2011.11.06 Sunday
当たり前の日常は当たり前でなくて…
先日書いた末期ガンの友人の病状悪化の短いメールが、昨日の早朝に本人の携帯からあり、何とか励ましメールを返したものの、心配しながらNHK文化センターの仕事や、国立国際美術館でのアーティストの集いなどに参加していました。深夜、娘さんから「母の代わりに返信します」とメールがあり、自宅療養していたけど点滴に行っても体調改善しないし月曜日から入院になったとのこと。
娘さんに以下のメールを返信しました。 当たり前の日常生活が、いかに幸せな事であるか、 大切な人が元気でいてくれる事が、いかに幸せで当たり前ではない事なんだということを、あらためて切なく痛感している私です。 「大変な中メールくれてMちゃん、ありがとう。大変だね…つらいね…、 私は母が末期ガン宣告受けた時の母と私がMちゃんと貴女のお母さんYサンの歳と同じで…、 あの時とにかく母に一日でも一時間でも生きていて欲しいと祈り続けた日々から、今の私に、悲しみと共にある人の心に寄り添えたり、当たり前の毎日がいかに幸せでかけがえのない物であるか、人の存在がいかにはかなく切なく温かい存在であるかを教えてもらいました。 そしてまたYサンにも教えられた… きっとMちゃんにも一生大切なものが、Yサンから与えられて、つらい日々はきっと何よりの貴女の人生へYサンの贈り物だと思って頑張って下さいね。 Yサンにもメールします。」 こんなメール送って…、 今少し後悔… 今一番大変な渦中、先の事なんて考えられないよね…
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