2011.02.04 Friday
中原史雄先生の展覧会
2日(水)から京都大丸(阪急・烏丸駅と京都地下鉄・烏丸駅近く)の美術画廊で、中原史雄先生の個展が始まりました。
恩師・三尾公三先生が京都芸大をやめられてから京都造形芸大で同僚として教えられ、なんでもサパサパと表裏なく物を言い、皆を引っ張るリーダー性、画家としてだけでなく、その教師としての人格も、高く評価されていた…(三尾先生はご自分に物凄く厳しいゆえにほんとに人を見る目が厳しく、だから先生が認めてられた方は、私なんかの世間知らずには、とにかくそれだけで人格を信頼できたのでした。) そんな三尾先生との関係から、私も約20年前にお知り合いになり、何かとお世話になってきました。。 造形芸大でのたくさんの教え子や、退官されてからも通信教育学部でボスとして現在教えられる方々、二科会の重鎮として後進の会員や会友の方々などなど、それぞれに心ある、厳しくかつ明るい指導やお世話をされて、熱く慕われてられる中原先生。 そして、今の京都画壇で中心的存在ながら、誰かれなく偉そうにせずに気さくに接する…そんなお人柄そのままに、見ていて明るい気持ちになれて、いつも若々しいお洒落な作品たちが並んでいました。
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