YOKO'S SCENE

来年1月30日から、大阪梅田・阪急百貨店美術画廊での個展の案内状ができてきて、いよいよあと2ヶ月切りました。焦っても一日は24時間しかなく、日々時間と闘いながらひたすら頑張るしかありません。
絵が描けたら幸せな私、ひたすら絵を描く（それも発表の場を与えて貰って）という事は幸せの極みなわけですが、だからと言って、大学などの教える仕事も生活の為だけでなく、学生は可愛いしやり甲斐あり、息子のサッカークラブ役員としての試合のお世話や応援も、時間さえあればいくらでもやってあげたい方。とにかく時間さえもっとあれば…と無理な願いしきり。

月曜・伊丹で8時前まで授業で片付けて車飛ばして帰って9時。火曜・滋賀県雄琴で6時過ぎまで授業で電車・バス乗り継いでまっすぐ帰ってもやはり9時。
子供らの夕食は準備して出たり娘が早く帰れそうなら頼んであるものの、帰宅後は息子の宿題見て翌日準備させて寝させるのや、娘・息子の学校からの手紙や郵便に目を通し（急ぎの提出物があったりもするし）、自分の夕食取りながら山のような洗濯物回し、その後帰る主人の夕食段取りし、PCのメール確認、仕事メールに返信したり、サッカークラブの連絡に対応したり…
洗濯をほしおわり翌朝の為の生野菜洗ったり下準備終わるのは2時〜3時になってしまい、朝6時半に起きるまでせめて3時間は寝ないと、と絵はほとんど描けず…
水曜は6時過ぎに帰れるけれどそれから夕食準備。色々終わってからはやはり真夜中少しの制作。
木曜金曜が制作勝負（土日はNHKの仕事やサッカーの練習や試合がびっしり）
なので、昨日・今日は申し訳ないけれど開催中の展覧会会場にも行かず（来て下さった方・ギャラリーヒルゲートさんすみません！）井上お義母さんのテディベアの展覧会（次に別にご案内します）の搬入・陳列もモーネメンバーにお任せ（由季子さん達お疲れ様！手伝えずごめんなさい！）でひたすら制作しました。
来週にはモーネでのY3ユールマーケットの搬入も待っています。頑張らねば！

こんなバタバタの私の日記、読んで疲れる人もいるだろうなと反省しつつも、昨日届いた教え子からの手紙。ブログにも紹介した9月の彼女の結婚式の写真を、遅くなって・・と送ってくれたのですが、大工のご主人の仕事場が遠いために、朝4時半起きでお弁当作り、彼女も仕事へ行き、2人とも帰りも遅く夕食も10時、「寝不足の日々ですが、先生も頑張ってると思って頑張っています」と、嬉しい手紙。頑張ってねHさん、でも体には気をつけて・・・

我が家のある西宮浜から海を越え夙川へと続く桜並木が今紅葉真っ盛り。月・火・水曜と、大学への出勤時、鮮やかな落ち葉踏み締めながらバス停や駐車場へ。昨日は滋賀県雄琴成安造形大学へ続く欅並木も色とりどりのグラデーションが綺麗でした。授業早めに切り上げ、京都の6人の絵展のopeningに駆け付けました。京都は遅かった紅葉を楽しむため？ここぞとばかりの人。展覧会場では、出品作家が一人ずつ挨拶する時になって、京都芸大帰りに友達と展覧会見に長女がやってきて、作家としてopeningに挨拶するのもそれなりに場数を踏んできた私ながら、娘がそんな所にいるのが変に緊張…作品の話しより実は娘が初めてopeningに参加していて…とか、京都芸大の先生方、お世話おかけするかも知れませんがよろしくなど、母コメントになってしまい、痛く反省でした。

本当は明日が搬入と陳列なのですが、明日の大手前の授業は今期月曜日の休みが多く（推薦入試や大学祭片付けや…）休講にする事できなくて（代わりの補講日がとれない）、陳列は申し訳ないけれどお任せすることとし、今、搬入してきました。紅葉の観光シーズンで京都はもの凄い人・人…。今日も午前はサッカー練習に立ち合い、午後からバタバタと搬入で、全く観光とは無縁にとんぼ返りの私。ですが、展覧会には、秋の京都を楽しみがてら、来て頂けるといいなと思います。

「6人の絵展」
11月27日（火）〜12月2日（日）12:00〜19：00（最終日17時まで）京都・寺町三条上ル ギャラリーヒルゲート tel075-231-3702

23日は息子達サッカークラブの久しぶりの公式試合で、南芦屋浜の芝のグランドで午前・午後2試合。お弁当持ちで、寒い中長時間になるかなと熱いお茶用意したり心配しましたが、小春日和で待ち時間にはピクニック気分で皆お弁当やおやつ広げていました。この日の試合（わんぱくリーグ第一節）は6-4で神戸FCに勝ち、精道少チームには引き分け。負けなかったので、12月の第二節には強いチームと当たるかも知れません。
久しぶりに試合ができて嬉しいんだなあ…と子供達の張り切る様子は母達も嬉しかったのですが、試合から帰ってから子供同士のトラブルがあり、また急遽、子供達はコーチ見守る中話し合い、母達も話し合い、長い夜でした。まだまだ色々ありそうなギャングエイジです。

今日はリビングに、搬入直前の絵と、年明け阪急に出す絵とを広げまわって制作。ふと見ると、寒空の下でヨット達がサークル描いて回っているのがかわいかったです。クラブハウスがある大学のヨットクラブの学生達が、寒さに負けず頑張ってるんだなぁ…と。
今週は寒くなりました。
月曜、伊丹での授業ではモデルさんが寒がり、暖房高めたり。
いつも非常勤講師控室でご一緒する岩崎先生が、毎日放送におられた方と聞いてたので、前日に大阪市長に当選した平松氏の事尋ねてみたら、僕の後輩。これからが大変だろうし心配してると。私はそれよりも、その岩崎先生が、田中角栄首相に随行して激動のASEAN諸国から放送記者としてレポートしたり、「あどりぶランド」「世界うるるん滞在記」などを番組企画プロデューサーとして世に送り出した方と知りびっくりでした。

火曜は滋賀県雄琴の成安で授業。久しぶりにイバラードの井上直久先生が特別授業に来られて、授業の前後に色々お話でき、阪急の個展へのアドバイスも頂けたのが嬉しかった事でした。

昨日は夙川の大手前で授業。やんちゃ坊主らにハッパかけ…帰宅後夜中は自分にハッパかけ…でした

この季節、夜明けが遅くなり、朝、同じ6時過ぎに起きて朝食準備していても、夜が明けてゆく、日が昇り徐々に空の色海の色が変わってゆくのがリビングから見えるのが、夜中制作していて朝は頭の重い私にも、元気をくれるのでした。

後先になりましたが、17日土曜は、NHK神戸文化センターの仕事-今回はパステルと色鉛筆を使って人物の顔を描く方法-の後、大阪・難波・高島屋の美術画廊に、元永定正先生の個展会場でのライブペインティングを見に駆け付けました。
このところ、成安造形大学へはさすがに遠いし(ちょっと体調崩されてたとかで）行ってへんねんーとおっしゃりながらも、後数日で85歳になられるとは思えない若々しい作品達とパフォーマンス、敬服いたしました。
それから飛んで帰り、息子達の久々のサッカー練習に後半30分ながら立ち会いました。色々あったけれど（親は、怒って・・泣いて・・話し合って・・-と）最初にコーチに息子達みんな揃って「迷惑かけてすみませんでした！」と謝って練習開始したそうだし、やはり思いきりサッカーしてる時はみないい顔。
まだ休んでるメンバーも早くみな揃って、この23日祝日から12月も毎週のようにあるらしいリーグ戦や練習試合に、以前のように声の出し合える元気なチームとして再出発してくれるよう祈ります。

今日は朝から凄く寒くなるとの気象予報にびくびくしてたのですが、朝は気持ちよく晴れ、寒さもそれほどでなくホッとしながら、am9：10集合、息子達サッカー部員とコーチを車でヴィッセルクリニック会場の高須西小学校へ運びました。
ウ゛ィッセル神戸サッカークリニックというのは、ヴィッセルの少年指導部コーチ達が、阪急沿線南の地域のスポーツクラブ21少年サッカーチームに所属する5年生対象に実戦に生かせる指導をしてくれるというもの。西宮市教育委員会などが主催で19の小学校のチーム対象、定員150名で、申し込み多ければ抽選。
無事外れなかったようで参加できたのでした。
駐車禁止だったので、送り届けてすぐ帰り、内容は見れませんでしたが、中々楽しかったようで、最後にウ゛ィッセルの下敷きを貰ったりサインをそれにして貰ったり…嬉しそうに語ってた息子でした。ウ゛ィッセルのコーチの方々有難うございました！
来週には、年に一度、この西宮浜小学校に来てくれる1〜6年の全学年対象のウ゛ィッセルクリニックがあり、それは見れるので、また楽しみです。
午後、段々風が冷たくきつくなり、しっかり冬色の海、曇り空の合間からの光りに輝く海が綺麗でした。

昨日は、大手前大学授業で合評の日、その上私が企画提案して、芦屋美術博物館の学芸員・加藤瑞穂さん（具体美術の作家のニューヨークでの展覧会の企画で国際的賞をアメリカから受賞もされてる）を招いてのレクチャーもその後あり、担当の2年生だけでなく、3-4年生もせっかくまたとない機会だからと参加できるように担当教授にも頼んで、朝から4種類各100枚以上のレジュメ 印刷。そして午後、合評〜レクチャー〜加藤さんを車でお送りするまで怒涛のスケジュールでした。
でも、実はその前に、先日少し書いた、大変な病と闘う恩人ご夫妻のために、朝早く出て、明け方3時半までかかって書いた手紙とささやかなプレゼントを届けました（お誕生日だったのです）。何も力になれない私のせめてもの、気持ちだけはいっぱい込めた届け物…。
それに対し、夜、涙までして下さったと言う感謝のメールが届き、またこちらもどっと涙が溢れました。
もう10数年前、20年近く前からお世話になっていながら、大変な病の前には私は全く無力…何も力になれない…何かできないか、でも、外野がでしゃばり過ぎるのはかえって負担になるのは、母の看護の時も父の看護の時も経験し痛感したこと、せめてもの、夜を徹しての手紙と本当にささやかなブレゼントも、喜んで貰えるか不安でした。
お二人が喜んで下さった事に、こちらが嬉しくて、ゆうべは涙が止まりませんでした。

今日はまた10月のような秋晴れ、涙で晴れた目で制作頑張りました。
3時半頃帰宅した息子の希望で、うちに来て遊びたいと言うサッカー部仲間を招き入れて、何とか制作もこなしながら見守り。
先日来ご近所に迷惑かけた子らは、うちの息子含め自宅謹慎。やっと先週は学校から帰って遊びに出る許可出したものの、順にお友達の家で母達の元で遊び、うちも忙しくてもおじゃまばかりは悪いし金曜には仕事する横で遊んで貰いました。今週はまた外の公園でサッカーもしかけましたが、私が家で制作してる木曜、うちに来たがってる友達がいるしいい？と息子が言うし、いいよと。
個展に家族で来てくれた事あるF君やH君は、飾ってある絵や私が制作中の絵にも興味しんしん、「これは本当の風景?」など素直な質問。M君T君も「スゲェ…スゲェ…」と可愛い反応示してくれて、遅れた仕事はまた夜中に何とかしましょと腹くくって、林檎むいたり色々おやつ出したり、ふざけあいながら、楽しくゲームしたり遊ぶギャングエイジ達とのひととき。
本当にこの明るく元気なパワーがまっすぐに未来へとスクスク伸びてくれる事祈りつつ…。

推薦入試で先週は休みだったため、2週間ぶりの湖西の成安造形大学学舎へ。
すっかり秋深まり、寒いだろうかと着込んで行ったら、日中は思いのほか暖かく…でも日が暮れだすと、ぐんぐん寒くなりました。
学生にも風邪で休みの子、来てるけど風邪でしんどい子が多く、（かくいう私も日曜月曜は熱で、たまに横になりながら制作でしたから、気をつけないとね）今日は合評とクロッキーをして早めに授業終了。下宿で一人暮らしの学生も多いので、気をつけて早めに治せるようアドバイス。皆、娘や息子の気分。
でも早く終わったおかげで京都で2件、先輩達の展覧会に駆け込みで立ち寄り拝見できました。

昨日は朝から息子のサッカー部運営会議、そして昼から神戸・三ノ宮にある神戸市立博物館で開催中の「インカ・マヤ・アステカ展」-テレビで時々紹介されてるのを見て息子が見に行きたがっていたので-に寄り、またチケットを有難く頂いたウ゛ィッセルの試合を見に急いで地下鉄海岸線に乗ってホームズスタジアム神戸へ。
色々山盛りの仕事もあるけれど、昨日は久々息子のサッカーデー?

インカ・マヤ・アステカ展では、紀元前の物もあり、本当に大昔の物なのに、何だか今のマンガやイラストに通じるかわいい図柄やデザイン、文字を持たなかったための暗号としての図柄などに、子供心も惹かれるのかもと思いました。
また、そういう「明」の部分もあれば「暗」の部分-人の血を神に捧げる事で太陽が輝くという信仰のために数千のいけにえが捧げられた場所の映像、それを伝える絵、作り物でなく実物のミイラ…後ずさりしながら見入ってしまう…そんな感じでした。

ウ゛ィッセルの試合は、前半、2部リーグ降格崖っぷちの相手チーム甲府が必死の頑張り、押されっぱなしでしたが、後半はウ゛ィッセルペースで得点重ね、得点のたび息子と手をたたき合いました（こんなこともいつまでできるやら…）。
ただ、横にいたオッチャン集団が、宴会よろしく次々ビールやオツマミ買ってきてお酒臭い事!それでも普通に応援してるならいいけれど、前に立って自分達集団を写真撮ろうと長く立ってみたり（息子が我慢できずに試合見えへん!どいて！と言うも、酔ってて耳に入らない様子）座ってても余りに前へ乗り出すので斜め前方向遮られ、穏やかな?私もさすがに「見えないのでちょっと下がって貰えますか?」とトントン叩いて言ってしまった事でした。
神戸のファンの品格守って応援して欲しいものです。子供達も見てるんですからね。

フジサンケイグループが配布している、質（Quality）のよい暮らしを探求（Quest）する女性達のためのリビング新聞のスペシャルバージョンだとかの「リビングQ」、昨日届いたその紙面に友人・平山由香さんの「アツアツの一皿で心も温かく」という野菜料理レシピが大きく載っていました。
思わず顔がほころび、見てるだけで心がホッコリ温かくなりました。白ネギと豆のスープ、ユリ根とふのグラタン…体も心も温まりそう…

NHKの今日の料理にも何回も出演し、色々な雑誌にも幅広く活躍の彼女なので、こうやって思いがけず新聞や雑誌で見つける事は稀ではないのですが、由季子を通じての友人で、3年前のデンマークでのY3展の時は、由季子と3人でスウェーデン経由で共にデンマークへ。ベッドも共にした？友。Y3展Opening会場では抹茶をたててくれてデンマークの人達に大好評でした。
友達の輪には元気を貰ってばかり。

彼女は先日書いた、「かえる食堂」のかえるちゃんの師匠でもあります。
今月25日には、ホームページがOpenするそう。
心と体に優しく、とびきり美味しい、彼女の料理、また覗いて見て下さいね。

http://www.cuillere-hitosaji.com/
11月25日から

さすがに寝不足続きがたたってか、水曜日は発熱…。大学入試休みでよかった…。
制作もちょっと諦めて、半日しっかり寝ると夕方にはかなり元気復活。

芦屋浜〜六甲アイランドが隣接する棟の合間から彼方に望める西方向、黄昏れる空が刻々と色を変えて綺麗でした。

今週は大学が推薦入試で休校だったため、火曜日、モーネ工房に直接絵を持ち込んで、阪急の展覧会案内のフライヤーデザインをして貰いました。
本当は寝ずに仕上げた作品3点の画像を送信して…ホッと仮眠とって息子らを送り出してから、家で制作の予定でしたが、私のデジカメがかなり古く画像も悪いため、この解像度では印刷原稿に無理かもと由季子から連絡貰い、ならば大学も休みだしと絵を京都へ運び、ギャラリ-モーネンスコンビスで撮影、即工房で版下原稿をパソコン画面で相談しながらデザインして貰ったのです。
由季子も、ブックデザインと自分の新作本の入稿を東京とんぼ返りで行き来しながら先週末やっと終え、ギャラリ-の次の展覧会の準備や、雑誌の連載の打ち合わせに追われる中で、親友だからと無理して時間を取ってくれての事、本当に頭の下がる思いでした。
彼女がデザインしてくれると、色々細工するのではなく逆に最低限のシンプルさなんです、が、北欧風の上質な雰囲気に。由季子マジックと言うのでしょうか。
デンマークでの光や風を画面に込めている私の作品が、生き生きして見えるようで…心から感謝。
そのモーネでの、由季子やデンマークのYUKOとのY3ユールマーケットの打ち合わせもしてきました。12月、モーネンスコンビスで素敵なクリスマスを見つけて貰えますように…私と由季子の「窓辺のツリーとカードを作る」ワークショップも初日にあります。詳しくはモーネのホームページを。
http：//www.maane-moon.com/

今日も3時半まで描いて、皆を朝送り出した後も大学出勤ぎりぎりまで描いて、何とか阪急個展DMリーフレット用作品3点完成！とにかくジタバタ時間に追われ、仕事も子供らの雑用もぎりぎり…で空を見上げて深呼吸…
以前、私がとにかく個展搬入に間に合うかぴりぴりしながら、日中は大学の仕事や子供らのことに追われ、やはり夜中にぎりぎりの時間で制作していて心に全くよゆうのないとき、ある人から、「時々空を見上げて深呼吸して・・」と言っていただきました。それから、あまりに下向いて走り続けのときには、時に空を見上げて深呼吸して「大丈夫、大丈夫」と言ってみることにしています。不思議と心がちょっぴり落ち着くのでした。

いま、それを言って下さった方の奥様が大変な病を得られて、二人で闘っておられます。永年親身にお世話になってきたお二人に、私も祈る毎日です。
元気なときには当たり前のように思ってしまっている、大切な人の存在を、また痛く切なく思っています。

我が家から見えるヨットハーバー前の公園の緑も、日に日に色づいてきています。
昨日も明け方まで、もうタイムリミットの阪急の個展DM用作品制作、少し寝て、皆の朝食・洗濯、そして息子も車に乗せ湾岸線を車で飛ばしてチケット頂いてたロートレック展最終日にサントリーミュージアムへ行き駆け抜けるように見て、すぐまた湾岸線とって返して兵庫県立美術館へ作品搬出に行ってきました。このごろ時々また自分から絵を描いたりする息子、「この中でどれが一番いい？」ときくと、結構面白い絵を選ぶので、前にボローニャ絵本原画展につれて行った時から、はまっています（私が）
・・やっと１１月らしい朝夕の寒さになってきて、寝不足続くと風邪引きやすくなるので、気をつけねばと気合いいれています。ビートルズじゃないけどI want to sleep like a logです。
先日まで日中暑いくらいで、急にヒンヤリで、風邪引きの人が増えてきています。皆さんも気をつけてくださいね。

百花繚乱展会場の、私の作品のあるコーナーです。壁面後ろの光の作品（北野正治氏）と、左のミニマルなローズ色の作品も素敵で、私のブルーの作品喜んでいるようでした。

今日は、本当は息子達のサッカー公式戦だったのが、先日来の色々な事件で棄権となり、今後の事を前向きに話し合うために、全員の母や父とコーチ達でミーティング。皆で報告と今後への意見交換。やはり情報交換は大切とまた実感、一人ではわからない事も尋ねあって、気付いた事は忌憚なく知らせあって、パワーある子供達がまた前向きに力を発揮して行けるようにするには大人達が協力しあっての輪がとても大事、力を発揮すると信じる私です。
午後、兵庫県立美術館に。百花繚乱展の記念シンポジウムに出品者の一人として駆け付けました。
ここではまた別の意味で、色々な情報交換の必要性を実感。美術の世界で一人よがりにならないよう、視野が狭くならないよう、時間は中々ないけれど、できるだけ色々な展覧会を見、話しを聞き、意見交換が大事だなと。
パネラーの一人、太田垣實氏は、永年京都新聞の美術部門編集委員をされてきて、京都の個展にはいつも来て下さったり、新聞コラム欄のカットを何回か依頼して頂いたりお世話になってきました。10月がお誕生日　で31日付けで退職され、今後はフリーの美術ジャーナリストとして活動されるそう。思わず「卒業おめでとうございます!」などとお話しして帰ってきました。