2014.12.21 Sunday
「記憶の渚にて」色々に力貰って今夜も描いています。
毎日父の病院へ行き(教える仕事にも行って)夜中は挿絵の制作という日々…2ヶ月半が過ぎました。 「記憶の渚にて」…人の記憶について深く掘り下げていく白石一文さんのちょっと不思議な小説、毎日その世界読み込み自分なりに色々にイメージしてゆくのですが…昔の記憶や母を共に看取った27年前の頃の事やら時々唐突に語る父と向き合ったり、自分も人生の中でふいに思い出すシーンがあったり、「記憶」の不思議を思っています。 芸大で出会った友人らも既に30数年を経て、過去を懐かしみながらもこの年月を経ての色々な記憶の積み重ねがあるからこその、深い心の繋がり…沢山の言葉はなくても心温まるエールを貰って…感謝…友に力を貰って、今夜も絵を描いています。 今で94枚め。まだまだ来年秋まで…頑張ります。
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