2006.07.15 Saturday
友人の重い決断- でも心からエール
芸大時代の洋画の1年後輩で、同じ制作室でキャンバスを並べて三尾公三先生に共に教えを受けた事もあるTAMAチャン、今や洋画家として活躍しながら芸大で教鞭をとり日々活躍している彼女が、30代後半でイタリア人の彼と幸せな結婚後、高齢出産に挑み流産や不妊治療を経て奇跡的妊娠、私は昨年12月Y3展最終日に来てくれた2人から知り、皆でそのサプライズに湧き、3回の出産経験者としてメールで何回となくアドバイスしながら応援して来ました。周囲を見回しても最高齢の奇跡的妊娠に、彼女は出生前診断は受けず、生まれてくる子のすべてを受け入れる決断をしました。5月の個展にも出産間近の大きなお腹で来てくれて、その後母子とも無事に出産のメールに皆大喜び。その彼女から先日届いた手紙には、退院遅れたベビーは検査の結果ダウン症の診断、やはりショックは大きかったけれど小さな可愛い寝顔に救われ、子供と共に成長し頑張って育てていくとの事。涙が止まらなかった。頑張れTAMAチャン、ずっと応援するよ !心から愛し命に替えても守りたいと思える対象を持てる幸せはどんな苦労にも替え難いもの、自分を強くもしてくれると私は思っています。 |