2006.11.02 Thursday
ないものを超リアルに・小田隆氏
成安に井上直久先生の招きでレクチャーに来られた小田隆氏は、東京芸大洋画出の確かな知識や描写力に裏打ちされた、恐竜やその骨の細密画が素晴らしく、学研の図鑑やティラノザウルスの絵本など書店でその仕事を目にしている方々も多いはず。直久先生に誘って頂き授業後何人かの先生とともに食事、学会でアルゼンチンに行かれた時の画像など、ノートパソコンで見せて頂き、発掘された骨の画像を描いた物を組み合わせていったり(噛み合わせが入り組むためバソコン画像では組み立てられないそう)色々な研究者の資料文献から、今実際にはいない(勿論写真もない)恐竜達を超リアルに動きも持たせた絵に仕上げる若き精鋭に尊敬でした。(ホームページwww.studio-corvo.com)
毎日新聞今日の夕刊の陳先生のエッセー「海の世紀」挿絵に、今回登場する中国・明の時代の「鄭和」、時代も風俗も何もかも見た事ないそれを資料などからイメージするだけでも四苦八苦した私でした。 |