2022.05.21 Saturday
忙しい日常がある幸せを思う
大手前大学の授業、月・火・木に加え、大阪歯科大学での造形美術学概論の集中授業(全4回)が金曜に、土曜はNHK講座(月二回)が入る今週、日中に制作する時間が無く、でも来月に迫るGe展出品の大作や個展用作品の制作は待ったなし、大学授業後も夕方からアトリエ走り制作。9時ごろ帰宅して夕食造り(次女はその後帰宅し一緒に夕食)、洗濯物片付け、遅い夕食後に翌日の朝食の準備と授業準備。 忙しくも、この日常がある事の幸せを今日も思う。 以前ウクライナへ行った方から、画像を見せて貰って…本当に美しい国・人々…その日常が、ある日理不尽に奪われたのだ。。。 普通に、今こうしてある日常は、人間の愚かしさの前には,なんて儚い物なのかと、痛切に思います。 そして、月曜朝一の授業へ車で急ぐ中、闘病中だった友の訃報が携帯に。 高校3年に、理系のクラスで一緒になり仲良くなって、私がイラストを描いた卒業アルバムの理系クラスのページには、彼女ともう一人と私、仲良かった3人寄り添う様に描いた…私が個展をするようになってからは、いつも楽しみにしてくれて…でも色々に家族の問題も抱えて、時にはしんどい現状を話していったりもしてたけど、いつも笑顔で「またね」と言ってくれる人でした。 一昨年の個展に来なかったなと思ったら、昨年12月の個展に「どうしても見たかったから」と、ご主人に支えられるようにして見に来てくれて、去年は難しい場所の癌がわかって治療に追われ来れなかった。もう生きられないと言われたけど、来年の個展も来たいな…との彼女に、「来年もきっと見に来て。きっと大丈夫!」と励ましてた。。。 この画像の絵(今制作中)も、彼女に見せたかったな…と思います。 日常も、人の存在も…そのはかなさを、又痛切に感じています。
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