2009.11.12 Thursday
秋色の並木道
昨日は、朝からまた朝食も夕食のサラダやらも準備して子供ら送り出してから成安造形大学へ。
非常勤講師として毎週通い出して5回めの秋、この季節に前もアップしましたが、JRおごとおんせん駅から大学までのスクールバスが通る道、わずか数分なのですが、ずっと続く並木道が、季節を感じさせてくれるのです。 冬枯れから新芽の淡い緑の春、新緑の初夏から夏、そして一番私が心惹かれるのが秋の色…残念ながらこの画像では微妙な色が撮れていませんが(スミマセン)緑から黄色や淡い赤、燃えるような赤まで、少しずついろんなグラデーションが、行く度かわりゆく… 同じ色が再び見られない、日々うつろい…微妙で美しい自然の色合いには、かなわないな、と思います。 昨日は、授業を1時間ほど早く終わらせるために、1時間ほど早く教室に入って指導開始(前回学生に通知し、了解してもらい)そして4時40分頃に大学出て、雨の中神戸へ向かいました。 高速を順調に走れば6時過ぎにつけるかと思ったのが甘かった… 湖西道路で思いがけず渋滞。やっと名神高速に入ってからもまた渋滞… ギャラリー島田に着いたのは7時前でした。 サロン講演会「『山上の蜘蛛』を語る」 詩人・季村敏夫さんが、多くの問題を孕む表層的神戸文化の皮をはぎ、昭和40年に詩人14人が一斉検挙された「神戸詩人事件」の、当事者が存命中は語られなかった真実にも、大胆に(慎重な調査を重ねた上で)迫る、島田さん曰く「過激な素晴らしい内容」の自作著作本について、山本忠勝氏(元神戸新聞社学芸部記者・現 神戸面白人)との対談で語り合う講演会でした。ギャラリーに熱い空気が漂っていました。 調べた事実から、推理小説のように真実へと迫っていく「山上の蜘蛛」。読んでみたいと思います。 結婚式から2日めで仕事復帰のウグイスさんを、講演会の受付や会場設営など手伝うつもりだったのに、渋滞で結局6時半開始の講演に遅れて7時前になってしまい情けなかった事でした。 今日は朝一から大手前大学でモデルさんを描く絵画の授業。 雨がひどい中、大学へ行く前に、息子の忘れ物に気づき慌てて学校へ届けに寄ってから駆け込み出勤。 忘れ物が多いのは親譲り?土曜日に、NHK文化センターの講座を終えて、サッカー試合に駆け付けた時も、朝から朝食も昼に持って行くおにぎりも準備して「忘れ物ないようにね」と言って先に出たのに、試合に肝心のユニホームを忘れて出たらしく、家に取りに帰ったりで1試合めのスタメンには外されてた困った(親に似た)息子です。
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