2021.05.06 Thursday
澄んだ空の青…ブルーデージーの花
5月になりました。
新緑の季節も、何だか色々に心配しながらですが、 毎朝ささやかに楽しみにしてることがあります。 カーテンをあけたら、あ、また今日も増えてる・・・ ブルーの小さな花が、1輪、また1輪と、咲いてくれて、、、 ほんとに小さな花が、海風に揺れて・・・けなげな姿に毎朝励まされているのです。 昨年12月の神戸の個展に、竹下景子さんが送って下さった鉢には、他の白い花とともに寄せ植えされていて、一旦は全部枯れたのでしたが、寒い間はリビングに入れ、時々様子見ながら水やりをし、暖かくなってきてからベランダに出して太陽にもあてて…そうするうち、緑の葉っぱだけながら少し新しい葉も出て元気が出てきて、、 ある日、もう、諦めていたのに、朝カーテンを開けたら、小さな小さなブルーの花が1輪咲いていました。 思わず娘にも、「見て!咲いてる!」 本当にすぐに微風にも折れてしまいそうな細い茎に小さな花… 娘の出店も、本当に心配で、長女宅も心配な事が重なって、親友も心配な状況でいた時で、何だか皆にエールを送ってくれてるように感じたのです。 ブルーデージーは「澄んだ空の青」なんだそう。綺麗なブルーで、 それから毎朝1本、また1本と増えて行き、最初は数本で1週間で終わるかと思ったのが、まだまだ咲いていってくれてるので、娘の店lokkiにも少し持って行ってガラスのコップに挿しました。 喪失と再生の色ブルー、「澄んだ空の青」のブルーデージーを、毎朝見つめて…今の社会状況が少しでもよくなるようにと祈っています。
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