YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
疲れがたまると弱いところに出る?また耳が・・
先月の個展準備から、個展中、そして個展後もず〜っとバタバタの日々で、仕事も子育てもそれぞれやりがいのあることをやっているのだから、充実しているのだけれど、どうも体の方は寝不足続きにさすがに疲れがたまってきてるな〜と感じかけていたら、正直に警告を発してくる。時々微熱とだるさ、そして昨日からまた耳の痛みと耳下から首にかけてのリンパ腺の腫れ。前のように耳から血が流れ出たりする前にと、昨日今日は痛み止め薬で何とかしのぎ、今日大學の帰りに耳鼻科へ。また検査とともに、抗生物質はじめたくさんの薬を出される。
芸大同期・兄嫁でもあるY3展仲間の由季子も超多忙の日々をこなし微熱が続いてたら、肺炎になってたことがわかり、彼女と同居の義母も足首ぐねって骨折。井上家要注意?
7月4日(火)まで開催中の「雨の日の小さな集い展」には、搬入時と、アクリルフレームの中の絵が傾いたとの連絡を受け、月曜、成安造形大学へ行く前に15分立ち寄って直した他は行けないまま・・なんですが、もし会期中大阪・梅田へでられたら、茶屋町の、ギャラリー4匹の猫(Tel 06-6359-6516)の2階にある5点のMy作品に対面してやってくださいね。
| - | 23:38 | comments(2) | trackbacks(0) |
三尾先生も好きだった道

お墓参りを済ませ清々しい気持ちで歩く下り坂、お墓を出てすぐ東福寺本殿裏へ続く。新緑滴る木漏れ日が美しい、好きな道。もう何回歩いただろう…。
| - | 22:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
恩師の6回めの命日に東福寺へ

今日の京都はとても暑い一日だったけれど、6年前、恩師三尾公三先生のお葬式も本当に暑かったのを思い出しながら、東福寺裏手にあるお墓にお花を持って参ってきた。毎年、静かなお墓の前で手を合わせながら、よく心配して下さった奥様と先生のお二人に語りかけると、心が落ち着く。早いものでもう7回忌、親しかった先生方と教え子でささやかに夕方集い先生を偲んだ。
| - | 22:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
空を見上げて…
土曜も朝から会議、日曜も息子の日曜参観日で平日の参観日に行ってやれないしこれは行ってやらないと…で、なかなかゆっくりできない週末。土曜の夕方買い物に出た時、ふと見上げた黄昏れの空。絵かきとしての制作が、教師の仕事と子育て・家事にままならず、一昨年は父も長期入院して毎日の病院通いまで加わり「個展準備間に合わないかも」と悲愴になってた私に「空を見上げて深呼吸してみて…」と言ってくれた人がいた。そう、この広い空を見上げて大きく息を吸い込むと気持ちがすっとして、自分がキリキリ舞いしてる事が少し小さく思えたりもする。奈良の高1少年の家族放火殺人事件に、同世代の子を持つ親として人事ではなく胸が痛み・・・、あの少年にも時々空を見上げて深呼吸が出来たら…と、今さら思っても仕方ないことを思ったことだった
| - | 22:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
芦屋美術博物館 存続の危機は続く・・
昨日土曜も朝から芦屋美術博物館でのAMM(芦屋ミュージアムマネージメント)会議に、まだゆっくり寝ている子らを片目に食事用意してバタバタ飛び出し、魅力ある美術館にしていくために…人が沢山来てくれるよう…かつ少ない予算でどうやりくりするか…などなど、いつもながら予定の12時には終わらず熱心に話し合う。一昨年芦屋市が財政難を理由に民間企業への売却か委託先が無ければ閉館もやむなしとの方針を打ち出してから、芦屋の文化的資産をなくしていってはいけないと市民有志が立ち上がって、関学教授の角野先生を筆頭に皆さんもちろん報酬などなしでの、忙しい本職をこなしながら美術館運営の業務委託を請け負ってのNPO活動、大手前の可愛い教え子二人もアルバイトに、時給は安いけれど勉強になるだろうしと来てもらっていて、美術館職員も予算が大幅に削られて、最低限の人数でのローテーションで、学芸員がギャラリートークに出てる間一人で事務所を守ってたYさんはトイレにも行けず、私が会議中にコピーを取りに行った間に「ちょっと居てもらえますか?」と飛び出す厳しい状況、でも皆前向きに頑張っている。皆さん芦屋美術博物館へ出掛けてみて下さいね。こじんまりした心地よい空間で、2階には画集などをゆったり座って見れるスペースもあり、私は大好きなんで、色々な人の心癒す空間として元気に存続してほしいと心から願っています。
| - | 21:53 | comments(2) | trackbacks(0) |
「雨の日の…」展スタートはやはり雨

朝9時すぎ梅田・茶屋町のギャラリー4匹の猫に作品5点搬入。「雨の日の小さなつどい展」初日(午後1時Open)にふさわしく朝から雨…。今日は午後から次女の中学での進路説明会や引き続き息子の小学校の通学路立ち当番、そしてまた中学へ戻りPTA役員としての緑化サポートの仕事(これだけは雨で中止)と夕方までびっしりあるため、やはり大学の仕事がある友人画家Y氏と共に1時間ほどで急ぎ自分達の作品は展示を済ませ(吉田君色々協力頂き有難う!)、後をオーナー中島さんや他作家さんに任せ(中島さんお世話になります)先を急いだ。7月4日までやっていますので(水曜休廊・11時〜19時)梅田へ出られたら是非お立ち寄り下さい。私の作品は2階スペースにあるので1階だけ覗いて「ないやん!」と帰らないで下さいね(以前そういう事が)
| - | 21:51 | comments(2) | trackbacks(0) |
明日から「雨の日の小さな…」展
「雨の日の小さなつどい展」明日朝搬入のため、今日は大手前大学へ出講前も帰宅後も、最後の梱包やタイトルシール作って貼ったりバタバタ。5点出品しますので大阪・梅田へ行かれたら是非覗いてみて下さい。今回あまりに忙しくDMは先月個展の時お渡しした位で全く出せてはいません(ごめんなさい!)。洋画だけでなく、写真やイラスト作品なでジャンルを越えて並びます。 6/22〜7/4 11時〜19時(初日は13時〜、最終日は17時まで、6/28(水)休廊)ギャラリー4匹の猫 阪急梅田駅・茶屋町口より徒歩1分
| - | 23:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
いまふくふみよさんの展覧会

成安造形大学へ出講する前に、急ぎ寄ったいまふくさんの個展は、期待どおりに涼やかな空気感。いつものギャラリー空間に居ながらにして彼女の感性が、心地よい光と風と微妙な透明さで覆われた別空間へといざなう感覚。是非多くの方にそれを体験してもらいたいと思い、お知らせしておきます。25日(日)まで京都・アートスペース虹(地下鉄東西線けあげ駅2番出口 Tel075・761・9238)。11時〜19時 最終日18時まで
| - | 22:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
暑い中の屋外スケッチ、こちらが要注意?
いつもは京都・大阪・神戸よりも、2〜3度気温低い成安造形大学の湖西高台のキャンパスも、今日は30度近い暑さになり、照りつける炎天下での屋外写生となった。先週からの、空気遠近法を強調し透視図法的遠近法ももちろん考慮して、「近景と遠景を描く」風景デッサンの、今日は仕上げ。熱射病にならないよう「なるべく影に入りや」とか「時々休憩して涼んで水分とって」とか学生に絵の描き方とともにアドバイスしてまわりながら、広いキャンパスの全員のところを2〜3回まわるうち、こちらがくらくらしてきてあわてて冷たい水を自販機で買う。土日もまたハードスケジュールで、昨日は微熱もあった、学生と違い若くない体を自分こそ気をつけないと・・と思ったことでした。
でも、5時過ぎから教室に戻っての講評会には皆熱心なまなざし。このピュアーなまなざしがあるからちょっとくらいしんどくても頑張れるんですよね。
| - | 23:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
雨の日の小さな集い展・搬入迫る
雨の窓辺の小品2作目ようやく完成。週5日の教える仕事に加え子供関係の雑事、PTAのパトロールや美術館NPOの会議など色々あって夜中本当に少しずつの制作ながら、作品が出来上がるとうれしく、また元気も出るのです。後、描きかけの作品が来週の搬入に間に合うか?でも、教える仕事も、ひたむきに頑張る学生に出会うとすごくいい刺激をもらい、子供達の雑事も社会の縮図を見るようで考えさせられたり、子供の目線に新鮮な驚きや元気をもらったり・・・どれも無駄な忙しさではないのですね。昨夜はまた大雨の中、神戸・北野のギャラリー島田でASK(アートサポートセンター神戸)の集いに多くの文化人・音楽家・芸術家達が集まられ、少ないぎりぎりのスタッフでもって、利益を度外視しアートサポートに頑張られるギャラリー島田の姿勢に背筋をただす思いでした。
| - | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
電気機器に頼る生活の危うさ
ゆうべ、大學からの帰り、自宅に電話入れるも呼び出し音は鳴ってるのに一向に誰も出ず、何かあったのかと子供らの安否を思わず気遣ったのですが、結局帰ってみると、みんな元気にいて、電話機が受診できない状態になっており、かけた方は鳴っていても、家では鳴らず、受話器を持ち上げてもいつものピーとも言わない送受信できない状態に。そして、「お母さん、テレビもこわれた・・」。確かにいくらつけてもつかない。その上、パソコンまで中々立ち上がらず(これは何とかまた動きましたが、何時壊れるか・・もし壊れたらコメントなどがチェックできなくなるかも・・書き込むには携帯からできるのですが・・)
テレビも電話も機能しなくなると、なんて静かなこと。たまにはいいかも知れないな。とか思いつつ、電話をかけてきた人は、心配するだろうし、テレビを常につけっ放し状態の主人などは禁断症状。
パソコンも含め、何時壊れるかわからない電気機器に、いかにたくさん頼った生活をしているか・・その危うさを思ったことでした。
| - | 23:59 | comments(3) | trackbacks(0) |
ヨットハーバー前一面にクローバー

バスを待つ間にヨットハーバー前の芝生が一面白い事に気付き、よく見ると小さなクローバーの花で覆われている。ちょっとした楽園のよう。今までクローバーの群生する所で子供らが四つ葉のクローバーを捜す事はあったけれど、こんなに一面に白い花をつけたのを見たのはここに住むようになってから初めて。私がたまたま見なかったのか、雑草であるクローバーが今まではもっと刈りこまれてたのか わからないけれど、先週の疲れを引きずる心をふっと和ませてくれました。さあ、今日も元気に今から授業です。
| - | 12:39 | comments(2) | trackbacks(0) |
動物園での授業
先週に続き王子動物園でのスケッチの授業、夕べから雨を気にしつつ、雨宿りしてスケッチもできるスペースのプリントも用意して朝9時前に動物園へ。少し肌寒いけど何とか雨は降らずよかったねと学生達と言い合いながら和やかに半日授業。中学生の写生会の団体、可愛い幼稚園の団体もまたご一緒した。ゆっくりしたい気持ちを押さえ大学での午後の授業へ急行。写真は愛らしいペンギン達、学生スケッチを最終チェックした室内休憩所スペースからは、こんな風に水中をのびのび泳ぐ姿も見られるのでした。
| - | 12:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
「雨の日の小さなつどい展」の絵

6/22から7/4大阪・茶屋町のギャラリー4匹の猫(Tel06・6359・6516)での、雨をテーマにした展覧会へ出品する小品、雨の窓辺を3枚ほど描きかけています。これはその1点。構想している5点は出せたらと思いつつ、夜なべ仕事が続きます。
| - | 22:32 | comments(2) | trackbacks(0) |
夏日ヨット日和

昨日は朝から大手前大学生を引率しての、王子動物園でのクロッキーに、雨が降りそうでハラハラしたけれど、今日はすっかり初夏の陽気。リビングから見えるヨットハーバーにはたくさんのヨットがいっせいにでていた。市の小学生陸上競技会に出場する息子を早朝からお弁当作り送り出し、NHK神戸文化センターへ。今日は欠席が多く少し寂しかったけれど、来られた方々は熱心に風景画を進め、また新しいメンバーも入りその指導にも当たった。色々なレベルの方々が、楽しんで前向きに頑張れるような指導の仕方をいつも考え、大学とは違う形で悩みながら……明日はまた朝から、息子のサッカーの試合に
伊丹の小学校まで車をはしらせる
| - | 00:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
大手前大学生展覧会その2

展覧会名は「13&2のピンク展」現代アートのオブジェから平面油彩・CG作品、イラストやカードなどジャンルは様々な学生が集まっての展覧会なので、一つのくくりとしてピンク色を作品のどこかにという事でピンク展になったそう。前回の画像は入り口に新聞紙で作られた展覧会ロゴ、この画像は、二人の女子学生のコラボ作品です。
| - | 20:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
大手前大学3 回生有志の展覧会

大手前大学アートセンター(安藤忠雄氏設計)にて今週月曜から土曜まで学生達が自主企画で展覧会をやっています。まだ未熟な作品も多いですが、一生懸命さが伝わる、なんか元気さが、見る者にも元気を貰える展覧会になっていて、昨日2回生の授業後皆引き連れ鑑賞、3回生パワーに圧倒されて自分達も頑張ろう!と思った子らもあったよう。もう後明日とあさっての2日ですが、お近くの方あれば覗いてやって下さい。10:00〜17:00(最終日16:30)大手前大学アートセンター 阪急夙川駅・阪神香櫨園駅より10分お問い合わせ・0798-34-6331
| - | 20:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2006 >>
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ ARCHIVES
+ LINKS
+ PROFILE
+ OTHERS
このページの先頭へ