2015.04.16 Thursday
先が読めない不安と楽しみと…
小説の内容の予想外の展開にドキドキワクワクしたり、かなり自由にイメージしこの方向の読み解きでよいのかと緊張しつつ描いて送ったりしながら、150回を越えた「記憶の渚にて」白石一文さん連載小説の挿絵。
回数多く経てくると、以前描いたのと同じような絵になることないようにも気をつけ、時々今までの原画全て見返したりしながら、画材や色も工夫して変えていってみたりもしていて、そんな中ずっと使ってきた画材にも組み合わせで新しい発見があったりします。 新年度スタートして、教える大学学生や、美術館・NHK講座の生徒さんらにも、毎日休みなく自分も制作する闘いの中での発見や絵を描く楽しみを、色々な形で伝えていけたらいいな…そんな事思いながら今夜も描いています。 先が読めない不安は病院の父。いつ、どこにいても、病院からの急変の連絡がないか緊張の日々。でも今日も仕事終え病院へ行くと穏やかに話しでき、毎日色々頼まれて忙しいけれど神様に感謝・・・医師が不思議がる容態が続いています。
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