YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
2015が終わります。今年もありがとうございました。
駆け抜けた2015年がもうすぐ終わります。
2016年はどんな年になるのだろう・・・
願わくば、少しでも、明るいニュース、いいことが多い年になってほしいと祈ります。
また展覧会も順次報告させて頂きますが、絵が持つ素敵な力を信じて、描き続けたいし、それを伝えたい、教える生徒さんたちにも、病院の父や叔母にも、、、
その人その人にあったやり方、その場その場でできる形で、、と思っています。
絵が持つ力は、ささやかで、、、でも強い

今年も、ブログ見て展覧会に来てくださったり、色々にエール下さった方、本当にありがとうございました。
| - | 22:01 | comments(0) | - |
新しい年に希望の光求め…大作のブルーの空と海に光をさして

昨日はGe新春展に新作10号「遠い記憶に呼ばれて・・」を搬入しました。
1月5日(火)〜17日(日)11日休み11:00-19:00最終日は16:00まで
画廊ぶらんしゅ Tel 072-761-2626
阪急宝塚線 石橋駅西口出て商店街を右へ抜け、赤い橋わたってすぐ。駅から徒歩約3分  ご高覧下さい。

そしてまだ1月25日からの銀座・ギャラリー枝香庵での「風景」の贈り物〜私のとっておきの「風景」を貴方に〜展に出す3号2点の一つが描けていませんから、私には仕事納めはありません。。が、絵を描いてる時が幸せな私にはそれもまたいいのです。

今日は、3月の個展に出す横約2mの大作にも向き合い、ブルーの空と海に光を・・薄く薄く何層にも重ねながらさしていきました(画像)。まだまだ完成には遠いですが、新しい年に希望の光が差すようにの思い込め・・そしてまた自身が絵にブルーに癒されて、、病院の父に元気をもっていきました。
| - | 03:03 | comments(0) | - |
クリスマスの贈り物
今日はクリスマスイブ。子供たち3人小さいころは、こっそり買ってきたそれぞれの希望のプレゼントをいかにして隠し、ごちそうやケーキにはしゃいでなかなか寝ない子供らやっと寝かしつけてからの真夜中にそっと枕元におく(サンタさんからのカードは筆跡わからぬよう左手で書いておいて)ミッションを成し遂げられるかハラハラの段取り、物凄く忙しい毎日の中でも考えに考え、毎年それをやり遂げての朝の子供らの歓声と笑顔に元気貰い、それから慌てて学校に送り出し保育所に送り仕事に走ったなと懐かしく思い出します・・・

今日は早めに父の病院へ、毎日明るく温かくお世話頂いてる看護師さんらに皆さんで食べられるように沢山のクッキーを差し入れ、父の病室には前もって赤いポインセチア飾ってたけど、ささやかにゼリーの差し入れ。
ちょっとしんどくなる時間が増えてきてるようで心配ながら、もう今年のクリスマスは無理だと思ってたから・・・今ベッドにでも元気に生きててくれてること、それが私へのサンタさんからのクリスマスプレゼント。
| - | 23:38 | comments(0) | - |
今描いている絵たち…喪失と再生のブルー、そして光へ向かう、、




| - | 00:14 | comments(0) | - |
責任重大な審査員の仕事
昨日は、美術館講座の今年最終日、皆さんそれぞれに自分なりに描きたい静物モチーフを持参してもらっての制作。それぞれに個性感じ、そして(いつもながらですが)熱意をもって制作されていて、いい雰囲気での締めくくりでした。
来年審査員を仰せつかった「アート・フェス公募展」の募集要項がちょうど届いたのでその紹介もしました。(作品受付2015.3.26~30)
去年と今年審査員をさせて頂いた県展は、100号までなのでやはり大作応募が多く、小さな作品は難しいのでしたが、アート・フェスはミニアチュールの部が3号サイズまで、木版画の部は8号サイズまでなので、応募しやすいかと。
詳しくは、三木市立堀光美術館で検索してみてください。
来年で18回目、年々全国から応募が増えているようで、レベルもあがってるとの館長さんの言葉に、審査も厳選になるかなと緊張しますが、名前伏せての公正な審査、心傾けて描いて応募された作品ひとつひとつに向き合うことに、大きな責任も感じながら、しっかりと審査したく思っています。
| - | 09:54 | comments(0) | - |
私はやはり、喪失と再生の色ブルーに毎日向き合うのです
連載挿絵を終えてからは、来年の展覧会に向け制作の日々ですが、病院でいつ何が起こるかわからない大切な父、そして子供もなく一人病院でいる叔母、毎日心配。。なかなか心は晴れません。
でも、思えば私の制作の原点は喪失から。。中3の人生で一番感受性鋭い時での姉の自死と、両親の悲しみの背中。自分自身姉を失った悲しみと、でもこの子はしっかりしてるからと、両親・叔父叔母・祖父母皆から言われて自分が頼れる場の喪失も・・・
いつも癒してくれたのは、人を癒したいと思って描いていたブルーでした。
今夜もそんなブルーに、色々なブルー試したりしながら、向き合っています。
| - | 00:24 | comments(0) | - |
自分が元気でいないと人を元気にはできない
表題の言葉はどなたかが言われたのですが、本当にそうだな・・・と最近時々心に浮かびます。
私が描く絵を楽しみにして下さる方、絵を教える学生、病気抱えての方も多いNHK講座や美術館講座の生徒さん、そして病院の父、娘や息子も。
私が元気でいないと。。。と久しぶりに先々週市民検診へ。
近くの医院で簡単に尿検査・血液検査など。(また前に良性ながら腫瘍できてて定期的に検査受けるように言われてる胃や腸、甲状腺の検査にも行かねばですがとりあえず)
昨日結果聞いて、腎臓・肝臓の数値も、血糖値も中性脂肪なども問題なし。
ただ貧血はいつもひっかかるのですが、ちょっと進んでるから、お肉や鉄分たくさん取るようにと言われました。
今夜は早速ビーフシチュー、レバーと大根葉と人参・白菜煮込みもして鉄分補給。

日中は、アトリエで、年明け1月5日からのGe新春展(池田市石橋・画廊ぶらんしゅ)に出す10号作品、同じく1月25日からの「風景」の贈りもの展(銀座・ギャラリー枝香庵)に出す3号作品、3月の個展(神戸・ギャラリー島田)に出す大作に向き合っていました。
それから父の病院へ行くと、父も昼間描いてたという絵を「どうや?」と、、ここへ来て父にも絵を指導することになるとは思いもしませんでしたが、今日も穏やかに過ごしてくれてて神様に感謝。

ちょっと微熱気味だし、今夜は絵は描かずに先週送っていただいた白石一文氏の新刊「光のない海」を読もうと思います。
私は白石さんの小説世界に浸っているほうが体調がいいような気がします。

「どん底には底がある事、峠には折り返しがある事、逆境とは一つの境地に過ぎないということを、私は心のどこかで察知していた気がする・・・・」#「光のない海 」白石一文氏著作より
| - | 22:08 | comments(0) | - |
1年2カ月描いた挿絵を終えて、個展準備に。
早12月、寒くなりました。
何やかやばたばたして1週間あっと言う間に…
新聞連載小説「記憶の渚にて」は、東京新聞は12月1日が最終回でした。(神戸新聞は14日が、最終回です)
あんな壮大な小説書かれた白石一文さん本当にお疲れ様なのですが、担当記者のKさんから、お疲れ様でした。感慨深いです、お二人の仕事に感じ入り、心に残る仕事となった、こんな事は初めて…といったふうな有難いメール頂いて、じんときていました。
Kさんは、時に厳しく時に絶賛してのエールをこの1年と2ヶ月1週間分ずつ送るたびに下さり、共に伴走して下さいました。感謝で一杯です。

| - | 02:13 | comments(0) | - |
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