2018.07.28 Saturday
7月の終わり
水害の被害は、まだ身近には六甲山でも色々に通行止めの道もあったり、土砂崩れで流された広島岡山の大きな被害地域では、連日の猛暑の中での復旧作業がまだまだ本当に大変で…
連日TVニュースや新聞記事の報道に胸が痛くなりながら、これ以上の被害が出ないようにと、また台風近づく中祈っています。 近隣では小中学生が夏休みに入って、朝からにぎやかな歓声が響き、アトリエに向かう途中、交通機関も商業施設も混み合って… でも、大学授業はまだ今週来週まであるので、良い感じに締めくくりできるようにと気合を入れ大学へ、、、そして迫りくる銀座の個展も、、東京方面で楽しみに待ってくださる方々に心に響く作品を届けられるよう、良い展覧会にできるように準備を進めています。 個展疲れもあってやや夏バテ気味…そんな中、白石一文さんの2年ぶりの新刊「一億円のさようなら」が届きました。 白石さんがこの2年間渾身で書かれた大作。時間のない中ですが、これは読みたい、読まねば!です。 「人間には、奇妙な夢を見て目覚めたときのように、自分がいまどこにいるのかわからなくなる時間がある」 「自分の立っている場所を失くすというのは、自分自身を失う事に等しい」 既に最初の10ページの中で出てくる言葉に、引き寄せられて・・・
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