2018.04.08 Sunday
風は冷たくても 心は温かく…おめでとう
昨日、無事長女の結婚式とパーティーが終わりました。
寒の戻りで、ガーデンでの結婚式は、みな着込んでないので震えあがるほど寒く、特に肩を出したウエディングドレス姿の娘の体心配するほどでしたが、心配した前日からの雨は上がり、日の光を浴びて皆さんの祝福を受ける姿に目はうるんでばかり。本当に、良かったね、おめでとう・・・。 30年前、彼女がおなかにできたとたんに母の末期がん宣告。日々大きくなってゆくお腹を抱えて毎日母の病室に通い、名前の一文字ももらって名付けて、無事生まれた時は、退院するタクシーでそのまま母の病院へ。やせ細った手で何とか頭をなぜて涙を流して喜んだ母は、その後意識も亡くなり危篤となって、1か月を経ずして亡くなりました。 お母さん、あの時の赤ん坊が、優しい彼の花嫁になれたよ。綺麗なドレス姿見せたかったな…心で呟きながら、見つめていました。 室内パーティー会場に入ってから、ガラス越しに見えるガーデンに晴れた空から降って来た雨が、天国の母のうれし涙に思えた私でした。 そして、最後の娘からの手紙に、もうボロボロ。 涙腺が緩んでばかりの一日となりました。
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