YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
遠くに行きたい…
昨日の朝は久しぶりに少しゆっくり眠れて、何か色々夢も見て…
いろんな所へ…夢の中で自由に遊び…

心理学が好きで本は何冊か読んできましたが…、夢は願望充足。

夢判断で、色々な象徴的事物が、全て性欲に結び付けられるフロイトも、ややストイックな解釈のユングも、願望充足としての夢の在り方は同じだけれど、私はどちらかというとユングの解釈に共感。
(フロイトの象徴は、ブンダーリッヒや、シュールレアリズムのダリの絵なんかにもよく使われていますね)

夢を思い出して分析して・・、今自分がやっぱりそうしたいんだな…なんて、切なくなっていても仕方ないのだけど…

窓から見える海を見ながら、懐かしい歌のフレーズを口ずさむひととき…

でも・・・
私なんかよりもっともっと、この年末にストレスを抱えて苦しんでいる人たちはいっぱいいるはず・・

そういう人たち・・・
泣きたいときには泣きましょう。(場所は選ばないといけないけど・・)

心理学の実験で、実際にデータとしてあるのです。
ストレスがどんどん高まってきた状態で、泣いたとたんに、その山がすとんと下がる。逆に泣くのを我慢していれば、それはずっと高い状態で続いて、体にも影響を及ぼすと。

私も少し前、あまりに理不尽な言われ方されて、ふとんの中で思い切り声をあげて泣いてみて、少しすっきり・・(声あげて泣いたのって何年ぶりだろう・・)

翌朝、息子が「昨日夜中の3時ごろになんか人の声みたいの聞こえんかった?」「そう?」
| - | 23:23 | comments(2) | - |
Ge新春展について 2
一昨日搬入済ませた、Ge新春展の補足説明を少し…

Geとはゲー=ギリシア神話のガイア、「大地」の意の女神、あらゆるものの原初。。このゲー女神にあやかって、各人初心に戻って、現代美術の第一線で活躍するベテラン・新人それぞれに所属も越え作品を競う場として、阪大美学名誉教授・国立国際美術館と兵庫県立美術館の館長も歴任された木村重信先生が、1975年に発足したのがGe展。

私の学生時代には憧れの展で、今は亡き、恩師・三尾公三先生も、泉茂氏なども出品されていました。

去年の夏休み、デンマークの展覧会へ旅立つ直前、木村先生直々にお電話での出品依頼があった時は驚き、自分につとまるのかとしばらく考えさせて頂きました。
そして昨年の10月・大阪府立現代美術センターでの展覧会から、今年1月の新春展、5月の京都市立美術館での展覧会に出品させて頂きました。

創設以来のメンバーの高齢化が心配されてきてるけれど、展覧会での力ある作品たちには、さすがのメンバーだなぁと思わず背筋が伸びる思いです。

今回の出品メンバー(出せる時に出したらいいという自由な会と言われましたが、所属46名中45名出品。)闘病中の現代アート重鎮・元永定正先生もちゃんと出品されていました。

(画像の私の出品作、アクリルフレームは、時間・・朝・昼・夜によって、場所や光の当たりかたによって、見え方が本当に違います。)
| - | 22:46 | comments(0) | - |
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