2009.02.10 Tuesday
Breeze〜爽やかな微風〜展
少し前にお伝えした京都の5人展、今日からスタートです。また案内状を少ししか出せないままでしたが、素敵なメンバーです。
赤松玉女さんは現在京都市立芸術大学の洋画教授陣で紅一点の先生、かつて共に三尾公三先生のもとでイーゼルを並べた(私の1つ後輩)才色兼備の女性画家。独特にデフォルメされた個性的人物を描かれます。 荒牧陽一郎さんは、ドイツに留学されて、ハウズナーの教室でテンペラを学んで来られた技術を持った画家。色の重なり合いがときに荘厳なバロック調。ご本人は爽やかです。 奥田輝芳さんは現在京都造形芸術大学・洋画の教授、(私と芸大同期)、自然の色や空気を具象と抽象のはざまのような独特のタッチで表現されている画家。作品や見た目と違い、中々のユーモアの達人。 日下部直起さんは、二紀会会員、文化庁からのイタリア留学を一昨年果たされ、テンペラとアクリルとを併用したりしながら、微妙な中間色の重なり合う絵を描かれています。誠実なお人柄です。 そして、私。 デンマークから戻った掛け軸タイプの作品(約40号100x80cm)と西宮ヨットハーバーの明けゆく海の絵、デンマークのギヤラリーの思い出のシーンを描いた絵、それぞれ4号とを送りました。 みなほぼ同い年の、でも様々な画風の5人が、3点ずつ。どんな空間になったのか…昨日大学授業で、陳列はおまかせしたので、私自身楽しみに、今から見に行きます。(長く熱出してた息子もやっと昨日から学校へ復帰しました)
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