2011.03.06 Sunday
懐かしい絵…遥かな場所
昨日は朝からNHK文化センター神戸教室へ。 前回休みにしてしまった事詫びる私に、 「いやぁ先生いつも頑張り過ぎですわ、肺炎まで拗らせてたら命に関わるし…もっとゆっくりして下さい」言ってくれる年配の生徒さん… ありがたいですね。 いつもは隔週土曜ですが、3月は前回休みにした分を振替て貰い3週連続に。 ちょうど、モデルさん描き終わり、風景や模写やらそれぞれに好きなテーマで3回で仕上げるカリキュラムにしてる時だったので、 「さあ3回で仕上げるよう頑張るぞ」 「あ〜難しい…。でもこの充実感が楽しくてたまらんのですわ」 「うーん…やっぱり先生にちょっと手を入れて貰うと違うなぁ!」 和気あいあい楽しくでも熱心に頑張る皆さんに、本当に元気貰う思いでした。 それから外せない京都でお世話になってる方々の美術館での今日までの展覧会と、こないだまで教え展覧会の相談も受けてた成安造形大学1年有志の初めてのグループ展行くため、京都へ走ったのですが… 実は朝一番に大事な友人が病院に…?のメールに、もうそちらへ走るべきではと酷く心配したのでしたが、とりあえず大丈夫との返信にホッとして京都へ向かうことに… 走る前に、神戸・ギャラリー島田に寄り、長く預けてた作品や、先日作品見たいとメール頂いて持って行ってお預けした作品の一部をまた持ち帰ったのですが… この画像は、その作品の部分です。 すごく懐かしい風景。 親友ユキコの妹が結婚してダンナさんの仕事で住んだ、滋賀県・彦根の古い社宅、 そこを訪れた時に前にある草原のような公園にあった、古い子供ら向け遊具、ジャングルジムに、たくさんの子供たちが楽しく遊んだ時が刻まれたような、幸せだった自分の子供時代も思い出すような… たくさんの懐かしい気配を感じて、帰ってから描いた作品(もちろんこんなにみんな白いものでもないし旗も立っていなかったし、上からの目線も、創造の世界・・) 遥かな風景………「遙かな場所」
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