2017.12.17 Sunday
おんな城主 直虎 から伝わったもの
大河ドラマ最終回が終わりました。(NHKの在り方については色々思う所もありますが、それは別にして、このドラマには正直はまっていました。)
途中愛する者のために先立って死んでいった幼なじみ達に迎えられて、穏やかに旅立つ井伊直虎、その思いを継いでいく直政。いい終わり方でしたね。 脚本がよいのかもしれませんが、このブログでも以前書いた、竜宮小僧(人知れず人のためになる事をする)になりたいといった直虎の生き方には、歴史上有名な女性ではないのに、とても惹かれるものがありました。 ドラマの舞台は浜松だったようですが、この後井伊家は彦根へと。 私が神戸の小学校を卒業後、父の転勤で彦根の中学校へ、そしてそのグランドからは見上げればすぐそこに彦根城がありました。 たしか当時の市長も井伊家の末裔・井伊さんで、埋もれ木の舎など井伊家ゆかりの名所も近くにあり、また1年半後に転校するまでの1年半、井伊家が身近にでした。(私にとっては日本史の桜田門外の変で知る井伊直弼の井伊家でしたが) そんなこともあり、見始めた今年の大河ドラマ、生き方について、最終回でも、「あいにく子供は持ちませんでしたが、おかげですべての子供を大切に守りたく思う」というふうな、とても考えさせられることが多かった気がします。 民が幸せでなければ…や、いくさも闘わずして収める事を目指した直虎の生き方、人知れず人のためになる生き方、深く共感しながら、今の政治家の方々にも見習ってもらいたい殿様であったと・・・
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