2018.01.18 Thursday
2018.1.17
3日前、冷え込みが厳しかった日、また病院から持ち帰った大量の洗濯物干しに真夜中ベランダに出て、心配な色々な事思いながら星を見つめていました。
寒さは厳しいけれど、星や夜の海の対岸の煌めきが美しく見えるのは凛と厳しいこの寒さがあってこそで…人生も同じだなと。 今日、1月17日は、昨夜から降り続く雨にけむる朝となり、23年経ったけれど忘れないで…の涙雨に思えました。 寒さは3日前よりはましでしたが、夕方まで降り続き、そんな中、震災追悼行事があちこちで行われ、地元西宮アミティーホールでは、「竹下景子 詩の朗読と音楽の夕べ〜1.17,3.11、そして4.14のために〜」 景子さんの朗読は心に沁み、神戸で、東北で、被災された方々の心の叫びが胸に響いて、気が付くと熱いものが頬を濡らしていました。 どんなに忙しい中でも、ずっとそういう事に寄り添う事を続けられる竹下景子さん、心から尊敬します。(3月10日には東北へかたりつぎにも行かれます) 今回も一瞬お会いでき、「よう子さん、今年は銀座で個展ね?、案内送ってね!」とエール頂いて、頑張らねばと。 9月の銀座の個展も、その前に7月の神戸の個展も、絵が少しでも色々な方の心に何か素敵な力を与えられるように…コツコツと想いを込めて毎日描く事、それが自分にできること。 渾身の作品たちを描き上げていくことが、私にとっての鎮魂の思いであり、今を生きる人たちへのエールでもあるのだからと。。。そしてそれが、私自身の生きる力の元にもなって… 心配な事が色々重なって、沈みがちだった心に元気を頂いて感謝…でした。
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