2011.04.07 Thursday
15年で育った…満開の桜に
我が家のあるマンション群の前の桜たちが、満開になりました。 阪神大震災後にできたこの街に、夙川の伝統ある桜並木から地図上で南に線をひいたら繋がるように、この埋立地の新しい街に植えられた桜たち。 我が家が引っ越してきた13年前には、まだ若い小ぶりの桜の木でした。 年々確かに成長して、あまりに慌ただしく忙しい毎日の中では、桜が咲く時期にしか見上げて来なかったけれど、いまや立派な桜たちに。 ゆうべ、ギャラリー島田での、「東北・関東大震災への文化的支援を考える」話し合い会議には、沢山の文化・芸術・音楽に関わる方々、一般の方、新聞社の方、定員を超す沢山の参加でした。 島田さんが、阪神大震災で立ち上げられたアートエイド神戸ほかの活動や、つい先日実現した神戸文化支援基金による東北のアート支援の可能性など語られ、今回実際に既にされたチャリティーの報告や、今後予定されてるチャリティー、現地に行かれた方の話し…などなど、熱い議論はなく静かに…でも皆さんひとつになって話しを聞いているかの… あの場所で… いますぐにではなくても、沢山の種が蒔かれた… それは確かです。 この桜たちのように、それぞれにあちらこちらに、小さな新芽を出し、色々な方向に枝を伸ばし、 きっと沢山の花を咲かせる… そう思います。
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