YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
トワイライト・ハイウェイ
火曜日、久しぶりの火曜サロン(リンクしているギャラリー島田HPでウグイスさんが魅力的な文章で報告されています)へ参加するべく、仕事に区切りをつけ、夕食準備して湾岸線を西へ飛ばしたとき…もっとゆとりを持って出たかったのに、やはり忙しくぎりぎりのバタバタ…

車で走り出してカーステレオのボリュームを上げ、コブクロの切ない詞と音楽が、トワイライトのブルーの空と、海の上を走る橋のグレー、ライトアップの黄色…微妙な色にあいまって、日常の喧騒を忘れさせてくれるようでした。

こんな時にも、ふっと絵のイメージが浮かんだりするのでした。
| - | 18:06 | comments(2) | - |
晴れ 時々 体調不良・・・
あっという間に週末がやってきました。

明日はもう3月・・・あまりに多方面にわたる雑用が山盛りで、また「時間よ止まれ〜!」状態です。記憶力低下もあって、ときどき頭がオーバーヒートして思考停止。仕事のメールチェックを口実に、PCに向かい、先輩や友人やギャラリー島田のブログなどへ逃避行動の私です。

先週5人展が終わり、次の展覧会は5月4日搬入・京都市立美術館でのGe展。まだ先のようでも、1人6mの壁面のため、大作か、組作品になるし、4月になれば、新年度スタートでまた怒涛の日々・・(O大学・S大学とNHKで週5日出勤、夜中に洗濯や翌日の食事の下準備と少しづつ制作、という・・)なので、大学授業のない今この時期にかなり制作しておかないと絶対無理。プランニングして(色々、構想は広がります。見た人の心に、す〜〜っと風が吹き、広々とした空間がひろがるように・・、あるいは、どこか切なく温かい誰かの存在を感じてもらえるような・・)画材を発注したり・・次へとスタートを切りました。

そしていま、一番頭が痛いのが、毎年のことながら、画家としての自営業の確定申告書類作り。去年あまりに忙しすぎて、経費の帳簿を各月ごとに纏めることできなくきてしまってて、山盛りの領収証とにらめっこし頭から火を噴きそうになりながらながらまとめていっています。締切までに間に合うだろうか…と心配しつつがんばるしかないですね。
やっかいなのが、デンマークの展覧会で向こうでの経費は、デンマーククローネでの領収証!なので、あのころのレートで日本円に換算したり・・飛行機チケットも、インターネットで申し込みしたものをプリントして持って行けば良いと便利になったがために、渡航費の領収証がないことに気づき、慌てて一緒に渡航したY3メンバーYUKIKOに(一括でお金振り込んで貰ったので)問い合わせ迷惑かけたりしつつ・・・。各大学からの源泉徴収票や、医療費や保険のレシートや証明書そろえたり・・まだまだ格闘中(間に合うかな・・)です。

そして、息子の卒業式、入学式の準備・・それにともなう小学校PTA主催のお別れパーティーや、中学に行って制服ブレザーや体操服などサイズ合わせ・発注するのやら、それら含めいろいろこまごまと一緒に行ってやらないと行けないこともあり・・・そして自分のいろいろ検査。もうすぐ父の検査入院も・・1日おきに微熱もでたり、しんどくなったりしながら、頭だけは焦りながらフル回転です。
| - | 01:54 | comments(2) | - |
小学校の教室…最後の懇談会

月曜日は、息子の小学校最後の懇談会で、小学校へ行ってきました。
卒業までもう1ヶ月を切り、廊下には、この学年の2年・3年の頃のスナップ写真コピーが沢山貼られていて、よく見知った子供たちのまだあどけない可愛い笑顔がいっぱい
…懐かしいなぁ…あの子も、この子も、可愛かったなぁ…思わず笑みがこぼれました。

今は皆、随分背も伸びて、お母さん達にも生意気盛りの口をきく少年・少女達(もちろんまだまだ可愛いところもあるのですけどね)、低学年の頃はああこんなだったなぁと…

この子達の入学式の日、我が家は長女の高校の入学式でもあり、朝から小学校で、式が終わるや後の教室での話しなどはダンナに任せ、私は高校へと飛んで行って、その式の最中にカミナリが鳴り一時雷雨という、えらい事だった…
でも、その長女の時から次女を経て、末っ子息子まで、足掛け15年、ずっと、雨の日も風の日も送り迎えした保育園をやっと終え、もう明日からは自分で行って帰ってきてくれるという安堵感、感激の入学式でした。
そしてこの春は、ここ西宮浜に越して来て10年が経ち、小6だった長女の卒業から小2だった次女の卒業も経て、2歳だった息子の卒業…
とうとうこの西宮浜小学校ともお別れかと思うと、感慨深いものがあります。

沢山のいい出会いをさせて貰いました。

今、全国で感動を呼ぶ講演しつつ駆け回り、若手教師を育てるセミナーもされてる仲島正教先生は、長女の6年の担任でした。
卒業間近に迫った日、仕事帰りに見上げたこの教室で、じっと教室を…子供らの机を見つめて立ってられた先生の後ろ姿が、昨日の事のように思い出されました。

かつて次女の担任A先生を通じて寄贈した、私の3枚の絵。
100号の海辺の「Welcome to our perty」
は、玄関入ってすぐ右手に。
同じく100号カナダの雪原を描いた「異郷の遊園地」はランチルーム前に。
50号ブルーな作品「The Scene 2」は多分相談室に?。

これからも末永く、子供達を見守っていくのでしょうか…
| - | 00:38 | comments(0) | - |
呼び寄せられたかの沢山の同級生
昨日は先に書いた友人のお通夜。今日は告別式。その後、京都での展覧会の最終日にも駆け付けた、慌ただしい二日間でした。

友人のお別れには、沢山の同級生が集う事となりました。
それと言うのも、お通夜の日が、高校学年同窓会の幹事新年会になっていたらしく、報せを受けた一人が、急遽新年会をとりやめ、かわりに幹事から主立った同級生たちに連絡してくれたおかげで、かなりの同級生に連絡がまわったとの事。
私が回したバスケ仲間も、東京からも飛行機で飛んで来てくれて7人皆出席。

そして、また、同級生で芸能人の嘉門達夫の結婚披露宴が(東京でもやった後、関西関係者・芸能人二百数十人を招いての大阪での…)が、同じくお通夜の日で、滅多に帰ってこない東京から、嘉門達夫クンもお葬式には来れて、なんだかみんなが来てくれるように亡き彼が日を選んだかのようでした…

沢山の同級生に見送られ、高校時代の面影そのままの遺影に、また涙…。

でも、残された奥さんを息子さん娘さんが両側に立ち、まだ若干23・4の息子さんが喪主として、緊張しつつも立派に挨拶。若き警察官だという息子さんが、気丈にお母さんを支えつつも、温かい言葉かけられて思わずハンカチで目頭押さえ鳴咽する姿に、またこちらももらい泣きでした。
我が家の、まだまだ親に甘えてばかりの長女とそう変わらない歳の彼に、(ガンバレ!)と心からのエールを送ったことでした。

それから喪服のまま、京都の展覧会最終日会場へ。
私が行けなかった、昨日おととい(金曜・土曜)にも、今日も、本当に沢山の方々が来て下さっていて、有難い気持ちでいっぱいでした。(不在ですみませんでした)

芸術関係の先生方、美術評論家やジャーナリストの方々も、力あるメンバーでいい展覧会ですねと、皆さん言って下さったと、お世話下さったオーナーMさんもとても喜んで下さって、また来年も是非と言って頂きました。
来て下さった方々、そしてオーナーのMさん、本当に有難うございました。
| - | 22:36 | comments(0) | - |
あまりに早すぎる・・友人の死
1月12日の日記に、「頑張ってほしい・・と祈る」というタイトルで書いた高校時代の友人。その彼の訃報がついさっき届きました。今、涙がとまりません。

1月、何回目かの、彼を励ますための会に、彼自身がまた喜んで参加すると言っていたのに、直前に参加できなくなり、今回は無理やったけど、自宅近くの夙川上流での花見なら大丈夫やろから、暖かくなったら花見しよ、と、本人が言って、みなで日も決めて予定していました。

高校時代、サッカー部キャプテンだった彼。高校体育教師になって頑張っていたのに突然の脳腫瘍の発症。それから入院手術・リハビリ・仕事復帰・・そしてまた再発。再手術・・リハビリ・・復帰・・を繰り返して頑張っていた彼を、仲良かったサッカー部・バスケット部で、病気と闘う彼を元気づけるために、プチ同窓会のような、池田会(池田クンのための会)を企画、半身不随の不自由な体でも、久し振りに集まった懐かしいやんちゃ仲間、気のおけない仲間たちに、本当に楽しそうでした。みなそれぞれに、忙しく、この1月のは、少し間があいてしまってたのでしたが、私が連絡役したバスケット部仲間でも、東京からかけつけたり、実家のお母さんを病院でお世話してからかけつけたり、病気のご主人のお世話の合間にかけつけたりと、みながんばって顔揃えて・・・それもひとえに池田クンが少しでも元気がでるように・・この会をまた楽しみに前向きに病状も良くなってくれたら・・の思いからでした。

サッカー部のほうの連絡役をしてくれた、放送作家Mクンが、直前にこれなくなった池田クンに、みなで書いた寄せ書き色紙と、一言ずつのコメントいれたビデオテープを持っていってくれて、そのときは元気で喜んで見ていたそう・・。「僕に、元気な姿だけを見せて逝ってしまったのは、あいつのせめてものプレゼントなのかな・・」とMクン。
それからわずか1か月で逝ってしまうなんて・・・

| - | 03:37 | comments(0) | - |
娘のバレンタインは沢山の友情ハート

バレンタインデーに、母と映画に行ってた娘と息子。
O大学の教え子の意外なカップルとバッタリ出会ってお互いびっくりというのはあったけど、我が家は色気なし?(母が知らないだけ?)と思っていたら、
日曜夜、京都のギヤラリーから帰ると、大量のハートが!
ハート型で抜いて揚げたミニドーナツ、溶かしたホワイトチョコを右肩につけmixスプレーをトッピングする懲りよう。
これだけではなく、生チョコも作って、切るために冷やし寝かせてあり、パイシートに板チョコをはさんで焼くミニチョコパイもスタンバイ。
「こ、こんなに沢山、どうするの?」
「バレンタインに手作りのお菓子貰ったし、明日、クラブの後輩や先輩や友達にあげるねん」
私が夜なべ仕事で書類書きする横で、もっと夜中まで大量のミニパイ一生懸命焼き続けてた高2の娘。ずっと流れてた甘いかおりが優しい気持ちにさせてくれました。
沢山のハート、友達の心にも届いたかな…
| - | 15:44 | comments(0) | - |
京都・ギヤラリーa ・Breez展会場にて-3

今回送った3つめの私の作品
「始まりの朝〜北欧のギヤラリーにて」4号
これは、壁面の関係で現在展示されていませんので、ご覧になりたい方はギヤラリーでお声がけ下さいね。
| - | 13:09 | comments(0) | - |
京都・ギヤラリーa ・Breez展会場にて-2

もひとつ、私の作品
「am6:30 明けゆく海」
| - | 00:06 | comments(0) | - |
京都・ギヤラリーa ・Breez展会場にて
昨日・今日は、2月とは思えない暖かさでしたね。
京都も、西宮よりはひんやりしていましたが、春の陽射しでした。
大阪高島屋での先輩の展覧会や、画廊3つを駆け足で巡ってから5人展会場へ…来て頂いた方々、有難うございました。

画像は、右の掛け軸タイプの作品が、私の「Fly to the lost holizon 」
左は赤松玉女さんの水彩ドローイングです。
| - | 20:05 | comments(0) | - |
いまどきの芸大生を垣間見て・・・
木曜はまた京都へ・・5人展開催中のギャラリーに詰める前に、京都市美術館・長女も出品している京都芸大の進級・卒業制作展へも駆け足で行ってきました。(長女はデザイン2回生。自分で選んだ動物を1枚の木材ボードからカットして着色立体に仕上げる課題で、友達の下宿に泊まらせてもらったり学校に泊まり込んだりして何とか完成したカバ・・色は綺麗でしたが、形はちょっとダメ出し・・厳しい母?)

私たちのころと違うのは、美術館に暖房が入ったこと(展示のときも、会場当番で行ったときも底冷えがしてました。日展など大きな展覧会のときには暖房入ってたので、美術館自体に設備がないわけではなかったようでしたが・・)、前倒しに段取り良く完成させての展示となり、搬入当日に何日もの徹夜でふらふらしてる学生が多いといった危うさがなくなったとのこと。そして、少し前から若い作家の絵画バブルで(世の中はこんなに不況なのに)世界の絵画市場で、まだ安値で買える(でもこれから伸びそうな)中国・韓国・日本の若手作家が、買いあさられているため、卒業制作展にも、これぞと思う学生につばをつけるために、東京からギャラリストが来て、名刺を置いていったり、連絡取られたり・・(その後うまくいくとは限らないのですが・・)そういった昨年・一昨年のスカウトされる先輩たちを見て反応してか、自分の名刺や連絡先を、作品の前に置いてあるのが多く、とにかく今の自分にできる精一杯の作品を出品することのみで、世にでるすべなど考えること知らなかった私たちのころの制作展とは違ってきたなと、見ていてちょっとしんどくなるほどの自己アピールを感じました。(自己アピールすることは大事だし、日頃おとなしい学生には私もはっぱかけたりもするのですが・・力ある作品がまずあってのこと)もちろん、いいなと思う作品もあったのですが、本当にものすごい数の作家があふれる今の日本で、かつて恩師・三尾公三先生がいつも言われていた自分にしかない「オリジナリティー」を表現すること・・その難しさは、普遍だなと思います。 

 それから急行し、ギャラリーaに詰めてから、制作展からの流れで、芸大の先生がのぞいてくださったり、同じく出品者で京都芸大の先生の赤松玉女さんが、愛娘・千福(ちたる)ちゃんを連れてきて、そのお友達母子もギャラリーに来られて、和やかなひととき・・。あまりに可愛いので、千福ちゃんと遊んでたら、「さすが3人のお母さん、子供と遊んでやるレパートリーが広いわ」とほめられ?た私でした。

金曜は、月曜で授業やっと終了したO大学の成績入力リミットが迫ってきたので、ともに月曜・O大学の授業をオムニバスで担当するN先生(選択する人数が多いので、前半と後半にわけ半分ずつ担当し、途中でメンバー入れ替えするというオムニバス)を急がせて、N先生担当分の授業成績をFAXで送ってもらい、それを私がつけた成績と平均して入力する、ずっと作業。私のクロッキー&ドローイングではすごくまじめに無遅刻無欠席で、絵も上手なのに、N先生のビデオとカメラの授業では、もひとつだったりの学生もいて平均しての評価が難しい・・・日付変わって土曜の明け方まで・・やっと成績入力できてひと安心・・・でした。

で、土曜日は午前中また息子のサッカー、次女はバレーボール試合でしたが、TOHOシネマズ映画1000円デーでもあり、次女がすごく行きたがっていた「マンマ ミーア」を、インターネット予約して午後3時の西宮ガーデンズの映画館に滑り込み、見てきました。日頃あまりかまってやれないでいる、次女サービスです。すっごく、元気をもらう映画でした。ギリシアの海のブルーや建物のホワイトとのコントラストも美しかった・・そして全編に流れるABBAの音楽も。次女もめっちゃ元気でた〜〜と喜んでいてよかった・・。

明日・・いえもう今日ですね、日曜は、家の雑用大急ぎで片付けて、また京都の展覧会場へ2時半ごろから詰めるつもりです。 
| - | 02:17 | - | - |
サッカー・・最後の公式戦

昨日はまた早朝から起きて息子のサッカー試合へ。セレステ6年チーム最後の公式戦でした。
先の土・日にあった試合にはまだ熱で休んでいた息子なので、昨日は病み上がりの上、少し前からの膝の痛みがまた出て鈍い動き。(でも最後の試合に出れてよかった…)
勝つつもりでのぞんだHチームに先制はしたものの返され引き分け。
その後他のチーム同士の2試合があって、最後に強豪Kチームとの、この後期リーグ最終試合。…ボロ負け……
で終わりました。

「こうやって小学生活最後の…が一つ一つ終わっていくね」としんみりする母達

でも、私が運転する後ろに乗せて帰った5人の少年達は帰ってからの遊ぶ約束したり、元気いっぱいでした。
また中学でも共にサッカーするつもりなんでしょうが、負けてもへこんだりくやしがったりしないこの明るさ?は、いいような悪いような…

夜は、日本vsオーストラリア戦を熱く観戦。サッカーづけの1日でした。
| - | 23:04 | comments(0) | - |
Breeze〜爽やかな微風〜展
少し前にお伝えした京都の5人展、今日からスタートです。また案内状を少ししか出せないままでしたが、素敵なメンバーです。

赤松玉女さんは現在京都市立芸術大学の洋画教授陣で紅一点の先生、かつて共に三尾公三先生のもとでイーゼルを並べた(私の1つ後輩)才色兼備の女性画家。独特にデフォルメされた個性的人物を描かれます。

荒牧陽一郎さんは、ドイツに留学されて、ハウズナーの教室でテンペラを学んで来られた技術を持った画家。色の重なり合いがときに荘厳なバロック調。ご本人は爽やかです。

奥田輝芳さんは現在京都造形芸術大学・洋画の教授、(私と芸大同期)、自然の色や空気を具象と抽象のはざまのような独特のタッチで表現されている画家。作品や見た目と違い、中々のユーモアの達人。

日下部直起さんは、二紀会会員、文化庁からのイタリア留学を一昨年果たされ、テンペラとアクリルとを併用したりしながら、微妙な中間色の重なり合う絵を描かれています。誠実なお人柄です。

そして、私。
デンマークから戻った掛け軸タイプの作品(約40号100x80cm)と西宮ヨットハーバーの明けゆく海の絵、デンマークのギヤラリーの思い出のシーンを描いた絵、それぞれ4号とを送りました。

みなほぼ同い年の、でも様々な画風の5人が、3点ずつ。どんな空間になったのか…昨日大学授業で、陳列はおまかせしたので、私自身楽しみに、今から見に行きます。(長く熱出してた息子もやっと昨日から学校へ復帰しました)
| - | 14:47 | comments(2) | - |
看病しつつ海を見ながら制作

迫る締め切りに焦りながらも、息子の熱は下がらず、とうとう1週間…一昨日も何とか夜中になってから作業、3時半まで。昨日は何とか様子見ながら、世話しながらも、目の前のヨットハーバーを見つめて海の絵を描ける小さな幸せを思うことに…。
今日はやっと熱が下がってきた息子、サッカーの試合は諦めて貰って、家でハリーポッターやパイレーツオブカリビアンのDVDを見たり、たまった宿題ドリルを少しやったり…
私はまた食事用意して朝からNHK神戸文化センターの仕事へ。帰ってからは、明日搬入の小品の仕上げ、そして夕食準備(忙しい時ほど食は大事…昨日は鶏のガーリック塩焼きに白葱焼き・小松菜のお浸しにジャコとさつま揚げ添え・キャベツとベーコンのスープ…今日は、今旬で美味しいはくさいと人参豚肉の煮物・ネギトロ丼・豆腐とたっぷり太葱のお味噌汁…こうやって栄養バランスよく考えて、無農薬野菜たっぷりのメニューを日々頑張っていても、熱出されてしまいましたが…)
そして今ー額装奮闘中、洗濯もしながら、ちょっと一休み。
| - | 23:58 | comments(0) | - |
陳舜臣氏からの電話に感激
大変なことが続いて、へとへとのところへ、思いがけない電話で元気を頂きました。
毎日新聞で連載エッセー「海の世紀」を月一回約1年半書き下ろされ、その挿絵を私が担当させていただいた、作家の陳舜臣氏。(一昨年、神戸大丸での「陳舜臣展」では、ミステリーから歴史小説までその著作の多さ、受賞の数々に、挿絵を担当しながら不勉強の自分を恥じました)
倒れられて・・でも、ゆっくりリハビリしていずれまた書かれるまで・・と昨年2月から休載となり、昨年3月の私の授賞式には、私からの受賞報告とお見舞いの便りに、できることなら出席したいとおっしゃってくださるほど喜んでくださっていたと、奥様からお手紙いただき感激したことでした。
「海」が何より好きだと言われた陳先生に、せめてものお見舞いに、海の絵を贈りたい・・まだ出歩くのが無理な先生に(高台マンションのお部屋からも海は見えるはずですが)デンマークで見てきた海と光と風を届けられたら・・と、ずっと思いながら、昨年はとうとうあまりの忙しさに流され・・年を越してやっと先日、「北欧の海風がさわやかにお部屋に流れますように・・」と小さな、透明水彩で淡く空と海を描いた作品を送ったのです。本当にやっと・・。
喜んで見てくださったらいいな・・、でも、海の絵はたくさん飾られてるのかもしれないと送ってよかったかちょっと不安になりながら・・
そして、息子の看病と仕事とでてんやわんやする中、送ったことも頭からすっ飛んでいたので、お電話で奥様が「神戸の陳です」とおっしゃったときには、一瞬ピントが合わず、その後あわてて恐縮しまくりました。
海の絵をとても喜んでくださっているということ・・そして、陳先生ご自身も代わられて、「海の絵をありがとう」と言ってくださって、もうじ〜んときてしまいました。

自分が大好きで描いた海の絵で、少しでも気分を癒していただけたなら、こんなうれしいことはありません。
ありがとうの電話に、こちらがありがたくて・・疲れ気味の心に元気をいただいたことでした。
| - | 01:20 | comments(0) | - |
え〜〜?!また高熱!
土曜は神戸大丸の展覧会見たあと、もう4時前だったけれど、今日見ておかないと行けないかもと妙な予感がして、夕食準備までにとんぼ返りの強行軍で京都芸術センターへ。マツモトヨーコさんの「偏愛京都」展。(朝日新聞に連載されている絵つきエッセーの原画展)彼女は京都芸大で同じ時期を過ごしたので、今、住まいは東京ながら、懐かしいあのころの京都のひとコマを切り取って、懐かしいエピソードと現在の様子など織り交ぜて、きっとユーモアあふれる素敵な文章とほっこりする絵でつづられているその記事たちを見たくて(現在私は、連載挿絵を描かせていただいた毎日新聞を取っているので朝日新聞は見ていなくて)楽しみにしていました。本当にとんぼ返りだったし、ご本人も対談のあとで、ちょっと出ておられ会えなかったけれど、とても「ほっこり」・・期待どおりでした。(5日まで京都芸術センターで開催中)

帰ってからは大忙しで遅い夕食準備〜夕食。息子を追いたてて寝させ、翌日曜も、サッカー部イベントの日で早起き。尼崎のスポーツセンターまで車分乗で(今回は乗せていただいて)行って、この日を楽しみにしていた息子。フットサルのあと、アイススケート。スキーは毎年1回だけながら行ってるし結構滑れる息子も、スケートはたぶん初めて。へっぴり腰で転びまくりながらも、楽しそうにサッカー部仲間と2時間・・何とか少しは滑れるようになって(母はスタンドから見守っていました。スキーは長年やってるけど、スケートは怖い私・・)午後2時半、今度はみなで大移動して西宮の焼き肉店へ。来週、京都の5人展搬入だし、他にも仕事関連の雑用山盛りで、それは子供だけで行かせるつもりだったのですが、母の参加が少ないとのことで、コーチやせっかく仕事休んで参加する役員のお母さんにも悪くて参加することに・・・。でも行ってよかった・・・、その店で息子がだんだん元気なくなりなんだか熱っぽいので、元気に西宮浜まで歩いて帰る(約40分の道のり)メンバーと別れて、バスに乗って連れて帰って計ると、38・6度。まだ上がってきそうな気配。え〜〜〜!?また?とショック。
先週に続き、月曜は、朝から忙しく病院へ連れて行き、先週よりさらに高い熱でぐったり食欲もない息子を心配しつつ、インフルエンザの検査もまた受けさせられ(マイナスでホッ)、またまたおにぎり作ったりリンゴ向いてやって、後ろ髪ひかれながら休めない授業へ午後は出勤。
普段は授業の時はかけてきたらダメと言ってるけれど、今日はもし吐き下し始まったり、一人であんまりしんどかったら携帯に連絡するよう言って、また夜8時までの授業日なので、食事当番の次女にもなるべく早く帰ってやってとメールして、休み時間に電話いれたりして何とか無事乗り切りました。

帰りの車を飛ばしながら、こちらも頭痛。子供の熱が高いときは、以前命にかかわる脱水症状起こしたことあるだけに、夜中も水分補給したり気が気じゃありません。
届けてもらった連絡帳には、今日また一挙に7人欠席とのこと。
病院でも、風邪もインフルエンザもかなり流行ってる様子でした。
授業アシスタントの子も風邪でまた休みでしたし(それで余計忙しく、モデルさんと学生のフォローにも追われ、早く帰りたいのに遅くなりました)
皆さん、元気な人も外出後のうがい・手洗いはもちろん、外出時、予防用にマスク着用をお勧めします。
| - | 00:55 | comments(2) | - |
神戸元町・大きなしし舞!?

今日は朝から神戸でNHKの講座。あの、大波乱だった1・17コンサートの日から、もう2週間経ったんだ…などと思いながら神戸駅前HDCビルで、あの日1回めだった「モデルを描く」の2回め。欠席者なく、鉛筆デッサンから水彩、パステルに色鉛筆。人それぞれの画材…多彩に個性豊かに描いてくれていて、なるべくその個性を殺さずに完成して貰うように口でのアドバイスに努めているのですが、ここはというところに少し手を入れてあげると、「あ〜全然違う。ぐっとよくなりました」と言ってまた頑張ってくれはるので、教え甲斐もあるというもの。モデルさんも休憩時は楽しげに見て回ってはりました。
なんとそのモデルさん、明後日月曜日のO大学での私の授業-人物クロッキーでモデルさんに来て貰う-にも来てくれる事になったとの事。
授業や講座のモデルさんは、たいてい某モデルクラブに手配頼むので、O大学やS大学、NHK文化センターと、あちこちで時々でもモデルさん来て頂いてると、同じ方と再会する事もたまにはあるのですが、こんなにすぐには初めて。お互いびっくりしながら、じゃ月曜日、またよろしくお願いします〜!

そして、ギャラリー島田に寄り、大丸で開催中の白洲次郎と白洲正子展のチケット頂き、島田社長さんとウグイスさんの前解説も聞かせて貰うと、これは見ておかないと…と、今日行かないと見れないかもとの思いで行ってきました。
「動乱の時代を美しく生きる」というサブタイトルにも惹かれて…。(見た目はどうであれ、生き方は美しくありたいと常日頃思う私なのです…なかなかですが…)
プリンシプル-信条を持てと常に言い続け、権力にも全く怯まず立ち向かって、まさにCool(カッコイイ)なダンディズムを内面も外見も貫いた“無愛想な”白洲次郎氏に、島田氏との共通項を見出だしながら、見ていた私です。
NHKドラマスペシャルで、2月28日土曜9時スタート、全3回の「白洲次郎」をやるそうです。

そして小雨舞い散る外へ出ると、大丸前は凄い人だかり。警官も立つ中、交通は遮断されて、なんと大きなしし舞が!
中華街の春節祭(旧暦によるお正月)の行事の一つかなと思い当たりながら、しばし見とれました。
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