YOKO'S SCENE

今日は大学補講授業（県展審査で休講にして貰った授業分）が長引き、それから父の病院へで、ギャラリー島田ミニアチュール展オープニングには参加できず。また沢山の作家さん、ギャラリー関係者が集われたことと・・思い馳せながら病院から帰った7時半過ぎ、芦屋浜の花火大会が非常階段から辛うじて見えて・・花火見るのって何年振りだろう・・・この一瞬一瞬にかける人達も居るんだ・・本当に一瞬のその煌き・儚さに見とれながら、色々な思いが去来していました。
そして今夜もひたすら制作しています。

銀座・ギャラリー枝香庵のサマーフェスタに送る4号も、何とかできてきました。

今日は大雨の中美術館講座へ。それから父の病院へ。
天気は悪くとも穏やかな時が流れていました・・・
明日は県展の審査へ、厳正に臨みます。

ミニアチュール神戸展vol.15
7.25（土）−8.5（水）12:00-19:00 火曜18：00最終日16：00まで
ギャラリー島田
神戸市中央区山本通2−4−25リランズゲートB1F TEL　078-262-8058

echo-ann SUMMER FESTA 2015
8.3(月）−10（月）11：30−19：00日曜最終日は17：00まで
GLLERY枝香庵
東京都中央区銀座3−3−12銀座ビルディング8F　TEL　050−3452−8627

絵画・立体・工芸・現代アートジャンルも様々にベテランから若手まで沢山の作家作品が集う夏祭り展。
私は今の自分と向き合って挿絵制作と並行して仕上げた小品を出品します。
ご高覧下さい。
今週は公私ともにちょっと辛い出来事あって今日は久々に発熱。でも、絵に向き合って描く時間があることで毎日助けられているなあと思います。
白石一文さんの「記憶の渚にて」挿絵制作は毎日夜中の日課・生活の一部に、それと並行してのミニアチュール展出品作3号と4号を制作しています。

挿絵制作と並行して描いている絵。「ホワイボン」と言うテーマのミニアチュール展に出す絵なので、今の自分.自分の生き方と改めて向き合いながら…

今日はまた美術館講座で兵庫県立美術館へ。今期もすでに後半に入って、皆さん一段と熱意をもって取り組んでくれていて、約30名の方々の作品一枚一枚見ていくのも本当に楽しみでもあり、こちらも真剣勝負のつもりでアドバイスしたりちょっと加筆したり緊張感をもって向き合って時間があっという間です。
それから、展示終了した挿絵原画搬出に、陳舜臣アジア文藝館へ走り、それからさらに今日終了の「本への偏愛展」ギャラリー島田へ。こちらは有難くも2点は嫁入りさせて頂いて1点のみ搬出。
どちらも、来て頂いた沢山の方々、有難うございました。

白石一文さんの新聞連載小説の挿絵制作は今夜も全力で・・（もうすぐまた大きな展開がありそうな・・？）
病院での父の命とも日々向き合い、そしてもうすぐのミニアチュール神戸展（ギャラリー島田）、枝香庵サマーフェスタ（銀座・ギャラリー枝香庵）への小品も描いています。

右の絵が、後藤正治先生著作「言葉を旅する」装画の原画です。
本にまつわる色々な作家さんらの素敵な展覧会、ひとつひとつじっくり見て行ってたら時間を忘れるだろうなと思うのですが、私は父の病院と（有難くも不思議なほど病状は今また安定はしてるのですがいつ何があるかはわからず）教える仕事・挿絵の仕事に追われ、初日以来今日一瞬寄らせて頂いたくらいで申し訳ないのですが、、ギャラリーから広がる温かい出会いのつながりをまた思わせて頂いたひとときに感謝・・