YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
温かい…人の繋がり 2
人との出会い、温かい繋がりを思うと、このblogにも時々書き込んでくれるウグイスさんやオナカ君も然り、そのオナカ君のブログからラグビー繋がりでいらしたミナミナさんとも繋がり、はむちさんとは先日の阪急個展に来て下さって初対面とは思えない感激の対面、全く見ず知らずなのに「いつもblog見て応援してます」と来て下さった方々もあり、20数年前、中学美術教師時代に担任した子らや、美術部で共に合宿した子らから、現在大学で教える中で慕って繋がってきてくれる子達、そして先月の卒業30年の学年同窓会で、旧交新たにまた繋がった春日丘高校同級生達、子供らの同級生のお母さん仲間(特に共に役員などした仲間)……
ギヤラリー島田さんを通じての神戸の温かい繋がりもあるし、本当にとても書ききれない……これって幸せな事だなあと。

画像の素敵なカレンダーを個人輸入して手数料なしに知人達の注文を取り纏めて下さってる、元家電メーカーブロダクトデザイナー・現在は芸大で教えながら、グライダーに乗りに行ったりされてるカネコさんも、元はモーネ繋がりで出会った本当に温かい先輩。学生達にも本当に親身に相談に乗り、家に呼んだりされてる様子聞くたび、中々あそこまでされる非常勤講師もいないだろうと思ってしまいます。メーカーの海外駐在員としてスイス・バーゼルに長くおられた時のお話や、その頃のお友達と会いにスイスやギリシャに行かれた話しなど聞くのが楽しいのですが、帰国後最愛の奥様(やはり芸大卒)が難病に…そして7年もの間、会社にも行きながら、家事と奥様の看病もこなすという壮絶な時を過ごされ看取られた…
やはり、物凄く大変な事・物凄く大きな悲しみを体験した人は、ひときわ人に温かい…人の痛みがわかるんだなって気がします。

画像にあるワインの本は、これも芸大大先輩の福田さんが下さった物。ここマリナパークに引越してきてすぐ、新住民へのサービスで無料受講できたワインセミナーに参加したのですが、ワインソムリエの学校長としてヨットハーバークラブハウスで愉しく美味しい講義して下さったのが福田さんでした。その時は大先輩とは知らず、京都芸大彫刻出身の方と後から知りました。個展の案内状ポストに入れたら、ご自分が出されたアート&ワインのお店の案内頂いたりして…阪急百貨店のワインコーナーの監修もされてるとかで先日の阪急の個展にも来て下さいました。海が大好きで(共感)同じマリナパークのさらに海に近い眺めのいいお部屋にお住まいです。
お店は国立国際美術館に近くアート関係や音楽関係が集うこだわりのワインのお店、ギヤラリースペースもあり、ご一緒に仕事された事もある(!)リキテンシュタインの版画が掛かっていたりします。

a&W(アート&ワイン) 大阪市西区京町堀1-15-7 Tel 06-6449-5811
| - | 00:54 | comments(4) | - |
温かい…人のつながり
この頃、人との出会いの不思議、そして繋がってゆく温かい連鎖に、しみじみ感動を覚える事が続いています。
先日書いた、島田さんや仲島先生。
そして京都で定期的に展覧会させて頂いてる、ギヤラリーaの村上さん。恩師・三尾公三先生が中学教師されてた頃の教え子だとかで紹介して頂いたのが15年前。私の絵を見て、美術館の団体展で貴方の絵は心に残ってた、と。それから本当に何かと親身に心配頂いたり背中を押して下さってきました。
ギヤラリーaさんと三尾先生を通じて、京都画壇の中で活躍する各芸術大学の先生方とも温かい輪ができました。
そして、もう高校時代からの親友でY3仲間の井上由季子が主催するモーネ工房(http://www.maane-moon.com/)を通じても、本当に温かい繋がりが沢山…。
私のHP(http://yoko-scene.com/)を作成してくれたJ嬢、調度今日、NHKの今日の料理(明日午後再放送あるかも?)に出演していた料理家の平山由香さん、そのアシスタントから独立して活躍中の原敬子さん松本朱希子(カエルちゃん-今、モーネのギヤラリーで展覧会中、モーネのHP参照下さい)さん、独特の柄ものを組み合わせたバッグや小物が素敵で本が近く出版になる丹羽裕美子さん、グリーンとワイヤーワークが素敵な奥田由味さん、私の阪急・個展のフライヤーデータ原稿の画像調整などしてくれた橋本真紀さん(彼女はSOU・SOUのプレス担当として忙しく活躍中)井上母の初めてのテディベア展をした高槻のギャラリーからモーネにつながった能勢さん・高木さん…
この画像は、フラワーデザイン「パンセ」(http://pensee.biz)主催の徳市容子さんの下さったブーケのお花。彼女もモーネつながりで(何度かこのブログにも登場頂いていますが)先日阪急個展会場にも、展のイメージでのアレンジを持って来て下さいました。ご自分もモーネでの展覧会中だったのですが・・

日曜日、息子のサッカー練習に顔出し、夕食準備整えて急ぎ京都へ。案内頂いてた展覧会4件何とか駆け足で巡りモーネへ。カエルちゃんの展覧会見て、仲間うちでの本の出版と展覧会のお祝い会に参加したら、私にまで徳市さんにブーケ頂いて…
嬉しく抱きしめての帰りの電車で、「その花ステキですね。本当に素敵なアレンジ。私お花のアレンジ2年やってるんですけど…」とそれは熱心に見つめはるのです。教えてあげた徳市さんの名前とパンセの名前を書き留めるその若い女性の姿に、また温かい出会いを感じた私でした。
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美術館頑張れ!

木曜、美容院の後、兵庫県立美術館と芦屋市立美術博物館はしごして見てきました。
兵庫県立美術館は、「ムンク展」。ムンクは「叫び」が余りにも有名で、小さい子供でも、うちの3人の子供らも、あまり展覧会見に行かない学生も、「ムンクの叫び!」とか言って表情真似たりするので苦笑する事があります。でもムンクが、フリーズ(建築で、壁面への帯状に施す装飾)としての作品群を「生命のフリーズ」など熱心に考え、展示の仕方もアトリエで試行錯誤しながら深く考察していた事など、初めて知る人も多いのではないでしょうか。
今回はその辺に焦点を当てた展示になっているのですが、やはり作家としては興味深く拝見。
ただ、ムンクの作品全てに漂う不安感…幼い頃から身内の続く死、姉の精神の病に自分自身も精神の危うさを感じ続けた彼の揺れ動く空模様や海、時にとっぴな人とサロメの首の構成など、私が胸に重く感じる絵達も、面白がる子供達。もっと怖くてリアルに不安一杯な画像を見慣れているからかと気になったりします。

芦屋美術博物館では「ゆっくり生きる」展。
ホスピタルアートを橋渡しするNPOの代表でもある現代美術作家・森口ゆたかさんは、2人の娘さんのお母さんでもあり、価値感も共感でき、ホスピタルアート関連で何かと繋がっている人です。彼女のビデオインスタレーション空間に浸り、赤崎みまさんの写真、松井智恵さん(彼女も芸大1年下のテニス部員で懐かしい)のビデオも見てきました。久しぶりに芦屋美博らしい現代美術の企画。
けれど、来年どうなるかもわからない危機的状況の中、企画を立てていく学芸員達も運営するNPO・AMMも本当に大変な状況。経費節減にも限界があります。
兵庫県立美術館の方も、厳しい状況だと、言われていました。
日常空間から離れて、芸術作品に触れる事のできる美術館、先人の残した様々な作品だったり現代を映す作品だったり…
そういう場所を大切にし、大人も子供も楽しみに出かけるデンマーク、日曜には無料で開放もする(あのルーブルでも)フランスやイタリアなど思い、殺伐とした事件の続く今の日本にこそ、芸術・文化を大切に育む、心の成熟が必要に思います。
子供らの図工の授業がどんどん減っていく事や、美術館への公の予算削減はおかしい…と。
| - | 23:59 | comments(2) | - |
久しぶりの癒しのひと時…
昨日は泊まりに来ていた父を定期検査のため病院へ送っていってから、久しぶりに時間ができて、約1年ぶりに美容院へ(冗談でなく本当に行く時間がなくって、あまりにうっとうしくなるたび何とか自分で夜中に髪をバサバサ切ってしのいで来ました)。やっぱりちゃんとプロにしてもらうのはいいなあ…阪急個展前にきたかった…と思いながら、いつもどおり大きな顔を少しでも小顔に見えるヘアスタイルお願いし(無理ですが)つつ、至福のひと時。前にしてもらってた近くの美容院の美容師さんが、大阪ミナミで美容師してた彼女と2人で、若手スタッフも揃えて、西宮北口の芸術センターすぐ北側マンション1階にとても素敵なお店を1・28にオープンされて、案内状貰って行ってきたのですが、シャンプールームは眠ってしまいそうな穏やかな間接光、CUTしてもらうのは自然光溢れるとても心地いい空間でした。3月一杯までオープニングキャンペーンで割引など色々サービスもあります。近くの方は行ってみられては?
Enchantee(アンシャンテ-フランス語で「お会いできて光栄です」)tel0120-64-6781
阪急西宮北口駅西南すぐ
県立芸術文化センター北隣マンション1階です。
| - | 00:15 | comments(0) | - |
笑って泣いて…感動の連続
昨日、久しぶりにこの西宮浜・いるか幼稚園で、仲島先生の講演がありました。どんなに忙しくたってこれは何とか時間作らねば!って時がありますよね。昨日はまさにそんな時、何とか時間をやりくりして駆け付けました。
前にも書いた事がありますが、仲島先生は、ここ西宮浜に引越して来た時の長女の担任でした。少人数で1クラス同じメンバーで1年から6年まで来た長女にとって、6年になってからの転校は不安いっぱいだったと思います。(でも、転校転校を重ねた私は、経験上、小学生のうちはまだ大丈夫。思春期になっての辛い辛い転校は3人の子供には絶対させたくないという思いがあり、定住のつもりでの転居でした)
でも、夏休みに引越した我が家に届いた残暑見舞い。それには西宮浜小学校の先生方の楽しそうなラフティングの河下りの写真と「こはるちゃん待ってるで〜」の仲島先生のメッセージ。おまけに同じマンションの同じ歳の子供が、「先生に聞いてきた。大丈夫!私らみんな転校生ばっかりやから。私は3ヶ月前、この子は半年前。新しい学校やしみんな転校生ばっかりやからすぐ仲良くなれるよ」押しかけて来てくれて、長女は新学期への不安を随分取り除いて貰いました。
今思えば、それもこれも仲島マジック。
長女らの卒業と同時に教育委員会へ移られた先生。でも現場から去り難く、卒業式迫る教室を見つめ、窓辺にじっとたたずんでられた仲島先生の後ろ姿を、たまたま大学からの帰りに車で通りながら見た私…そして卒業式のいつも元気満開だった先生の俯きがちな涙の姿、今も脳裏に焼き付いています。
担任はこちらから選べませんから、娘はなんていい出会いをさせて貰った事だと思います。
そして、仲島先生はやはり教育委員会よりも現場の人。生活が厳しくなるのも顧みず、3年前、「40人の子供達を元気にする事も大事やけど、40人の若手教師を元気に育てる事で1600人の子供を元気にできるはずや!」と48歳で職を辞し、若手教師バワーアップセミナーを定期的に西宮若竹公民館で開催しながら、全国各地へ講演に飛び回ってられます。

昨日も沢山のお母さん達の心が先生のマジックで一つになり、大笑いしたり、いろんな実際のエピソードに、涙したりー私がハンカチで何回も頬拭いながら見ると、両隣も前の方も皆さん鼻水すすりながら、ハンカチで目を押さえてられました。
心にいっぱいの愛情の貯金のある子供は、大変な事に遭遇しても乗り越える力が持てる。人にも優しくなれる。
仲島先生のその言葉には深く共感。私も嫌がられても「あんたらは私の宝物やからね〜」としょっちゅう抱きしめています。(時には学生にも)「ぎゃ〜気色悪〜」と逃げつつまんざらでもない子供らの笑顔にまた励まされつつ…

仲島正教先生HP http://www2.bbweb-arena.com/naka602
著書 教師力を磨くー若手教師が伸びる「10」のすすめ 大修館書店
| - | 23:17 | comments(2) | - |
新聞に島田さんの温かい笑顔が…
16日土曜日、毎日新聞の兵庫判-ひと・人・交差点の頁に、見慣れた穏やかな顔…ギャラリー島田の島田さんが載っていました。

「神戸市をはじめ関西を中心に活躍する芸術家に表現の場を提供している「ギャラリー島田」(同市中央区山本通2)の代表。海文堂書店社長時代に開いた前身の「海文堂ギャラリー」を含め今年で開設30周年を迎えた。
同書店の応接室を改装して始めたギャラリーは、00年に書店の経営を退くと同時に独立させ、新たに現在の場所に画廊を開いた。当初は周囲から「すぐにつぶれる」などの声も聞かれたが、地道に才能ある芸術家を捜し続けた。現在では年間約50の企画展を開催。若い芸術家の活動を支援するための文化基金も立ち上げ、新しい才能の発掘を続けている。…中略…「神戸には、スポットライトを浴びていない才能ある芸術家が多くいる。神戸から世界に向けて活躍する芸術家を育てたい」と語る。」

権力に媚びず(と言うか逆に歯向かい)、大変な苦難の中にある人ほど力を貸そうとされる島田さん……
私は島田さんとの、19年前の出会いがなかったら、子供の事や父の事、生活の為の仕事もあり沢山抱え込んで、時間もお金もなかった私が、今こうして画家としている事はできなかったろうと…寝る時間を削って大好きな絵を細々と描き続ける事はできても、定期的に発表の場を与えて頂けたからこそ、私の‘今’があると、つくづく思います。そして、そう思っている作家さんは、私以外にも沢山…

今、島田さんは、奥様が大変な病を得られ、家事もこなしながらお仕事されています。でも、それをマイナスに捕えず、家事をする事で得た発見、奥様とともに、時間を愛おしみ過ごす事で、見えてきた自然の営み…今まで走り続けて見えていなかったそれらに寄せる深い想いをギャラリーインフォメーションに綴られていて感動します。皆さんギャラリー島田のメールマガジンは無料で配信して貰えるので、是非HPにアクセスして登録してご覧になってみて下さい。HPからもご覧になれます。HPのウグイスさんのblogも、独特の視点でとてもいいです。   http://www.gallery-shimada.com
・・奥様も個展のたびに、何かと励まして頂いてきました。男の子2人を育てた(長男さんは国連から海外協力事業団の緒方貞子さんの秘書チーム長へ、次男さんは建築家としてそれぞれ立派に活躍されています)潔い方で、病気と向き合われる姿も天晴れ・・尊敬です。ご快癒を心から祈る日々です。

昨日、雪の中、頑張ったわが息子達のサッカー試合は、残念ながら1回戦敗退。息子達も勝てるんではないかと思っていた(コーチ達も親達も)為、ちょっとまた今後の課題を思いながら、冷え切った体で帰って来ました。

| - | 02:12 | comments(0) | - |
二月は逃げる- でも急がばまわれ
個展が終わっても、何だかバタバタと忙しく、なかなかゆっくりとした時を持てずにいるのですが、たしか「1月は行く・2月は逃げる・3月は去る」…と言われてるように、毎年この時期は新年が明けたと思ってたらもう春…って感じに走りまわってたりするのですよね。
S大学の26人の学生の成績入力は1月に終えましたが、O大学の1年生2クラス100人2年生60人ほどの成績入力締め切りが17日。1年生はもう一人の先生とのオムニバス授業で前半後半半分ずつ担当して学生を入れ代えるので、そのN先生の授業での出席率と評価データを送って貰ってから、私の分との総合評価を責任教員とされてる私が(単に私の方が勤務経験年数が長いだけです)入力するのですが、前半後半両方の授業をちゃんと出て評価も近い学生は問題ないのですが、私の授業は無遅刻無欠席で作品もよくて優秀な評価つけてたのにN先生の授業の方には全く出ず作品も出してない学生がいたりして、遅刻してきたりはしていなかったかなど、N先生とまた電話やメールでやり取り。中々自分でみてない授業の分も加えた評価判断は悩ましい部分が多く、簡単にはいきません。

昨日は朝から2年生の授業を共に担当するH先生と、最終課題作品もチェックしながら、引き続き成績相談。こちらは一緒に見ているので、作品はもひとつやけど「本当にまじめに頑張ってたなあ」とか、出席はついてるけど返事だけしていつもいなくなってた学生はやはり時間足らずの作品で「この子は頑張れば描ける力あるのにもったいたいない」など意見一致しながらの納得の評価判断。スムーズに進んで、それから滋賀県雄琴の成安造形大学へ。
成績評価が長引くと遅刻かなと思っていた、退官される大原先生の講演に間に合いそう…そしてその後京都に寄って、京都芸大の進級卒業作品展と、預けっばなしの作品搬出にギャラリー2件はしご…車飛ばせば何とか回れる!なんて思ったのが悪かった…
西宮から名神で京都東インターまでの、桂川越した所でパトカーに停められてしまいました。そうスピード違反です。
夜中仕事のメールやり取りでまた寝不足の私は、居眠りしないよう音楽を目一杯ボリューム上げてたのも悪かった…「警告もしたのに…」気付かなかった私…印刷された108kmを見せたおまわりさん。ハイスミマセン。反省しきりの私に「ここから京都東までは80km、そこからの湖西道路は60km絶対守って」と念押した上で、私がここ2-3年以内に無事故無違反の優良ドライバーだから3ヶ月安全運転しっかりしてくれたら減点は消えますからと、大学へ急ぐ私の為に急いで書類記入してくれたおまわりさん。有難う、ちゃんとあの後はずっと制限速度で走りましたよ。

人間、急がばまわれ ですね。反省…

成安造形大学のイラスト科を立ち上げから引っ張って来られ(成安短大から合わせると35年も勤められ、親子2代で担当した学生もいるとか)デザイナーとしても版画作家としても大きな受賞され活躍されてきた大原雄寛先生、その「デザインと色彩」の講義は、とても興味深く…悲しい逸話を秘めた美しい淡い淡い桃色の「いっこん色」・呉服業界で黄色がタブーな理由…などなど、また書きたいと思います。
始めに挨拶された中で、各方面への感謝と「今日は本当にお忙しい時間をさいて来て下さった方々、中には遠くから高速道路を飛ばして来てスピード違反取られた方もおられて…」と私の方見てニコッ(ぎりぎりに着いた私は会場入口で立ってらした先生に言ってしまった…!)顔から火!でした〜

その後京都市立美術館で京都芸大作品展を見て‐こちらも明日17日まで、別館に長女らデザイン1年作品、H先生次女のYちゃんら洋画1年生作品もあります。個人的意見では、本館のデザイン科が見応えありました。
洋画・日本画・彫刻・工芸それぞれ4年生〜大学院生は作家としてスタートし個展の案内置いてるのもあったりで、レベルは高いのですが、現代美術思考作品の中にはどこか既視感…。
画廊2件で何とか絵を受け取り8時過ぎて帰宅。フル回転でした。

今日も朝からフル…そして明日はまた息子のサッカー公式戦で7人乗せて行きます(安全運転で!)
雪になりませんように。
| - | 21:23 | comments(2) | - |
大手前大学卒業制作展
アップが遅れましたが、9日から大手前大学アートセンターとCELL(電子図書館)で、今年度の卒業制作展を開催中です。ちょっとやっつけ仕事のもありますが、頑張ってる学生は、4年間の思いをこめ未熟ながら集大成の作品を出品しています。絵画・彫刻・染織・デザイン・・若い感性に(芸術大学ほどとんがっていなくて)なんかホッコリとした元気をもらえます。近くへ行かれたら覗いてみてやって下さい。

17日(日)まで・10:00〜16:30 もちろん無料です
阪急夙川駅・阪神香櫨園・JRさくら夙川駅より徒歩7分問い合わせ・大手前大学アートセンター0798-32-5016
| - | 20:25 | comments(0) | - |
am6:40

今朝も1分2分で色が変わって行っています。朝食準備しながら顔を上げて見るたびに…
| - | 07:26 | comments(0) | - |
自然の色にはかなわない

ゆうべから冷え込んだから朝は一段と寒く…でも段々と明けてゆく時の空と海の、刻々と変わる色は本当に綺麗…季節で変わるのはもちろんですが、日によっても微妙に違い、きーんと寒く晴れた朝はまた格別に綺麗に変化していくのです。夕方のグラデーションも惹かれます(見る事できる日は中々ないですが)……
自然にはかなわないな…

そのままに伝えるのは絶対無理(絵でも写真でも映像でも…)だから、その感動を、光と風のイメージを、自分なりの情景の中に作りだそうと手を尽くすのだけれど、簡単にはいきません。ただ、これだけは思えます。思いを込め、努力を重ね手をかけてやれば、絵は必ず答えてくれる(手をかけるとは何回も塗り重ねる場合もあれば、何枚も描く場合も)、それは絵だけでなく、人にも子供にも、色々な事に対して言える事だなと、近頃つくづく思います。
| - | 20:42 | comments(0) | - |
高層ビルの上のクレセントムーン

一昨日、梅田のハービス横を通り見上げた空に綺麗な三日月。高層ビルに切り取られた空に吸い込まれるように見とれました。
| - | 21:53 | comments(6) | - |
森本秀樹さんの油彩画展
4年前、私が初めて東京で個展の時、いい人がいるからと10枚位案内状を預かって画家のSさんが送ってくれた先が森本さんでした。
見ず知らずの私のDMをコレクターの方含め何人にも送って下さった事を知り、東京の画廊に見に来て下さった時は私がいなかったので、その後神戸で展覧会された時には駆け付けて御礼。宇和島出身の温かい人柄が、作品に出てるよう…中間トーンのせめぎあう色面がとても綺麗な作品です。御自身はもう何年も前にサラリーマンとしての収入は辞し、後には戻れない状況に自分を置いて、画家としてのみで厳しく頑張っておられる画家さんで尊敬してしまいます。連休中だけ、千葉から来られてると聞き、息子をサッカーに送りだし練習ちょっと見てから終わるまでの間に、車飛ばして三宮・ハンター坂のギャラリー島田までとんぼ返りで行ってきました。
すてきな空間・・、近くへ行かれる方はのぞいてみてください。
(はしの紳士は、今、公私ともに、色々と本当に大変な状況下で頑張っておられるオーナーの島田氏です。)

20日(水曜)まで。12:00〜19:00(火曜は18:00最終日は17:00まで)
ギャラリー島田1階deuxにて 問い合わせ・078-262-8058

*同じ会期で地下スペースでは横尾忠則版画展をやっています。[静]の1階に対し地下は[動]-というか爆発していました。

| - | 19:30 | comments(0) | - |
雪にけむるヨットハーバー

しんしんと降り続く雪。
久しぶりの雪に喜んで、昼食後、外で雪だるまや雪合戦して大はしゃぎしていた息子達…でもさすがにべた雪に濡れ寒くなって、2時過ぎる頃には家になだれ込んで来ました。
書類書いたり雑用こなしながら、サッカー少年8人におやつ出してやったりして…大騒ぎの室内にクラブから帰った次女はびっくり。でも先日来私が出ずっぱりで帰宅が遅い日が続き、友達宅にもお世話になってたので、今日は夕食前までお付き合い。賑やかな中とは対称的に、ベランダから見るヨットハーバーは、静かに雪にけむり綺麗でした。
| - | 18:40 | comments(2) | - |
朝から雪が……

今朝はサッカー部の運営会議で朝から小学校のミーティングルームへ。少し暖房が効いてくるまで震えながらの会議。途中窓の外を見ると雪。お昼前の帰り道には積もって来ていて久しぶりに西宮浜にも雪化粧…。
寒いけれど、雪景色はやっぱり好きです。
| - | 17:40 | comments(0) | - |
久しぶりにアツアツグラタン

寒い日が続くので、久しぶりに家で仕事をしていた昨日は、夕食に熱々グラタンを作りました。春待つミモザサラダとともに。
オーソドックスなチキンのグラタン。玉葱と人参のみじん切りをバターで炒めて一緒に粉を炒め、ミルクで延ばしてホワイトソースにする、ダマにならない簡単な作り方。届いたばかりの有機の葉つき大根があったので、葉っぱを湯がいて青みに加え-鉄分とビタミンAもプラス。よつ葉のシュレッドチーズをたっぷり乗せてカルシウムもたっぷり…温まりました。
| - | 17:32 | comments(0) | - |
展覧会の余韻〜ちょっとダウン
ずっと寝不足のまま展覧会に突入し、展覧会中もまた帰りが遅くなる上に帰ってから洗濯や翌日の分の食事用意、その日会場で伝えられた伝言メモしたり、翌日持参しないといけなくなった物など用意したり…子供らの雑用も色々あり、こなして…急ぎのメールだけチェックして寝ようとPCを開けば、展覧会関連のメールや、大学からの急ぎのもあったりで返信…などなどでやはり寝るのは2持3時で6時起き。
会場では休みなく立ちっぱなしで9時間近く緊張が続く…という日もあり、それでも本当に沢山の人が知ってる人も知らない人も来て下さったので元気出て頑張れたのでしたが、さすがに月曜の大学の授業時、ちょっとめまい…(元気な時でも午後1時〜8時前まで2クラスはかなりハードなのです)
そして火曜の最終日、また沢山の人が次々来て下さって、忙しいスケジュールをさいて「最終日に何とか間に合った!」とぎりぎりまで…感謝感激!。で6時からバタバタともう次の作家さんも搬入に来られてるし急ぎ搬出作業、車に積み込み、居眠り運転しないようカーステレオのボリューム上げて、安全運転して帰宅。細々した物や書類や資料関係だけ運び、絵は積んだまま(下ろす元気が残ってなくて)、翌日の昨日水曜、再び大学補講授業で絵も乗せたまま伊丹学舎へ。やはり目眩…に行く前1時間ほど横になり、夜8時前まで授業して9時帰宅。
これで何とか展覧会も今期の大学授業も終了……
ホッとすると今日はてきめん熱…体は正直ですね。

画像の縦長の左側「In the blue〜white garvella」は初日に買って頂き、横長のデンマークの海に続く道と自転車の「ひとやすみ」、その左側のDM掲載作品「大切な日」は最終日にお買い上げ頂きました。気に入って精魂込めた作品が貰われて行くのは、とても嬉しいけれどちょっぴりさみしくも…。
半日だけ横になりながら、展覧会の余韻に浸っていました。
| - | 00:04 | comments(4) | - |
いよいよ最終日…感謝…
今日は、個展最終日となります。本当に沢山の方々に来て頂きました。案内状を出した知人や教え子だけでなく、ホームページ見て来てくれた教え子や未知の方々、たまたま阪急に来たという方々、娘の恩師仲島先生のHPでも宣伝頂いたり、父や友人や教え子達がまた宣伝してくれたり…。本当に感謝の連続でした。
寝不足のまま突入し、まだ寝不足は続きますが、この3ヶ月一生懸命に描いた絵達が、展覧会来てくれた色々な方々に「凄く癒されました」「画廊に心地よい風が吹き渡っているようでした」「なんかじーんと来て見入ってしまった」などなど言って頂く事でまた生き生きして見え、8時間近く立ちっぱなし(遠くからも来て頂いてる方もあり座っるのも恐縮で)クラクラしたりしながらも、凄く元気を貰い、努力が報われる思いでした。
月曜は大学授業が午後8時前まであり会場へ行けませんでしたが、今日最終日はそんな色々に感謝しながら、またしっかり会場でいるつもりです。
| - | 02:11 | comments(8) | - |
寒い朝の三日月

寒い日が続きます。が、連日、阪急の展覧会場は沢山の人に来て頂き、有り難く忙しくしていて、遅い帰宅に。なので帰宅後は洗濯や翌日の朝食・夕食準備に追われ、息子や娘の学校の連絡物チェックなどなど…やはり寝不足続き…でも朝リビングからベランダに出るとヨットハーバー上の空に綺麗な三日月。思わず見とれ深呼吸してリフレッシュです。(この携帯画像では未確認物体!?)

今日は今、NHK神戸文化センターの講座終えて梅田・阪急に向かう途中。皆さんモデルをそれぞれに個性的に、水彩・パステル・色鉛筆それぞれ好きに選んで仕上げ。2時間集中しつつ、モデルさんの休憩時にはお互いの作品見て回ったり和やかにいい時間が流れていました。
| - | 13:07 | comments(2) | - |
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