2011.03.24 Thursday
芸大卒業式からチャリティーライブへ
昨日は、京都芸大卒業式。先日来、恩師の遺作展のために当時の写真など探すうち、自分たちの卒業式の写真もあって、30年前に思いを馳せていました。
前日から京都の井上本家(モーネ工房)に泊まり、美容院に着付けに7時に行ってた長女(ユキコサン・お義母サン、すみません、ありがとう)を、こちらも5時半起きで車で京都へ走り、(義母の目のさめるような紫の着物とレンタルの紺の袴で馬子にも衣装?の晴れ姿でした)ピックアップして芸大へ。 寒かったけど晴れてよかった… 芸大生らしくギョッとさせたりの衣装パフォーマンスも、あって、「やっぱ芸大って面白いナ」一緒に行った次女は面白がりどうし。 前学長が急に亡くなって、この1月から学長になられた建畠哲さん(国立国際美術館館長)の「今こそ芸術にできることを考えて…」「継続は力なり」 京都市長の、「元教育長出身どうし知っていた、仙台市市長に直接電話して、今京都市ができることをひとつひとつは小さな事ながらやって行っている」(前夜に仙台市のいっちゃんとのメールやり取りで、京都市からの給水車が来てくれた話し聞いた所) 「君達は優秀な学生。 優秀と言う言葉は、憂いによりそう人と書く優しいと言う字に秀でると書く。 つまり優しさに秀でた者。社会に巣立ってそれを忘れずに生かして行ってほしい」 どちらも心に響きました。 毎日芸術賞という大きな賞取られた先輩、陶芸の秋山教授にお会いしておめでとうを言ったり、同級生でやはり陶芸科準教授の重松あゆみちゃんと言葉交わしたり、長女の入学式では学長としてお話された潮江先生に井上サン!と声かけて頂いたり、美術研究課長になられてる油画の鶴田先生に「入学式来てたと思ったらもう卒業か、4年早いな」言われたり… 娘に写真撮ってと言われながら、知ってる先生たちとの対話にも忙しく…でした。 高速を急いで帰って夕方には三宮・チキンジョージの東北関東大震災救援チャリティーライブへ。 何とか参加できて、ほんの微力ながらお手伝いできてよかった・・(舞台のミュージシャンをスケッチしたものを、募金された方にプレゼント。「井上さんの絵が頂けると思わなかった」と喜んで頂いた言葉がうれしかった・・) 沢山の方々が来られ、沢山のミュージシャンが思い込め熱く歌い、祈り… 写真は、イラストレーターわっくんが、ライブベイントされた所。 その前後に、阪神大震災の時の神戸でのエピソードなど含め、じんと胸に迫るいいトークもされたのでした。
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