2008.06.18 Wednesday
また自由に筆の大判クロッキー
一昨日と今日は、大手前大学伊丹学舎にて、クロッキー&ドローイングの授業を7時40分まで。
昨日はまた湖西の成安造形大学にて、先週までの風景デッサン(透視図法的遠近法と空気遠近法を駆使して)の合評。皆、頑張って仕上げてきた作品を、なるべくいいところをアピールするように言って一人ずつ発表して貰い、他の学生からもコメント、そして私の講評…その緊張感が全員終わった後だったので、またデッサン室へ移動して筆でのびのび大判クロッキーは、一段と楽しそうでした。(前回面白かったし、またやりたいとの学生達からのリクエストで実現) 授業終わっての帰り、昨日からスタートのcon・na展に(先日このblogに載せた、私も出品している展覧会)京都・ギャラリーaさんに立ち寄りました。 三尾先生の作品は個人蔵の物を特別にお借りしての作品…「泪(なみだ)」」。 このなみだという字は、「涙」とはまた違う…心のなみだを言うのだそうです。 奥様を亡くされた半年後くらいの作品、いつも気丈に涙を見せられなかった先生の心の涙を見るよう… 心の奥深くにじんと響く・・やはり素敵な作品でした。 あまりに忙しくて、大学やモーネで会えた人に渡した他は、ほとんど案内状も出せないままスタートしてしまいましたが、京都へ行く機会のある方は是非のぞいて見て下さいね。
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