2012.03.19 Monday
考えさせられた…それでも生きるということ…
今日も色々いい出来事もあったのですが、この数日書けなかったからまずは順を追って…
木曜、過酷な体験した友人を励ましに親友・由季子と千里丘まで行き、涙涙で話聞いて遅く帰りました、それについては後で… それから家事して2時に寝て翌朝金曜は5時起き。 次女の短大卒業式に、振袖と袴の着付けに6時半に車で美容室へそして8時半に大学へ…。 キリスト教のチャペルでの卒業式は、パイプオルガンの音色や聖書の言葉、歌、心に響きよかったです… が、寒い場所での待ち時間が寝不足の身体にこたえ、色々終わって帰宅した夕方頃からめまいや悪寒…計ると熱。早くに寝て何とか熱下がり土曜は朝からNHK文化センターの仕事(ターナーさん協力依頼しての画材講習)と、午後大手前大学卒業式へ滑り込み…凄くタイトなスケジュールでしたが無事いい感じに熟せて、教え子と別れの熱い握手もできてよかった…。 木曜久しぶりに会った友人-高校時代からのバスケ仲間-は、結婚してすぐにガンで子宮全部取り、定期的に病院かかりながら、嫁ぎ先の経営厳しいクリーニング店も切り盛りし、やや障害がありはった義理の父母も介護し看取り、本当に苦労の連続でした。 それでもいつも会うと元気に陽気に振る舞うし、逆にこちらの大変を心配してくれて… そんな彼女も3年前に最愛のダンナさんがガンになり、手術しても再発して手の打ちようもなくなり、なるべく家で看護してあげながらもたびたび緊急入院の繰り返しで先に希望がない日々に「何だか嬉しいとか幸せとか感じるセンサーが壊れてるかも…今の私」便りやメールには、やはり辛い毎日を滲ませるようになって、励ます言葉も見つからずに、ただ「いつも皆で心配してるよ、一人じゃないからね」くらいしか… 最期の1ヶ月は、家で看取ってあげたいと連れ帰り…でも、もちろん仕事も休んで24時間…自分がトイレに行くわずかな時間にも点滴引き抜いてたりの壮絶な看護の日々… 話す彼女も聞く私達も涙だった… でも、それでも、今、たまらなく寂しい、一人ぼっちになった気がして、なんで私も一緒に連れて行ってくれなかったん?て思うと。そして今、それでも生きるためには働かないとだから、悲しみに浸る間もなく仕事に復帰。 多分、彼女には今それがなかったら、働かなくても暮らして行けたら、永年の過酷な看病生活にどっと疲れが出て寝込んでいた… 神様の差配… 私は神様はきっと全ての人にバランスを取って下さると信じてるので、これだけ苦労重ねたタケ(友人のニックネーム)は、これからきっと幸せが訪れる… 信じ、願っています。
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