2009.12.28 Monday
Ge新春展について 2
一昨日搬入済ませた、Ge新春展の補足説明を少し…
Geとはゲー=ギリシア神話のガイア、「大地」の意の女神、あらゆるものの原初。。このゲー女神にあやかって、各人初心に戻って、現代美術の第一線で活躍するベテラン・新人それぞれに所属も越え作品を競う場として、阪大美学名誉教授・国立国際美術館と兵庫県立美術館の館長も歴任された木村重信先生が、1975年に発足したのがGe展。 私の学生時代には憧れの展で、今は亡き、恩師・三尾公三先生も、泉茂氏なども出品されていました。 去年の夏休み、デンマークの展覧会へ旅立つ直前、木村先生直々にお電話での出品依頼があった時は驚き、自分につとまるのかとしばらく考えさせて頂きました。 そして昨年の10月・大阪府立現代美術センターでの展覧会から、今年1月の新春展、5月の京都市立美術館での展覧会に出品させて頂きました。 創設以来のメンバーの高齢化が心配されてきてるけれど、展覧会での力ある作品たちには、さすがのメンバーだなぁと思わず背筋が伸びる思いです。 今回の出品メンバー(出せる時に出したらいいという自由な会と言われましたが、所属46名中45名出品。)闘病中の現代アート重鎮・元永定正先生もちゃんと出品されていました。 (画像の私の出品作、アクリルフレームは、時間・・朝・昼・夜によって、場所や光の当たりかたによって、見え方が本当に違います。)
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