YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
いいものです・・雨の日のお迎え風景
昨日は小学校の立ち当番に行ってきました。
あの悲惨だった池田小学校襲撃事件のあとから、ここ平和な西宮浜小学校でも、登下校時の通学路に地域のシルバーボランティアさんが立って子供らを見守って下さっていてありがたいのですが、父兄にも、定期的に、下校時の通学路・信号のところで黄色い旗もって立つ当番が回ってきます。
昨日は朝はいい天気だったのに、午後から雨・・私はちょうど立ち当番だし、息子のために傘を持って行ったのでしたが、やはり雨がふるとは思わず傘のない子が多くて、信号待ちの間、傘をさしかけてあげたりしていました。
そうしたら、1人・・また1人・・お母さんが傘を片手にやってこられました。中には、仲良しの子の分、兄弟の分、と何本も抱えて来られる方もあって、どうしよう〜といった風に学校の玄関前で雨宿りしていた女の子だちの表情がぱっと明るくなりました。そしてうれしそうにお母さんと話ながら帰っていくのです。

何だかほっと心あたたまる情景でした。

最近、虐待とか、母親が子供を死なせたりの報道が多くて辛くなったりしますが、子供を大切に思うお母さんの愛情は、昔も今も、かわらない・・・
(もちろん、私も大学のある日は急に大雨が降ろうが迎えにはこれないし、仕事でこれないお母さんも多いけれど)
冷たい雨の中、心はほっこり温かくなった情景でした。
| - | 23:13 | comments(0) | - |
秋雨の朝…寝不足は続く…

行っておきたい展覧会、聞いておきたい講演、どうしても無理な(家族の病気とか大学の仕事とかサッカー部の試合引率とか…)のでなければ、多少の時間を無理して走り回ったりして行ってしまい、ただでさえ夜中に洗濯や雑用・制作もあるのが、ますますの皺寄せ。この性分はどうしようもありません。
でも、無理せんとこ-と行かずに後悔するよりは、あ〜大変やったと思いつつもいい話しが聞けたり、いい出会いをさせて貰ったり、お役に立ててよかった…と自分の心が元気になったり…限られた人生、限られた時間を痛感してきている私は、ちょっと体には無理しても今できる事はやっておくべきだと。
で、火曜日成安造形大学に出講時、来月始めの「色」をテーマにした展覧会の為の私のブルーの3部作、日曜と月曜夜中に何とか仕上げたものを大学内情報メディアセンターに搬入(前もってデータ画像とるので早めなのでした)。次は今週土曜日、大阪府立現代美術センター「Ge展」へ搬入の掛け軸タイプの作品を仕上げにかかると同時に、来月兵庫県立美術館ギャラリ-に出品のボード4枚に地塗り。
3〜4時間睡眠で朝起きて息子を起こしたり皆の朝食準備しながら、ぼ〜っと重い頭でリビングからヨットハーバー前を見ると、また徐々に色づく木々が昨日からの雨に濡れて、綺麗でした。
| - | 20:48 | comments(0) | - |
北野坂てっぺんに

ギャラリ-での対談の後、1日だけのオープンハウスをされてた完成間近の島田邸を見学。息子の陽さん設計で、とてもアーティスティック。
(陽さんは、以前同じく北野に設計された名シェフの素敵な自宅の物件で、「建物探訪」にもTV出演されてます。)
北野坂からさらに右上に坂を上りきるのは、皆さんフーフーでしたが、建物3階から暮れて行く神戸の眺めは絶景でした。
| - | 00:01 | comments(0) | - |
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