2006.12.31 Sunday
今年一年のいろいろに感謝
情けない事に熱が出たままの年越しとなりましたが、家族は皆元気でいてくれて、そういうささやかな幸せが実はとても壊れやすい大切なものである事をまた思っています。この春から夏、思いがけずいじめにあった息子は、秋、あるお母さん仲間の心強い協力もあり、思いきって話し合いを重ねて解決。秋以降立て続くいじめ自殺報道をときに自身の体験と重ねて涙目で見ていた息子、「お母さん、言葉の暴力って本当にあるんやで…」と言った言葉が忘れられません。去年の今頃は、何とか落ち込んでいた時期を乗り越え芸大受験に取り組み出したまだ不安げな長女を見守っていました。今年は高校受験の次女とともに長女も再挑戦のため頑張りながらの年越し。でも笑顔はずっと増えました。もし失敗してもその時はまた一緒に考えればいい… 家族も、色々抱えた教え子達も、友人達も…みな心と体が元気でいてくれたらいい…そんな基本的なささやかな幸せにいつも目を向けたいものです。今年1年、色々と私を支えて下さった方々全てに心から感謝…
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今日は午後からずっと雨…、X'masも終わり、我が家のベランダから見えるヨットハーバーも、前のお花屋さんも、イルミネーションから清楚なお正月準備に。そして雨にけぶり…
先週は連日今年最後の授業で心配な学生のフォローに終われ(帰宅後もメールしたり夜中まで・・)、絵の仕事は通勤中に構想を練ったり、休み時間に手帳にアイデァを書き留めたりしかできず(せめて3〜4時間は寝ないとなあと制作あきらめ・・。1日36時間くらいあればいいのですが)、この土日は息子のサッカーのリーグ戦に昨日は早朝から何人も乗せ車を出し、今日は今年最後の練習にお世話当番。年賀状もまだ全く手付かずで今年が後1週間とはとても思えない状況。でもサッカーしている時の少年達は本当に皆生き生きとして目が輝いていて、応援しながらこちらが元気をもらいます。そしてX'mas eveの今夜は心尽くしのディナーを帰宅後バタバタと。学生を招いてや友人ファミリー数家族とでこのヨットハーバ-のイルミネーションを眺めながらパーティーをした事もあったけれど、年々年末まで忙しく今年は受験を控えた2人もいてとても招待はできず…せめてものファミリーX'mas。ゆうべ夜中に仕込んだ蛸のマリネ、サーモンとクリームチーズ・生ハムとスプラウトのカナッベ、明太子とカッテージチーズ・クリームチーズミックスディッブ&クラッカー、そしてメインのローストチキン、何とか家族が皆元気での手作りX'masがまたできたことに感謝。



土曜は雨の中、この日しかお互い予定が合わない長女と、彼女が行きたがってた美術館と友人の水彩画展へ、ちょっと怠い体で歩き回り、日曜はまた息子のサッカーへ付き合いグランドへ。どうもずっと微熱と疲れを引きずる体は正直に前日の雨がこたえてグランドで立ってられなくなり昨日は地元グランドだったし息子も一人で帰れるので、他のお母さんに悪いけど後をお願いして帰宅、横になっていました。そしたら夜、息子もなんか触った手が熱いしと計ってみると熱。あわてて薬と水分取らせ早く寝かせ、今日は朝から大学行く前に病院へ連れて行くべきか様子見て、熱は高くないし元気なので、とりあえず学校は休ませて、ぎりぎりまでいてやって予備校が休みで家で勉強の長女に託し慌しく出勤。夕焼けの色も人の体も、微妙に変わり行くはかなきもの・・・・でも、だからこそいとおしいもの・・


一昨年Y3の展覧会をさせてもらった、デンマークのギャラリーSPOTさんで、毎年12月に開かれる「ユールマーケット」(ユール=クリスマス)

