2006.04.04 Tuesday
桜の季節になると思い出す人
4年前のこの季節、桜が大好きだったその人は逝った。その約2年前、ギャラリー島田の初めての火曜サロンで偶然隣同志に座り、同じ井上ですねと。でもワンドリンクに「僕薬飲んでるしノンアルコールで。癌なんです」え?と一瞬耳を疑った。実は私が母の看病体験と重なりいつも読んでいた朝日新聞「がんを生きる」コラムを書かれていた学芸部記者の井上平三さんその人だったのだ。その記事は落ち込みがちな癌闘病を実に明るく自分の体験からの患者術として書かれ、沢山の方が励まされてコメント寄せていた。死の少し前2月の講演でも明るく語られてた平三さん、天国で桜を見てるかな・
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