YOKO'S SCENE

朝からアトリエに来て、作品のネーム付けたり、額装するものはして、梱包。

したたり落ちる汗…作品よごさないように気をつけながら…、

うーん、やっぱりこれも送ろうかな…

作品ひとつひとつ確認しながら、色々に去来する思い…

Sincerery Yours〜
あの日書きかけた手紙。

雨音を聴きながら…

優しい雨とオリーブ

の雨の窓辺シリーズ3部作。

風を見る場所へ。

回り道して行こう。

50号とB2、ちょっと大きめの海風に向かう作品。

はかない時の中で…

のシリーズ。

そしてこの5月の「Breeze展」7月の「星に願いを…」展に出してた小品も少しずつ。

今、取りに来て貰って何とか送り出しました。
火曜にギャラリー着、
水曜には私も上京して展示作業。
そして木曜スタート、金曜祝日18時にはオープニングパーティー。
神戸から、お忙しい中ギャラリー島田・島田さんも駆け付けて下さるとか。
今発送の連絡入れたら、ギャラリー枝香庵・荒井さんもとても楽しみにしてると言って下さって、有り難い事です。

風と共に？旅立つ作品見送り、ちょっとホッと…
ただ、台風と共に東京行く事にならないかちょっと心配ですが…


昨日はNHK文化センターの講座終了時に、以前オメデタでやめたSさんが、「先生〜〜」前にも赤ちゃん連れて顔見せに来てくれたけど、1歳半になった可愛らしい盛りの娘さん連れてまた来てくれて…
とっても愛らしい娘さんに癒されました。
あぁやって会いに来てくれるのも嬉しいなぁ…。

今日、あ、もう昨日、は次女の二十歳の誕生日でした。
初めて現・ギャラリー島田の前身海文堂ギャラリーで個展させて頂いたのが、次女がお腹で8ヶ月の時。
流産の後にも、長女を一人娘にしたくない思いでやっと授かった命、大事に思いながらも、生活支える教師の仕事と、初めての画廊企画での有り難い個展に、毎日立ちっぱなしで頑張ってしまった…、
個展後、過労から妊娠中毒症に。
足の浮腫酷くなり、これ以上血圧も高くなったら母子共に危険になるから入院と言われながら、元々低血圧だったためにちょっと上がっても高血圧までならず、何とか自宅安静で…でも、暑い暑い真夏日続く8月から9月、水分塩分制限され、喉渇いても飲料は飲まない、氷ヒトカケラなめる。果物も水分あるからダメ、大好きなスイカ食べたくて夢に見ながら我慢の毎日。
塩分は、例えば冷奴もお醤油もポン酢もかけずにそのままでないとダメ。家族の食事作りながら、自分は味気ない食事。

何とかその我慢の日々乗りきり、予定日近づくと早期破水で入院。1週間…赤ちゃんの心音が弱くなってるとか、母体が感染症で危なくなるかもと、心配し続け病院で枕濡らしながら、やっと元気に生まれてくれた時の嬉しかったこと。

（長女の時は母が死期迫る病状にあり、毎日仕事帰りも病院へで切迫早産入院、末っ子長男は妊娠初期に切迫流産で絶対安静に…3人とも色々あったなぁ…）

その娘が、もう今日から大人の仲間入り。

短大だから、来春就職がもし無事決まってくれて、巣立つ事になれば、こんなふうに誕生日祝うのも最後かなと…、個展搬入直前ながら、今日は午前中のNHK文化センターの仕事を終えてからは、待ち合わせて、成人式に備えた着物関連ほか諸々、次女のために動いた半日でした。

夕食後、ケーキにろうそく立てて「HAPPY BIRTHDAY toyou…」
一緒に歌おうと言っても、思春期の弟・息子は照れる…仕方ない…
娘にこうして歌うのも最後かなと、一人熱唱した母でした。
娘は嬉しそうに吹き消して…

ちゃんと、責任ある行動取れる大人になってね…
しみじみ思った夜でした。