YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
銀座の個展終了しました。ご来場に感謝!

銀座の個展は2年に一度開催頂いて、今回が7回目。開催を楽しみにしていて下さるギャラリー枝香庵の常連さんも次々来て頂きましたが、遠く新潟からや、大阪、神戸からも見に来て頂いて、本当にありがたいことでした。
そして、いつもお花を贈って下さる女優の竹下景子さんも、今回久しぶりにご来場。初めてご主人の写真家・関口氏もご一緒に。嬉しかったことでした。
絵を見ながら、私が8月仙台の個展時、数年ぶりにまた仙台〜石巻〜南三陸までレンタカーで走った事、少し前に見たドキュメンタリー「生きる」の大川小学校の遺構にも行ってきたことなどもお話。『生きる』の映画パンフレットの写真は関口氏撮影で、竹下景子さんもメッセージを寄せてらしたのです。
 よく個展会場で「竹下景子より」とお名前入りの花に「あれは女優の竹下景子さん?お知り合いなんですか?」と尋ねられるのですが、景子さんと初めて直接お会いしたのは、阪神大震災後毎年1.17に被災者の詩を音楽と共に朗読されるチャリティーコンサートに神戸に来られ、、2009年のその舞台に私のブルーの大作『天国に近い場所」が設置された時。ステージ上で一緒に舞台挨拶させて頂き楽屋でもお話しました。大女優とは思えない気さくさで私の緊張を流し、被災者によりそう優しさは、絵で被災者の役に立ちたいと思ってチャリティー展参加していた私には共感する事が多く、また景子さんも私の絵を気に入って下さって、それから銀座の個展には忙しい舞台稽古の合間に来て下さったり、神戸の個展も銀座の個展も会場初日にお花を届けて下さったり、、。東北の震災後は東北に3.11前後に「かたりつぎ」コンサートへ行かれる時、私もなんとか仙台に飛び、被災地を走ったりしてきたのでした。
 10年ほど前、鉄筆文庫のキックオフパーティーで知り合わせて頂いた、作家の樋口毅宏さん(白石一文さんを師匠と仰ぐ)も初日に息子さんと来て下さって、京都や神戸の個展に来てくれた時は赤ちゃんだった息子さんの来られるたび成長がまた嬉しく、奥様で美人弁護士・三輪記子さんと連名で送って下さったお花もブルー。景子さんからのお花と共に、個展会場で最終日まで、私を励ましてくれてました。
 京都の美術館でGe展展示や、NHK神戸講座で、東京3往復のハードスケジュールでしたが、遠方からや、何度も繰り返しや、絵に元気をもらいにと今大変な状況の中で見に来てくれた方々にこちらが元気をもらいました。本当にありがとうございました。

まだまだ書きたいエピソードはありますが、実は身に余る大きな賞を頂く事になり、土曜は授賞式に。。色々なやりとりにバタバタありがたくも追われています。それはまた次回に!


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