YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
気をつけながら、前を向いて行きましょう。
先日の連休には、1年前に次女と車で走った信州のペンションに(そこでの風景が「9月の光」作品となり、先日の個展では1番人気でした)、長女一家も乗せていけたらなと思っていましたが、個展中に東京から連絡取ってみたら連休だけは満室なんです💦と。やっと旅行もそろそろ解禁と思われる方が多いのでしょうね。それならばせめて近場の六甲牧場に、最近アニメの牛を見て「モー」と言うようになったとのbabyを連れて行こうとしたら、これがまたすごい渋滞。六甲ミーツアートが開催始まったのもあり、六甲山頂への道が東からも西からも1本道なのもあり・・・カーナビで1時間くらいと出た道が、4時間以上かかって、ぎゃん泣きもし出して大変でした。
やっとついた牧場で、牛を見て喜んだのもつかの間、近くへ寄るとその大きさに怖くて大泣きとなり^^;)、羊たちは放牧からハウスへ戻る時間。わーと走って来て驚いたり…楽しめるのは、もう少し先かな?そしてできれば渋滞せずに来れるときにまた・・・と。

連休の渋滞はあちらこちらであったよう。もちろんコロナ渦になる前は、連休はどこも渋滞が当然でしたが、今、まだ少し感染状況減ってきたとはいえ、心配は続く中で、この混雑状態は大丈夫なのか?と、出かけた中の一人でありながら心配になっていました。
第2波第3波?が来てる海外の国もあり、この秋から冬、気を緩めないで行かねば日本も危ない気がしています。いよいよ来週から大学秋学期もスタートするし、学生らと元気に対面授業できる状況でいられるように、気をつけていきます。皆さんもどうぞ気をつけてくださいね。

10月8日~13日はNHKの生徒さんらの展覧会(元町通5丁目・みなせ画廊)。
12月は神戸ギャラリー島田での個展(来週打ち合わせ)です。
芸術の秋、こんな状況だからこそ、絵が人の心身にもたらす静かな力に浸って頂きたい…(見る事も、描く事も…)と願っています。
| - | 00:49 | comments(0) | - |
秋になりました
まだ先週の個展中は、ギャラリースタッフがテラスで熱中症になりかけるほどの猛暑が続いていたのに、今週は急速に秋の風を感じるようになりました。
朝夕はひんやり、夜ベランダに出ると虫の声が聞こえてきて、色々な事に翻弄されながらの今年も、季節は確実にうつっていくのだな…と。

世の中は4連休ですね。少し以前の混雑が戻って来てる街を横目に、今日もアトリエに走り、12月の個展に向け、制作していました。

昨日はNHK講座へ。年に一度10月の展覧会が迫り、出品される方は出品に向けて気合が入り、出品されない方もそれぞれに確実にステップアップを感じる制作を重ねてらして、、、一人一人の方の作品に精一杯向き合いました。

一昨日は、出品依頼受けてた下記の展覧会へ、何とか完成した8号2点を搬入。
「たしかに そこに」と、「ただ あなたは そこにいた」。
近くへ行かれることあれば覗いてみて下さい。
井上廣子さん、河合美和さん、中辻悦子さん、三通治子さんなど活躍する女性作家50名が出品です。

「21世紀女性アーティスト展 vol.9 」
2020.9.22tue-10.9fry 13:00~18:00 土・日・月曜休み
MI gallery 大阪市北区西天満1−2−23
www.migallery-jp.com
| - | 22:30 | comments(0) | - |
個展無事終了…沢山の出逢いに感謝
一昨日、個展無事終了、嫁入りが決まった作品たちは残して作品梱包し、片づけて、会期中こまやかに心遣いして下さったオーナーにお礼を言って、ホテルへ帰るとさすがにバタン。ベッドに沈没でした。。

こんな状況下だったので、今回は来客は少ないだろう、静かに自分自身絵に向き合う時間になるかなと思っていました。でもこんな中でわざわざ来て下さる方の為に、会場にはできる限り詰めていようと。
その予想は見事にありがたくも裏切られ、連日次々と見に来て頂き、(換気と消毒もスタッフがこまめにして下さって、密にならない程度に来客続く良い感じで)久しぶりの再会も、初めての出逢いも、色々に…途切れる事なくずっとお話ししたりで、持参していた本も、スケッチブックも開くことなくでした。

静かな海の光の絵に、フリードリッヒの絵を想って下さる方があったり、ワイエスの絵やソールライターの写真の話に色々と繋がっていく方があって驚いたり…2年前の個展から次の個展楽しみにしてたと言って来て下さる方、初日からあと会期中に何回もまた来て下さる方も何人か…
最終日には父がお世話になった方も大変な状況下で来廊に頭下がり、ノンフィクション作家・後藤正治先生も東京でのお仕事前に来て下さって、また次の新作エッセイ集の装幀画に私の絵をと…(これまで2冊の著作にも使って頂いています)光栄で嬉しい個展締めくくりとなりました。
本当にありがとうございました。
絵を見て頂いた方や絵が嫁入りするお宅に、その青と、光が、ほんの少しでも、細やかにでも、心に静かに力になってくれることを祈っています。

昨日は、朝から東京都現代美術館の「オラファー・エリアソン―ときに川は橋となる」展、「おさなごころを、きみに」展と常設展、午後何とか2020横浜トリエンナーレ‐光の破片を捕まえる−どれも見れてよかった…刺激を貰って、夜帰宅、今日は洗濯後アトリエ走り、また次の制作にかかっていました。
| - | 00:48 | comments(0) | - |
台風被害大丈夫ですか?心配しつつ、個展後半へ(神戸新聞に掲載されました)

地域の理事として2年任期最終の委員会を仕切るために、土曜夜にいったん帰宅。また後半3日間は、東京銀座の会場で詰めます。
お出かけしにくい状況ながら、前半は、次々と来廊いただき、色々に出会いや再会、絵のブルーに浸って頂き、嬉しいことでした。
昨日今日は、台風接近で、少し前に大雨で心配した九州がまた心配で、連絡を取ったりしていました。皆さん大丈夫でしたでしょうか・・・

画像は、携帯画像で見難いですが、初日に丁寧に取材下さった神戸新聞記者Nさんの記事が土曜の神戸新聞に載ったものです。沢山ゆっくりお話しした中で、的確にまとめて書いて下さっていて感謝でした。
偶然DMを見て、や、ネットで見て、など、絵のブルーに惹かれて来て下さる方も多く、中で、長女の小学校時代の級友が、昔お母さんに連れられて私の個展を見た記憶から訪ねてきてくれて、話すうちに記憶がつながって・・・
彼女のお母さんは、癌になって、本当にあっけなく逝ってしまい(それは私も自分の母と重なりショックな事でよく覚えていました)、おばあちゃん宅に引き取られ、そのお婆ちゃんお爺ちゃんも看取って今は一人で千葉に。
コロナ渦でなければ、ぎゅっと抱きしめてあげたくなりながら、よく頑張って来たね…と。
長い事絵を見つめ、何回も画廊の中を巡って、私とも話して、また見に来ます!といい笑顔で帰る彼女を見送りながら、きっと神様は見てるよ、苦労した分これからきっといいことがあると信じてると。。
| - | 10:07 | comments(0) | - |
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