2011.10.01 Saturday
国立新美術館(東京・乃木坂)でモダン・アート、アメリカン展
先週東京行った時にエドワード・ホッバーのポスターを地下鉄駅で見て、28日からだから最終日終え帰る前に見たいと思っていました。 前に国立新美術館に来たのは、多分2005年の東京・青山での個展の時…? まだできたばかりで、建物も話題になっていて、3階のボールボキューズのレストランには長蛇の列、見物客?見学客?でごった返していました。 昨日は静かに、でもそれなりにお客さんもいて、いい感じに見やすかったです。 フェルメールの室内の光、モネの自然の光、アンドリュー・ワイエスの静謐、そしてホッパーの空虚な切なさ… 時代も国も違えど、私の好きな…多分少なからず影響受けている画家たち (今回の展覧会で出てるのはホッパーだけです。念のため) 中でもホッパーの絵を現物で見る機会少なく来ていたので、2点だけだったけど、見られてよかった… あと、ジャクソン・ポロックがアクションペインティングへ行く前のやや具象混じりの初期の作品(珍しい!)や、クリフォード・スティルやフランケンサーラー。マーク・ロスコ。20世紀アメリカンシーンを網羅する、熱い抽象、冷たい抽象、 静かな抽象的具象のジョージア・オキーフも。 そして水彩のように色彩が重なり合うサム・フランシスも好きな画家なんですが「Blue」という作品が出ていて嬉しかった。 これだけの物集めたフィリップス・コレクション、凄いなと思った事でした。
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