2011.12.10 Saturday
8日はジョン・レノン、9 日はミハル・カニュカ& 伊藤ルミさん
8日木曜はアトリエで来週搬入する小品焦って制作してから、その日だけ夜7時から一回限りの特別アンコール上映会「ジョン・レノン、ニューヨーク」を神戸アートウ゛ィレッジセンターに観に行ってきました。 友人が誘ってくれなければ知らなかった… 高校時代ボーイフレンドにビートルズ教えて貰ってLP買って聴いたりギター弾いて歌ってもらったり…亡き姉も聴いていたし、テープに吹き込んだ何本かは姉が友達にレコードから入れて貰ってたんだったか…姉亡き後は私が大人になってから、車運転しながらずっとカーステレオで聴いたりもしてましたが、 そして解散後のジョンの曲もラジオなどで聴いてはいたけど、人物については、一般に語られてる漠然とした認識しかなく、実際の映像、実際のしゃべり、周辺の方たちのリアルな証言、ドキュメンタリータッチの映画に、中々大変な事が沢山あったんだなって… 良いことも悪い事も胸が痛くなるほどの… でも曲作り出すと天才(これが妥当な表現なのかはわかりませんが)…こういう状況でこの曲ができたのか…と納得したり驚いたりしながら感動していました。 9日金曜はやはりアトリエで制作してから、高齢になって足も悪いし友人とちょっとコンサートやら出かけるのも無理になったと言う父を、車で明石まで迎えに行って帰りも送っていけば大丈夫だし、久しぶりに松方ホールでのコンサートへエスコート。 伊藤ルミさんは、海文堂ギャラリー時代から今のギャラリー島田の個展へも、海外へ演奏ツアーで行かれてたりでなければ見に来て下さったり、綺麗で優しいけれど率直に意見も言って下さる素敵なピアニスト。チェロのミハル・カニュカさんとの息のあった演奏でした。 前半何曲かで休憩後は1曲?とプログラムを見て疑問だったのでしたが、数分から10分の曲数曲だった前半に対し、後半のラフマニノフは35分の大作だったのでした。楽章が変わる小休止はあっても…熱演でした。 今夜は本当に楽しかった…父の言葉にちょっとじんときながら、眠くならないよう大音量で竹内まりやかけ走る夜の高速道路…何だか切なかった私…
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