YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
「絵に生きる絵を生きる」

ギャラリー島田社長の島田誠さん、ずっと私のblogを読んで下さってる方は、今私が画家としてやって行けてるのは、島田さんとの出会いがあったから……
そんな人生の大恩人である事、知って下さってるかなと思います。

その島田さんが、ギャラリーオーナーとして関わった、とりわけその生き方自身に島田さんが関わらずにはおれなかった、大変だけど才能は天才級という5人の作家について、2年がかりで執筆された本が出版されました。

その出版記念トーク、島田さんがまな板の鯉になって、あの「奇蹟の画家」の後藤先生と昨年直木賞作家の白石さんと…

三人それぞれに色々な方と付き合い、人間を深く考察されてきた方だけに、言葉のひとつひとつに深い思い…

白石さんの、「親も作家だったから書いた物を見ると読みたくなる変な癖がある、島田さんのももうすぐ本にと聞いても校正の状態でも見せてくれと頼んで、読ませて貰ったらもうぐんぐん引き込まれた、息苦しくなるくらいのものがそこにあった…」

後藤先生の「島田さんの言葉で、命を削って絵を描く…が心に残ってる。まさに創作活動をする者にとってその行為は「命を削って」と言うのがあるわけで…」
「島田さんは、贅沢な、というか豊かなというのがいいか、人だなとつくづく思います。本に書かれた方もだし、本当に沢山の、色々を抱えられた作家たちと関わって…。ちょっとジェラシーを感じるくらい…」

島田さんが「何をおっしゃる後藤先生の方が…」と返されたりしながら、本当に中身の濃いいいトーク…

予約の方々で満席で、後ろは立見も。でもその60名ほど皆が、一生懸命耳を傾け話しを聞いてる…一番後ろから見ていて、何だか胸が熱くなっていました。
本に書かれた5人の作家、亡くなられた高野氏一人除き、松村光秀・山内雅夫・・武内ヒロクニ・石井一男
皆さん、来られていたのです。

1時間のトークの後、ギャラリー主催の感謝の集い。

来月22日から個展させて頂く、東京銀座のギャラリー枝香庵さんも東京から駆け付けられて、私は搬入の打ち合わせもさせて頂いて…
ギャラリー島田を通じての温かい繋がりある沢山の方々ともお会いでき…
夕方アトリエから駆け付けてからの、本当に密度の濃い数時間でした。


明日はNHK文化センターで教える方々の展覧会展示が朝一番から。
JR神戸駅前、HDC神戸地下一階、特設会場で、他の講座と共にの展覧会。
私が教える「大好きな絵を描こう」講座の皆さんの自由に楽しみながら描かれた作品たちを、お近く行かれたら見てあげて下さい。
9/1〜6、10:00−18:00です。
| - | 01:21 | comments(0) | - |
不思議な空の光、心に流れる風…

東京の個展まで、あと1ヶ月を切りました。

何とか仕上げて出したい最新作品の最後のあと数点に手を入れながらも、最初の気持ちと、途中色を重ねるうち気持ちの変化で、モチーフを変えたくなってまたデッサンしたり…

微妙に日々変化する気持ちに揺れ動いています。

一昨日は、朝から息子の受験に向けての高校説明会、そのあと車で駆け付けて、炎天下息子らのサッカー試合を応援しました、引退して受験勉強中の3年生なんですが、15歳以下出場可能のU15大会には、本人が出たければ出られる中学最後の公式戦なので、引退してからも勉強の合間に時々クラブに行ったり、自主トレーニングしたりしながら、体力落ちないようにしてきた息子なのでした。
土曜の試合には3年5人が参加して大量得点で勝ち(Y君と息子がハットトリック、3点ずつ決め、あとH君と下級生と各1点ずつ、8-1という大差で)
日曜は、高校説明会に行くと言ってたけど、やはり次の2回戦も勝ち進みたくなった息子、(2回戦相手の今津中学が、3年生皆引退せずにで挑んできていて強く、1.2年だけの新チームでは体格差からも無理かなと)
「母さん、高校説明会は、母さんだけで行ってくれへん?」
親子で出席と出してあるけど大丈夫かな…
ちょっと思いましたが、
毎日家でも塾でも勉強と時々休憩くらいの日々、イライラした物言いも多くなってた息子の久しぶりのいい顔をグラウンドで見て、中3の夏は人生で一度きり、悔い残らないように…、
早朝からお弁当も作って送り出してやりました。

3年は息子含め3人が参加、試合は…残念ながら、負け。前半は先制し、取り返されてはまた入れ返してリードしたまま折り返し、勝てる…と思ったのでしたが、後半、まさに焼け付くような炎天下での体力勝負に負けた感じでした。

でも、いい試合見せて貰ったな…

アトリエにまた向かいながら、見上げた空の不思議な色…
色々に迷ってばかりの私の心模様のような…
| - | 16:56 | comments(0) | - |
晩夏

そんなタイトルのユーミンの歌があった…
そんな事思いながら空見上げると、晩夏とは思えないような真夏日の雲。

晴れてよかった…

今日はアトリエへ、家に残る私の作品や画材道具・木材など、自分の車では運べない大きな物たち、赤帽さんに運んで貰うよう頼んでいた日。
昨秋、アトリエ何とか借りてから、車で行くたび色々運びつつも、目の前の展覧会次々への制作や、大学やらの仕事に追われ、しっかり運び出す日が中々取れずに来てしまって、家で描いてた小さなスペースを(大作は春休みや夏休みの大学でパネル作ったりさせて貰って来ました)、身体大きくなってしかも受験生になった息子に、提供すると約束していたから、早くちゃんとすっきりアトリエに運んで明け渡してやらないとと気になりながら、どんどん日は経ち…
個展も段々また迫り…
思いきって日を決めて、昨日アトリエから早めに帰ってからは、運び出せるよう荷造り。
かなり運んだつもりだったのに、色々出てくる出てくる…、
これは処分、これは持ってく、仕分けにもかなり時間かかり、大物も梱包傷んでいたものはまたしっかり巻いて紐かけたり、汗だくになりながら、日付が変わっていました。

今日積み込む時も、赤帽さんも「こんなにありますの…」と一緒に来てくれた息子さんと汗だくになりながら、うちの息子も手伝ってもちろん私も運んで…
何だか引っ越しなみの作業でした。

ゆうべは3年前のデンマークでの展覧会の写真(カメラマンのアランが撮ってくれたしっかりしたもの)が出てきて、またちゃんとファイルしないと…と見入ったり…

恩師・三尾公三先生亡くなる前に、震える文字で書いて送って下さった手紙やFax、私が留守の間に下さってた留守電の声を、消せなくて、録音したテープ。
そんなものも出てきて、思わず涙ぐんでしまいました…
お元気だった頃の沢山のお手紙(こちらが書いた手紙への返事)、差出人見なくても一目でわかる個性ある懐かしい文字に、またあらためて受けた恩の大きさと、自分がまだまだもっと頑張らないといけないなと、思ってしまった真夜中。
ザーッと雨が降り出して、雷がなって…
三尾先生が何かおっしゃってるような気がした事でした。
| - | 23:03 | comments(0) | - |
雨上がりのヨットハーバーから

夜中降り出した雨も、明け方にはあがり、アトリエへ向かう自宅近くバス停前のヨットハーバーを待ち時間に久しぶりに歩きました。

海が好きで…、
海からの風が好きで…、

少女時代に、転勤族だった父親について沢山の引っ越しの中、唯一小学校は6年近くは過ごせて、毎日社宅のベランダから見ていた神戸・東灘の海、通学路はずれて時々叱られながら小学校いきかえりに堤防の上歩いて肌に感じていた海からの風が、今の私の絵の原風景にある…

幸せだった少女時代(そのあとに来る、心を病んだ愛おしい姉を巡る家族の大変な苦しみの時期の前の本当に平穏な幸せな…)
愛情いっぱいに過ごさせて貰った両親へ、あらためて感謝を思います。

あの時期の幸せな心の貯金があったから、私はその後の色々な沢山の苦難、ちょっと小説になりそうなくらいの色々な困難を、何とか乗りきれたのかもと、つくづく思います。
| - | 23:39 | comments(0) | - |
雨音を聞きながら・・・
一昨日雨が降って、昨日の明け方は久しぶりに熱帯夜から解放されて涼しく・・、今日の明け方は窓開けて寝てたら肌寒いくらい。。

雨女の私は、肝心なときによく雨にたたられますが、でも、雨の日の窓辺は好き。
今日も、ラジオの音も消して、静かに響く雨音を聞きながら、アトリエで絵を描いていました。
(ちょうど個展に向けて、雨の日の窓辺の小品3部作を描いていたのです)

昨日土曜は、朝からNHK文化センター神戸教室で担当する「大好きな絵を描こう」講座へ。
前回(2週間前)が、40度の高熱で行った時なので、その日の記憶があいまいで、持参するべき資料忘れてたり、冷や汗・・・謝り通し。
31日搬入・展示の、生徒さん達の展覧会の集合時間や他色々確認し伝えてから、カフェ・マコ(旧/アズマ)に寄って、美味しいコーヒーとサンドイッチ頂いてしばしほっこり・・・(ギャラリー島田関係のお客さんやら多くて情報が早いアズマさん、ご自分は見てなくても、東北支援チャリティー展で[井上さんのは初日に初めてのご夫婦に売れたんやね」と会うなり言われてびっくりでした)

それから大阪、深江橋のギャラリーノマルで最終日&作家と何人かのトーク開催の、芸大同級生(今や現代美術界では著名な)今村源クンの個展へ。
早々と国立国際美術館で展覧会するような作家になってからも、会うと学生時代と全く変わらない・・作品も人柄も素敵な人です、彼とはY3仲間同様、芸大入る前の画塾から一緒(彼は浪人で1つ年上ですが)だったから、もう35年来の友人・・トークショー終わった休憩に、まだ音楽パフォーマンスがあるのを[行かないといけないし失礼するね」と握手して失礼。

そして、大阪・梅田・阪急百貨店美術画廊、「マツモトヨーコ展」へ。
芸大で学年はひとつ下ながら、同い年だし、一緒にスキー行ったり、なにせ小さな大学だから交流は色々あって、、、彼女もメジャーな仕事で活躍してる版画出身画家。
歌手のイルカに似ていたから?ずっとニックネームイルカで、性格もとても気持ち良い、作品もまた気持ちよい人。
今回の作品達も、お世辞抜きでとても素敵でした。(火曜日までやっています)

それから、また神戸へとんぼ返り、元町高架下、プラネットアースでの中村よおさんのライブ(フライヤーのイラストに私の絵を使って頂いた)へ、駆け込み。
来年、久々のCDを出すのに向け、神戸・大阪・横浜・・・・次々とライブをしていかれると頑張ってられて、素敵な新曲を沢山披露してられました。
ギャラリー島田で繋がるヒロクニ画泊(凄い方です・・どう凄いのかは、9月10日からのギャラリー島田での武内ヒロクニ展でご覧になってみて下さい)や、やはりプラネットアースでお会いしたご縁の村上知彦さん(かつてプレイガイドジャーナル編集長もされ、まんが評論家で、具体美術で有名な故・村上三郎さんご子息でもあります)
らとご一緒して、人の出会いやつながりの不思議をまた想いながら聴かせていただきました・・・

ハードスケジュールな1日でしたが、また色々に元気をもらって・・・感謝
| - | 01:28 | - | - |
嬉しい出来事
今日からギャラリー島田で始まった、東北支援チャリティ美術展の「CHAIN of ART」展、
個展まであと一ヶ月になり、制作頑張らないとの大詰めになってきて、会場でのボランティアができないから、せめての差し入れ…アトリエ行く前にギャラリーに車で走ったら、私の作品がなくなっていたので、聞くとオープン早々に買って頂いたとのこと。
あぁ、チャリティに貢献できてよかったと…ホッと…。

そして夜、ウグイスさんが差し入れへのお礼メールくれて、スタッフは休む暇もないくらい(大変ですね、ほんとに頭が下がります)、有り難くもお客さんが絶え間なくおられる盛況だったと。
私の絵を買って下さったご夫婦も初めての方で、奥様が「いいと思ったから…」即決して下さったとのこと。
それぞれに嬉しかった事でした。

日曜や今日もまた、結構大きな地震がまた東北で…
仙台の友人、大丈夫かな、不安だろうなとメールしたら、元気そうでよかった…

チャリティ美術展にちょっと貢献できたこと、今の私にできるささやかな事…
| - | 00:11 | comments(0) | - |
CHAIN of ART KOBE

今日はギャラリー島田での上記の展の展示作業に行ってきました。

チャリティー展はあちこちでやっている、だからただチャリティー展にはしたくなかったという、実行委員長・中西康子さん(夢創館・代表取締役)、いくつかのギャラリーが協力し、経費・実費なども一切とらずに売上はすべてアートエイド東北へ。
価格も破格値で、(例えばギャラリー所有の20万の作品が5万!とか…)
「全額募金になって、その金額以上の価値ある作品が手元に残るんだから、こんなよい事はないでしょう?たくさんの皆さんに薦めて下さいね」と島田さん。
経費もとらずにって事は、夏休み期間の会場代もスタッフも持ち出しで…
頭が下がります。

ミニアチュール展の作品を引き続き提供した作家も多く、私もその一人。
普段ならそんな値段つけたらギャラリーに怒られるような値段(半額!もちろん作家もギャラリーも全くとらないからで)です。

どうぞたくさんの方々が見にいらしてほとんどの作品が売れて、たくさんのお金が東北へ贈られますように!

8、19(金)〜22(月)
12:00−19:00
ギャラリー島田
神戸市中央区山本通2−4−24リランズゲート
TEL 078−262−8058

CHEIN of ART
アーツエイド東北ーチャリティー美術展
| - | 21:01 | comments(0) | - |
すいかイコール夏休み

お墓参りに行った明石で、父がくれたすいか。
足が悪い父がどうやって運んだかと不思議なくらいに大きくて、思わず尋ねたら、「車には店の人が運んで乗せてくれた」
実家には道沿いの駐車場から短いけど急な坂道が玄関まであるので
「この坂道は?」
「やーそれがな…」

実は実家は古い瓦が出土してから、一応その遺跡「長坂寺跡地」と碑が立って、明石文化博物館にもその瓦が常設展示されているのです。

たまたま夏休みでその遺跡巡り?していたかの、私と息子くらいの親子に、「長阪寺の遺跡は?」と尋ねられ、案内するかわりに、その巨大級のスイカを玄関うちにまで運んで貰ったと。
ちゃっかりした87歳のおじいちゃんに孫(娘・息子ら)も大笑い。

持ち帰った翌日、スイカ大好きな義母への手土産に半分切り、息子らのおやつにも切り分けながら、幼い日、夏休みに行くと井戸から引き上げた冷えた大きなスイカを、やはり明石で、亡き祖父が切ってくれた臭いが、夏休みの香りが…した気がしました。
| - | 23:04 | comments(0) | - |
お盆に向き合って…
そこに眠る母や姉に語りかけながら、まわりの草をひき、熱くなったお墓に水かけながら綺麗に拭いて、お花を入れ、線香供えて手を合わす…
炎天下で汗吹き出すけど、心はなぜかとても落ち着く…
父も高齢になり足も悪いし、お墓まで行くのが無理になって、私が行ってあげないとお墓は綺麗にならない…気になりながらも日々忙しくて、春秋のお彼岸も行けないから、せめてお盆には心こめて向き合って、母や姉や可愛がってくれた祖父母に思いを寄せます。

昨日、父との時間には、気になる身体の話しがまずだけど、息子や娘にちらと戦争を実際に若き士官として体験した者としての話し。こういう話しはなかなか聞けないからね…と子供らにささやいた私。

終戦記念の日曜洋画劇場「母べぇ」の、吉永小百合さん演じる実話からの母べぇの美しい生き様に、涙ボロボロになりながら、生き様が美しくありたいと頑張ってきたつもりが、とてもとてもだめな私…
自分振り返り情けなくなりながらまた涙…
| - | 00:08 | comments(0) | - |
小さなアトリエ小さなオリーブ穏やかな時間…

熱の日記書いてから、なるべくしなければならない事だけしたら寝るようにしていて、blog書かないでいたら、心配してメール下さるありがたい方々あり、感謝しつつ報告メール。

無事熱も下がり、今日はやっと普通に普段と同じくらいの食事もできるようになりました。

アトリエにも行って、制作もして、今日は絵にモチーフに入れたくなって、小さなオリーブを買って…

それを見つめ、音楽を聴きながら、下塗り重ねたり…
家にいる間はバタバタ家事雑事に追い立てられるけど、アトリエにいるしばらくの穏やかな時間。

心配頂いた方々、本当にありがとうございました。
| - | 23:59 | comments(2) | - |
突然40度の熱

金曜アトリエで制作頑張ろうと朝早くから動き出したものの何故かちょっと動くたびキリキリ痛む頭、腰や足も変則的に痛む、でも寒気はないし熱はないだろうとの判断が甘かった…アトリエへ向かいながらもしんどさが増し、制作室では横にならずにおれず、結局ほとんど仕事にならず、夕方アトリエ近くの薬局で体温計買って熱を測ると39・9度、目を疑いました。
帰り何とか間に合って診てもらった医院では40度越えていました。

春に肺炎の一歩手前と言われた酷く長い風邪の時も39度まで、40度なんて母が亡くなった時と、子供らが順にインフルエンザにかかった後最後に自分がダウンした時以来かと…

とにかく何とか帰りついてとにかく水分補給、水とアクエリアス・汗かいた時の着替えとタオル数枚枕元に用意、その頃には寒気も酷くなっていたので長袖パジャマ出し冬布団かぶって倒れ込むように…

夜中苦しかったけど、とにかく明日土曜のNHKは休めない…少しでも熱下がってくれと…ひたすら水分とって汗が出たら拭いて着替え…

土曜の朝も体温計は無情に40度。バスや電車で立っていられないので車でゆっくり行き、モデルさん描く仕上げと、モデルさん休憩時に月末に搬入のNHKの教室展に出す作品選びの相談に乗り、時々くらっときながら何とか2時間、熱心に明るい年配から若い生徒さんらに気付かれる事なく(?)いつものいい雰囲気で終了できてよかった…

そして帰ってまた倒れ込むように横になり、またひたすら薬と水分補給。
日曜は、モーネ工房の一連の夏のワークショップでのデッサン講座。
とても楽しみにして下さってると聞いていたし元気に楽しい雰囲気でやりたい…朝、熱はやっと37、5まで下がってきて、ちょっとホッとしながら準備をして、やはり車で早めに出てゆっくりと。
4時間の間にティータイム休憩を入れての、和気あいあいと、
でも前半基礎編は結構スバルタにハードに、後半実践編も時間足らずでしたが皆さん熱心にこなしてくれました。
かつ「すごく楽しかったです〜!」それぞれの方の別れ際のとびきりの笑顔が、本当に来れてよかったなと温かな余韻…
こちらが感謝…

画像は、モーネのこまっちゃんの体にも心にも優しいまかない。昨日はチキンライスの上に半熟卵焼とゴーヤと鶏の胡椒炒めをのせた逸品(こまっちゃんゴメン正式名があるお料理かな)、手料理にほっこり元気もらいつつ、残念ながら丸二日食事できずに水分のみだった胃がまだ受け付けられず、残して帰りに頂いて帰りました。

でも本当に無事楽しみにしてくれてる方々がっかりさせずにすんでよかった…
| - | 15:22 | comments(2) | - |
さらにam5:20 の空と海…そして充実した1 日

しっかり明けてきたヨットハーバーに見とれながら、出勤。
自分より年上がほとんどの通信大学院生と、その大きな作品たちと、じっくり向き合い話ししながらのアドバイスは、予想以上に時間かかり…終日仕事の上時間オーバーして夕方6時半過ぎてしまいましたが、
でも本当に熱心で前向きで、パワーを貰う思いでした。

で、ずっと休みなくよく働いたから、今日は久しぶりのオフ日にして、もちろん洗濯や食事作りはしてですが、友人と久しぶりに映画へ。
映画見て泣いたら、なんだか気持ちがすっとして…
映画見るのも本当に久しぶり…
こんなひとときがとても大切に思えた私。
| - | 22:18 | comments(0) | - |
そしてam5: 10の空と海

刻々と変わる色に、忙しく出勤用意しながらも目がいってしまってました…
| - | 22:06 | comments(0) | - |
明けゆく空と海

昨日は朝5時起きで、5:45には家飛び出して京都へ向かいました。
早朝はバスも電車も連絡悪く、京都駅までで2時間、そこからバスで45分、京都造形芸大に着いたのは8時半、長い道のりでした。

でも、まだ眠る家族と自分の朝食作りながら、リビングから見る、明けゆく空と海が美しく…
それだけで得した気分に…
| - | 22:03 | comments(0) | - |
子供たちが生きていく日本が・・・
私は、もう・・・、母が亡くなった24年前に、それを看とる数ヶ月間が自分のなかに新たな命をはぐくみながらの、壮絶な精神的葛藤と、そのまた母の母がさらに早くガンで亡くなったのも何度となく母から聞いていたし、自分もそれくらいで人生を終えるのもしれないなと、妙にふつうの20代では考えないであろう人生観を思わざるを得ず・・・生き急がないと、子供らにできることはしておいてやらないと・・そんな追われるような想いで、ずっと走り続けてきた気がします。

母が余命2〜3カ月との、晴天の霹靂のような、死の宣告を受けた歳まで、もう1年になり・・・

子供ら3人それぞれが、とにかくちゃんと自力で生きていけるように自立してくれるのを見届けるのは、産んだ以上母として責任を感じつつも、長女がこの春巣立ち、次女は来春無事保育士の就職先決まれば一安心、あとは来春高校入試の末っ子長男息子だけがまだ心配かな・・
でも、きっと私がいなくても、再来年くらいには進路も決めているだろう・・
父親には、母や姉に先立たれてるんだから、私まで先に逝くのだけはやめてくれと言われているし、私もそうありたいと・・、
できればもう少し子供の学費の心配が減れば、仕事減らして父のそばにいられる時間を増やしたい・・そうも思う・・
それもお互い何年かのことと・・

なのに、まだまだこれからの、子供たちの未来を脅かすようなニュースが続々・・・
それもなんだか隠ぺいされたり、全てが明らかにされてる感じでない・・
放射線が10ベクレルなんて、人がすぐ死んでしまうくらいの放射線量が福島原発で計測されたり、福島・宮城に続き山形牛も・・・放射能汚染で出荷停止の牛肉が増えていく・・・そして、すぐ身近にあるホームセンターで、売られている、観葉植物やらにひろく使われる腐葉土に、事故後の枯葉も使っていたため、全国的に、かなり高い濃度の放射能汚染がわかったニュース・・
子供たちには、元気で、願わくば楽しい人生を、まだまだこれから先末永く生きてほしい・・
自分の子供たちだけでなく・・・・

それが不安になる今の日本の状況・・・
情報も、いったい何を信じたらいいのかと思うことが多くなって・・
胸が苦しくなる・・
| - | 22:11 | comments(2) | - |
制作できる幸せ

普段は朝から夕方まで大学でフル授業の忙しい月曜に、制作できる幸せ…

もちろん朝早くから朝食昼食作り洗濯や布団干し、またアトリエへ運ぶ物などフル回転してから…

ゆうべ・今朝も息子・娘とも話しもできて、高校受験に向け夏休み中に模擬試験や高校の説明会・学校見学が次々ある息子、忙しかった保育実習も無事終わりいよいよ就職活動突入の娘、それぞれの夏…

母はそれらを把握しながら、必要な時々に話しをし、ときに心配な事になる愛知にいる長女や明石の父の様子もたずねたりしながら、自分も前を向いて個展に向け頑張って行きます。
それしかない…

制作に時間が取れて、ちょっといい色が出せた日は、ちょっと元気も出ます。
| - | 23:15 | comments(0) | - |
疑いたくないできごと

夏休みになったらと伸ばしていた、息子の学校検診でひっかかっていた事の受診や、家族の問題のあれこれ…
そういう事ができる時間ができたのは感謝しつつ、まだまだ時間が足りなくて、人の相談には乗りながら、自分の悩みは解消できないまま、高齢の父に夏休みになったらとしてあげたいこともなかなかで、身体がやはりいくつか欲しくなります。

東北の大変さに思い馳せながら、
ふつうに暮らしていられる幸せ想いながらも・・・

判断に迷うできごと・・・、もしそれがまちがいならひどく傷つける事になる…でも、放置することもできないできごと・・
学生と向き合う中でも時々突きつけられる問題。
自分が今、どうするべきなのか、物凄く悩ましい…

明け方に酷い夢に魘されて、何回も起きたり、酷い寒気に震えて沢山布団引っ張りだしても震えが止まらなかったり、なんだか心ひりひりの昨日今日。
何か罰が当たってるかのよう…
| - | 00:09 | comments(2) | - |
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