2009.05.03 Sunday
Ge展へのお誘い
いよいよ明日は、Ge展の搬入陳列です。 「ゲー“Ge゛はまたガイア“Gaia゛ともいう。ギリシア語の〈大地〉の意で、それを擬人化した女神。ローマ名はテルース。 ギリシア神話では、ゲーはあらゆるものの原初で、神々も人間も全て彼女から発する。このゲー女神にあやかって、各人は初心に戻りたいとの思いから、Ge展が発足した。ベテランと新進との混成であるが、互いに友情で結ばれた仲間たちである。 願わくば、できるだけ多くの人達が会場に足を運ばれ、忌憚のない批評を寄せられんことを。」 2008年のGe展40回記念展画集に、木村重信先生が寄せられた言葉です。 美術評論家・兵庫県立美術館名誉館長の木村重信先生が、1975年、所属にとらわれず発足された現代美術家集団。 かつて、恩師・三尾公三先生も参加されていて、学生時代、憧れのトップランナー集団との思いで拝見したものでした。 その集団に、昨年夏、木村重信先生から、推薦して頂いて、自分につとまるだろうかとデンマークの展覧会へ旅立つ直前、数日悩みました。 公募団体展のような縛りもなく自由な集団で、出せない時には出さなくてもいいし、大先輩画家達とも全く平等な立場の集団だから…とも言って頂いて、有り難く参加させて頂く事にしました。 昨年10月の、大阪府立現代美術センターに続き、2回めの参加です。 この春休み、何とか大学と父の病院行ったりきたりしながら仕上げた150号「いつの日か来た道」と、今年の1・17震災ミモリアルコンサートで竹下景子さんの詩の朗読のステージに飾って頂いた120号「天国に近い場所」を出品します。 京都市立美術館で一人6mの壁面に、様々なパワー溢れる作品達が並ぶはず。入場料(大人500円・学生300円)が要りますが、沢山の方に見て頂けるといいなと思います。 5月5日(火)〜10日(日)am9:00〜5:00(入場は4:30まで)最終日は4時まで 京都市美術館 本館1F TEL075-771−4107 私は、8日(金)のpm1:00〜5:00 と、最終日10日(日)pm2:00〜4:00に会場にいる予定です。
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