2010.06.11 Friday
1982年個展出品の「不安な安らぎ」
大学院時代に、京都・寺町のギャラリーFでの第2回個展に出した100号。
不安と安らぎと、 あい反する感情がないまぜになっている… …やはり不安感の方を感じさせる情景を、 どこに続くのかわからない果てしない風景が門の向こうに続き、その門にはどこを指すのかわからない行き場のない矢印があって・・ 悲しいくらいの明るい陽光と、人気なく静まり返った場所に取り残された花車で描きだそうとした作品。 今写真を見ると、稚拙な所も多々あるけれど、一生懸命だった… あの頃の想いに、なぜか引き戻されています…
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