆本当に初々しく一生懸命頑張ってくれるのですが、金曜の授業は3・4年生対象の選択授業。大学にも慣れてくると、頑張る学生と、頑張らない学生が出てきます。
この授業は、色々な表現技法を次々体験、画材メーカーさんにも入って貰うので、学生の希望は多く、人数制限で取れない学生も出るので、取れた学生にはこちらもできるだけの準備や画材の手配もして臨むのですが、そのなかに一部、卒業単位が足りないし、この授業なら簡単に単位取れそうだと甘く見て取って来る学生もいて、大幅遅刻を繰り返す数人、そのつど説明終わっているその日の作業の説明と、これ以上遅刻は欠席扱い、単位はとれなくなる、それでもいいの?の説教に時間を取られ、熱心に頑張ってくれてる学生の為の時間が少なくなるのがたまらなく、「取りたくてもこの授業取れなかった人がいるのに…やる気ない 人が取ってるのはおかしいでしょ?もうこれ以上は言わないから…残りの授業を無遅刻・無欠席で来なかったら単位は出せないから」と断言。(それでも「え〜先生そんな冷たい事言わんとって〜や〜」「先生厳し過ぎるわ〜」。思わず「あんたらが甘過ぎるんや!」とぶちギレ、ハァ〜疲れた…)…
勿論大多数の、頑張って試作を繰り返しては、「この授業本当に面白いです!」と言ってくれる学生がいるから頑張れるのでした。

そして授業後は病院の父の元へ直行。「今日は腹部エコーの検査をされた」…でも本人いたって元気そうでひと安心。

急ぎ帰宅後は、夕食急いで作り、息子に食べさせて深江浜ウ゛ィッセルサッカースクールへ車飛ばしました。車からの夕暮れの風景が綺麗でした。
| - | 23:04 | comments(2) | - |
父が緊急入院…体が2 つ欲しい

今日は唯一、昼間に家で作業できる日で……、秋の21世紀女性作家展DM用写真と略歴や、7月3日からの京都アートフェア2008に出す、10号の作品、今週中に送らねばならないそれらの発送準備や、8月のデンマークでの展覧会の時に今度こそ寄って下さいと言って下さってる、スウェーデン在住のN先生へのお便り(先々月に神戸で個展され帰国されてから、お便り頂いていたのに、忙しさで今ごろになり、展覧会日程やOpeningをお知らせ)など、バタバタこなしていっているさなかに、西宮病院へ3ヶ月置きの検査と投薬受けに行ってた父から電話。「緊急入院になった…」

本当にちょうど居る時でよかった…そして、本人が電話できる状態でよかった。

昨日も大学からの私の帰宅は夜9時。明日も朝一番から大学で授業。授業中は電話にも出られないし、実技授業だから、3時間半はぶっ通し。今日でなければ連絡つかず、父も困ったはず。

父は、21年前に母が亡くなった後は、持病の糖尿とリューマチが悪化して一時は我が家で寝たきりになりかけ、その後も入退院を繰り返して、ひとりむすめの私だけが頼り。乳飲み子を抱えての病院通いや介護は、正直言葉で簡単には言えないほど辛い日々もあり、私が厳しい生活の中、流産したりしても何とか2人目3人目を産もうと思ったのは、子供に私と同じ思い、親の事を相談でき、ともに協力できる兄弟姉妹がいてくれたら…と辛い思いをさせたくない一心でした。

でも、ここ数年は、俳句の会で講師を頼まれたり、シルバー世代の国際交流の会で代表頼まれたりと、引き立てて下さるお友達や後輩の方々のおかげで、凄く元気になり、逆に私を心配したりしてくれながら、我が家と明石の住まいを行ったり来たり。
4年前、我が家から元気に明石へ戻ったとたんに「家の中でこけて動けなくなった。腰の骨が折れたみたいや…」との電話に、とにかく救急車呼ぶよう言って、風邪で熱出してた私が何とか車飛ばして病院へ駆け付け、それから2ヶ月半の長い入院はあったけど、その後は心臓の検査入院くらいで、2年ぶりくらい。

定期的に病院にかかりに我が家へ来ても、今月84歳になったとは思えないと子供らとも言ってたのです。
父も入院させられると思ってなかったので、急ぎ病院へ駆け付けてから明石の家へ車飛ばし、父が色々持ってきてほしいというものを揃え、冷蔵庫の生ものは冷凍できる物は冷凍し、棄てたり、持ち帰りできるものは纏めて、生ゴミともとも持ち帰り、野菜などは隣りに住むおばさんに申し訳ないけど…って引き取って貰い、郵便物などもかき集めて病院へとんぼ返り。
そして遅くにやっと帰宅。
とにかくこれからしばらくは、出勤前や後に病院に寄る日々が続きます。あぁ、体が2つ3つ欲しい…

でも、まだまだ元気でいて欲しい…
私の一番のサポーターの(私の受賞や展覧会を、いつもだれよりも喜び、楽しみにしてくれる)父です。
| - | 00:14 | comments(2) | - |
娘はしばらくニュージーランド人
昨日、次女が修学旅行から帰ってきました。
私はまた大学で7時40分まで授業だったので、終わってすぐ家に電話入れると元気な次女の「ハロー!」
無事の帰国にまずはひと安心。
「英語あまりできないし人見知りやのにどうしよう…」とファームステイを不安がってた彼女、でもその農場のパパとママが凄く優しく楽しい人で、夕食も美味しいし必ずデザートも作ってだしてくれるし(バナナのスライスにアイスクリームを乗せ、温かいカスタードソースをかけた物など、凄く美味しそう!)ジェスチャーと片言・単語で大丈夫だったと、もう本当に楽しかった!とデジカメ画像見せながら語ってくれました。農場は広々緑がきれいに果てしなく広がり(明け方の風景に見とれました)沢山の牛達…、デンマークに似ている気がしました。車でショッピングにも連れて行ってもらい、娘達もお好み焼きを作ってあげたそうです。

各農場に3〜4人ずつ、230人ほどのI高生を引き受けてくれるだけのファームがあると言う事が驚きですよね。最後はウルルン滞在記のように皆、涙だったよう…
温かいホストファミリー達に心から感謝…。

ゆうべは遅くまで、持ってかえった物並べてみたり
画像見たり、沢山の洗濯物洗濯機で回してから干したりしていた彼女、今朝私が出勤(朝から芦屋美術館で会議で、今は午後の成安造形大学授業へ向かう電車内です)する時はまだ夢の中…。
今日・明日代休とかで、明日はクラブでまた忙しいらしいけど、しばらくはニュージーランドの余韻の中漂う事でしょう。
| - | 12:14 | comments(0) | - |
ウ゛ィッセル・サッカークリニックに

日曜は朝から雨…もうサッカークリニックは中止かなと思いましたが、とりあえず念のため6時半起きで準備していると、陸上競技場から甲武体育館に変更の連絡網が回り、急ぎ息子を準備させて、サッカー部仲間のお母さん運転の車で乗り合わせて行って来ました。
息子が金曜に深江浜のウ゛ィッセルスクールでお世話になってる野呂コーチ・柏木コーチも来られていて挨拶。総勢6人のウ゛ィッセル神戸指導部コーチが、西宮各地から集まった約100人のサッカー少年達を狭い体育館でも上手に楽しい指導。

各小学校のメンバーを混ぜて4つに分け、コーナーに分かれ、4人のコーチが担当してそれぞれのやり方で…工夫された色々なパターンの練習のアイデアや、子供らへの上手な声かけに、関心させられる事しきりでした。
| - | 11:24 | comments(0) | - |
怒涛の一週間、大学〜展覧会オープン〜海外へ旅立った娘〜デンマークへ発送〜サッカー
怒涛のようにめまぐるしく1週間が過ぎ去りました。

水曜にニュージーランドへの修学旅行に旅立った次女は、今頃ファームステイで羊や牛の世話をしているんだろうか・・
お互い忙しくて、ろくに準備の買い物にも付き合ってやれないまま、口だけチェックいれて、旅立ちの朝も、「元気で楽しんでおいで。忘れ物はないやろね」とハグだけして、空港へ見送りもできずに先に大学へ出勤した私でした・・。

木曜夜中には、デンマークの展覧会へ送る絵を、無理かも・・と思いながら何とか金曜明け方には仕上げて、朝から大学授業をこなしてきてから飛んで帰って梱包。海外へ送ると、日本国内と違いかなり手荒に扱われたりもするので、それぞれ箱に入れた絵を、さらに段ボールで覆い、角はさらにしっかり補強して、雨よけに薄いビニールで覆って、PPバンドとストッパーで具ぐっと引き締めて(国際展を数々こなしてきたデンマークのYUKOの指導による)
SAL便で送ります。
SAL便は、胴回りと長辺の合計が3m以内でないと送れないので、オーバーしていないかもチェックして、最寄のマリナパーク郵便局へ台車で駆け込み。

教え子のA君が郵便局で仕事してるし、連絡くれたら取りに行くと言ってくれて、ありがたく思ってたのに、とにかく完成できる時間が読めず、できたらすかさず発送しないと、またすぐ息子を金曜6時〜8時はヴィッセルサッカースクールへつれていかねばならず、その前に慌しく夕食作って食べさせて・・なので、自分で郵便局へとんぼ返りすることに・・。

次回はもっと余裕を持って仕上げて、「何日何時に取りに来て」なんて、言いたいもの・・・。もう飛んで帰って梱包で汗だく、台車で運ぶのに汗だくで、ちょっと体力の限界?に勝負でした。

金曜はそうやって何とか発送でき、サッカースクールから9時ごろ帰ってからも、夜中今日の試合のために山盛りの洗濯。明け方から夜中までフル回転の1日。

今日、土曜は、朝から息子は土曜参観、でも私はNHK神戸文化センターの講座へ出勤。
学校後、午後2時キックオフで、須磨海浜公園の球戯場で試合の息子には、朝から学校の準備と試合の準備両方をさせ、おむすびも作って持たせて、私は神戸の講座へ・・・それが終わった1時前に神戸駅前HDCビルのNHK神戸文化センターを出て、(いつもは電車だけど須磨へ回るために車で行っていたので)、おむすびかじりながら運転して須磨の試合会場へ・・。

3試合(3−1・2−1・1−1)2勝1分け中1・2試合で、3点を決めた息子、忙しすぎた1週間の疲れが、息子の活躍で元気をもらった単純・親ばかな母でした。差し入れのチョコパンを喜んでくれるサッカー部メンバー達、今日も休日返上のコーチたちにも感謝・・!

明日は日曜ながら、また早朝から息子のサッカー(西宮市陸上競技場で、ヴィッセルサッカークリニック)でバタバタ飛び出さねばならず、まさに休みなしですが頑張らねば・・・。
さあ、今から洗濯もの(今日使ったユニフォームを明日も使う)を大急ぎで干します。
| - | 23:35 | comments(3) | - |
また自由に筆の大判クロッキー
一昨日と今日は、大手前大学伊丹学舎にて、クロッキー&ドローイングの授業を7時40分まで。
昨日はまた湖西の成安造形大学にて、先週までの風景デッサン(透視図法的遠近法と空気遠近法を駆使して)の合評。皆、頑張って仕上げてきた作品を、なるべくいいところをアピールするように言って一人ずつ発表して貰い、他の学生からもコメント、そして私の講評…その緊張感が全員終わった後だったので、またデッサン室へ移動して筆でのびのび大判クロッキーは、一段と楽しそうでした。(前回面白かったし、またやりたいとの学生達からのリクエストで実現)

授業終わっての帰り、昨日からスタートのcon・na展に(先日このblogに載せた、私も出品している展覧会)京都・ギャラリーaさんに立ち寄りました。
三尾先生の作品は個人蔵の物を特別にお借りしての作品…「泪(なみだ)」」。
このなみだという字は、「涙」とはまた違う…心のなみだを言うのだそうです。
奥様を亡くされた半年後くらいの作品、いつも気丈に涙を見せられなかった先生の心の涙を見るよう…
心の奥深くにじんと響く・・やはり素敵な作品でした。


あまりに忙しくて、大学やモーネで会えた人に渡した他は、ほとんど案内状も出せないままスタートしてしまいましたが、京都へ行く機会のある方は是非のぞいて見て下さいね。
| - | 20:50 | comments(0) | - |
丹羽さんの展-niwa style 真夏
モーネンスコンビスでは、13日から23日まで、丹羽裕美子さんの展覧会。春に出版記念展をした彼女、今回は真夏にぴったりのニワスタイルのバッグが天井から色々な高さに下がり、透明ビニールの取っ手が涼しげ。
Tシャツに丹羽さんセレクトの沢山の柄物ハギレを、お客さんが自分で選んで花柄にアップリケするワークショップも開催中。ギャラリースタッフもそんな素敵なniwa-style Tシャツを着ていたりします。

次々と益々洗練されたアイデアをバッグやクルミボタンやコサージュやらに展開していく丹羽さん。まだまだ大ブレイクしていく予感。本当に楽しみです。

凄く頑張り屋でもある彼女が、Y3展のニコラスクッションなど、裏方の縫製も頑張ってくれてた数年前から、こんな風にしっかりとしたオリジナリティで表舞台にも立つようになって、感慨深いものが…
ちょっとじ〜んとしてしまった私でした。

「niwa style 真夏」展  

ギャラリー モーネンスコンビス
6/13〜23 12:00~18:00 (火・水・木曜定休日)

京都市上京区堀川丸太町下る下堀川町154-1 (株)エーワンテックビル3階
tel/075-821-3477

http://www.maane-moon.com/

| - | 23:58 | comments(0) | - |
モーネの美味しい「こ・まかない」

モーネ寺子屋の裏方スタッフこまっちゃん。京都Z芸大デザインを出て、調理師免許も持つ彼女が作る、こ・まかない。モーネのHPのニュースページで見て美味しそう!と思っていたので嬉しく初体験。
冷たいトマトのパスタ、玉葱とバジルのみじん切りが味に深み…梅干しの隠し味が爽やかなあっさり感。
麺は半田麺(こしのある素麺とうどんの中間)で、細めのパスタ風。

さっと湯がいて甘味の増したトマトたっぷり、体にも心にも優しい気がして、とても美味しかったです。こまっちゃん、ごちそうさま!
| - | 21:17 | comments(0) | - |
モーネスコラにて、アクリルフレームのワークショップ

今日は、三木までサッカー部で遠征の息子を、朝6時半からお弁当作り集合場所まで送っていって、それから私は1日ワークショップの為に京都へ。モーネ工房の寺子屋部門・モーネスコラ、そのグラフィック工芸コース(月1回1年)の中の1日講師として、行ってきました。
私がクリスマスのユールマーケットやY3展で出したような、アクリルボードを使って、透明な部分と磨りガラス状に吹き付ける不透明部分を作り、ドロッピングやスタンピングを使って空気感やアクセントをつけフレームオブジェとして飾れる物を作って貰いました。

既に由季子さんが1年教えて来たクラスだけあって、それぞれの個性が光り、色々な展開を見せてくれました。
最後にモーネンスコンビス(ギャラリー)の窓際で合評と撮影。
お疲れ様!楽しんで作ってくれた作品達です。
| - | 18:07 | comments(3) | - |
展覧会のご案内・1 con ・na会展
6月・7月・8月・9月…そして11月・12月。
有り難い事ながら各月色々に声かけていただいて、小品展から個展まで、展覧会の予定が入っています。

6月7月は、それぞれ小品展が京都で。

8月はデンマークでの3人展。

9月は神戸・ギャラリー島田で、ギャラリー30周年記念展シリーズの一つとして、また私の赤そう社賞受賞記念展としての個展を企画頂いていて…
そして後半へと続きます。
頑張らなくちゃと思います。見て頂いた人の心に何かを届けられるように…

まずは来週からの
「第2回 con・na会展」
故・三尾公三・前田常作 両先生の、京都芸大時代の教え子である私達や、親交のあった作家さんら、ジャンルは洋画・日本画・写真家・ガラス作家・デザイナー…など多彩。
三尾公三先生の8回めの命日29日をはさんで、お二人の生前のcon・na会展を偲びギャラリーaさんが企画下さいました。
中には小さい作品でも百数十万円するほどの売れっ子作家さんもいるし、三尾・前田先生の作品も、前期・後期ともに、それぞれどんな作品が拝見できるのか、楽しみでもあります。

私は先日このblogに部分画像載せてた、
「The way to Second Heaven」F4号
を前半期間に出品します。
京都へ行かれる機会のある方、是非ご覧になって見て下さい。(御池通りの市役所の少し北、地下鉄東西線・市役所前駅から3分ほどです。)


前半 2008・6・17(火)〜29(日)
後半 7・1(火)〜13(日)月曜休み
京都・中京区寺町通り二条下る東側2F
ギャラリーa
12:00〜19:00(両会期とも最終日は17:00まで)
tel 075-241-4056
http://www.gallery-a.jp
| - | 23:46 | comments(0) | - |
椎茸ハンバーグ

先日、椎茸を作っている親戚から、見事な椎茸が届きました。とてもそこらで売っているもの達とは比較にならない大きさ。直径10cm厚さ2cmはある、生き生きと張りのあるつわものたちが山盛り…!
我が家だけでは勿体ないし、お隣りさんや、近所で親しくさせて貰ってるご夫婦にもおすそ分け、そして、初日は夕食のおかずにもう一品、よくエリンギでする、薄くスライスしてのガーリックバター炒め。キノコ苦手の子供達も香ばしく炒めたこれはパクパク。
オーソドックスに八宝菜にも使わせてもらい、極めつけに、椎茸の肉詰め風に、でも和風の鳥挽き肉でなく、牛挽き肉にバタ-で炒めた玉葱、ミルクでふやかしたパン粉や卵の繋ぎも入れタイムも効かせたハンバーグの種をしっかり、軽く小麦粉はたいた椎茸のウツワに詰め、5人分10個をオーブンで焼いてみました。
焼いた天板に溜まった肉汁をフライパンにあけて、ケチャップとウスターソース加えて煮立て、焼きたて椎茸ハンバーグにジュッとかけ…
ナイフとフォークで切りながら「わーめっちゃ肉汁が〜」子供ら大喜び。普段は椎茸嫌いな次女と息子にも大成功でした。
| - | 00:36 | comments(0) | - |
微熱…
中々すっきりしない微熱…
重い頭にまた、なんと酷い事件…
日々子供達に「気をつけてね」と声かけして送り出しているけれど、本人が安全に気をつけていても、もしその場に偶然いれば、誰でもが犠牲者になりうるこんなひどい事件…救いようがないではないか…

長女と同い年の女の子…写真はたぶん成人式の…
東京芸大で音楽を学ぶ学生…あの難関にどんなにか頑張って入った事だろう…
新聞に載った犠牲者の遺影にたまらない気持ちです。ご冥福を心から祈りつつ…
昨日も夜8時前までの授業。最後まで頑張って描いていた女子学生に、「気をつけて帰りね」と声かけていた私。

気をつけようのない危険がそこここに潜む今の日本の不安…
| - | 12:31 | comments(3) | - |
インテリアandHOME の本・モーネがステキに…

今、書店に並ぶ、オレンジページ社発行の「インテリアandHOME」という季刊誌、NO・6「北欧」の美しさ。「和」のやすらぎ。という特集号で、Y3仲間で親友のグラフィック工芸家・井上由季子さんが、取材されていて、モーネンスコンビス(ギャラリー)・スコラ(寺子屋)そして自宅も素敵にカラー4ページで載っています。
なんと本の表紙も彼女の自宅の一角。私の娘達が小さい頃に描いた椅子の絵をオシャレに飾ってくれているコーナーです。
12年前に北欧を訪れてから、実際の日常生活にも、北欧デザインをさりげなく取り入れ、和のテイストとの絶妙のインテリアはさすが!。(夫婦揃って京都芸大デザイン科で非常勤で教えてもいます)
寺子屋の壁にはデンマークのY3仲間YUKOの息子・ニコラスの描いた文字アート、自宅和室の壁にも私の絵と娘や息子が描いた文字…
モーネンスコンビスの壁には私の40号の絵・「雨のコペンハーゲン」が写っています。
本屋へ行かれたらご覧になって見て下さい。
(絵も見つけてみて下さいね)
| - | 19:23 | comments(0) | - |
pm7:20・ベランダからのハーバー・発熱

日中すごく降った雨も上がり、夕食どき…もう7時半になろうというのにまだたそがれ色のヨットハーバーを、また日が随分長くなった…と思いつつベランダから少し眺めました。

定点観測のように、この我が家から見えるアングルでのヨットハーバーを、もう何回も載せています。

季節のうつろいを感じられる、しかも大好きな海の風景が日々見られる幸せに感謝しないといけないな…
こんな日はなおさら…

熱が出て、一日起き上がれず苦しんだ今日のような日は、唯一昼間に絵が描ける日に制作出来なかった焦りも加わって、重い頭で夕食準備…最悪の気分。
でも子供らと食事しながらふとリビングから見えるヨットハーバーが、青い空気に水面に光るハーバーの埠頭の明かりが綺麗で…
何だか心がすっと癒されました。
| - | 21:42 | comments(3) | - |
The way to Second HEAVEN

これが、迷えるもう一つの作品。やはり4号の横位置なので部分の画像。
風の国デンマークで、遥か光り輝く海に続いていた道のイメージでの…
| - | 22:53 | comments(6) | - |
天国に近い場所〜08-05

4月〜5月で描いていた小品数点が、先週やっと仕上がり額装。この画像は4号の横長の作品の一部分。もうすぐ17日からの京都・ギャラリーaでのグループ展にもうひとつの作品とどちらを出品するか迷っています。

まだ数点制作中のも早く仕上げて、8月のデンマークの展覧会に向け送らねば…

気持ちは焦りながらも、昨日も今日も大学授業で帰宅は9時前…今週も5日間は出勤、厳しい時間との闘い…。
| - | 22:46 | comments(0) | - |
小雨まじりの朝…クローバーの花
昨日の朝、ヨットハーバー前でバスを待つ間、ふと見ると芝生に点々と白い小さな花達…小雨に霞む風景が、まるでいつもと違う場所のよう…
そういえば、前にも書いたような…
あれからまた季節が巡って1年経ったんだ…
何だか不思議な感じでした。

10時半〜12時半までNHK神戸文化センターで、水彩・パステル・色鉛筆の「大好きな絵を描こう」講座。風景や模写の続き。ものすごく細密に描くタイプ、おおらかに描くタイプ…今回もそれぞれに…でも本当に皆さん好きこそ物の上手なれ、着実に進歩を遂げられていることに時々目を見張るものがあります。

そして昨日はそれからさらに、大手前大学・夙川キャンパスへ急行!
2時〜4時、大学のアトリエでモデルさんを描く、一般向け公開講座に、専任の絵画の先生2人で当たられているのですが、うち一人の先生が大学説明会にも行かねばならず、急遽助っ人頼まれて参上です。
こちらでも、初めての人から永年趣味の講座で描かれている達者な方まで、若い方から高齢の方まで40人位の方が熱心に…。
それぞれの描き方に合わせて考えて考えてのアドバイス。
教える事は学ぶ事…
| - | 17:57 | comments(0) | - |
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