2006.08.14 Monday
あとわずかの命- お疲れさん!
今日は朝一番から明石へ。普通なら1時間かからないのがやはり渋滞で2時間半かかって、母と姉も眠る長谷川のお墓への墓参り。苦しそうな音を立てながら、我が家の愛車はこのお盆休みが最後のお勤め。ディーゼルカーの彼は排ガス規制でもうこの9月に迫った次の車検には通してもらえないそうで、受験生2人抱えて何かと出費も多い我が家は泣く泣く車買い替えの算段。それにしてもこの車には本当によく働いて貰ったなあ。子供ら皆連れての新幹線代が高くて無理な東京ディズニーランドや福島県裏磐梯への旅などを、子供らにとってはかけがえのない夏休みの思い出を、皆積み込み安上がりに実現させてきてくれた。北は東北、南は九州まで、本当によく走り、私の個展の搬入搬出には美術運送会社の高い運送費も私が一人で積み降ろしして運ぶ事でかからずに済んだりしてきた。本当に12年間有難う!井上の母が動けなくなった時には高槻で後ろのシートに寝て貰って針の先生に運べたし、長谷川の父も何回となく病院へ運んだ。年1回の家族スキーには4駆
を使ったり急な吹雪にチェーンを凍える手で付けたり…色々あったなあ…息子が頭の骨を折った時は、ダンナに携帯連絡もつかず娘に息子と吐く洗面器を抱えて貰って死に物狂いで救急の脳神経外科病院へハンドルを握ったっけ…私自身がん検診にひっかかって手術入院した時には、週末窓からこの車が見えると家族が来たのがわかってうれしかったっけ・・・・思い出すと涙の出てくるような思い出もいっぱいいっぱい…です。 |