2010.06.06 Sunday
高野山にて
義父の50回忌法要のため、高野山に行ってきました。 下界よりは5〜6度は気温も低く、午前中は肌寒く感じるほどでした。 お庭の綺麗な広いお寺での法要、…終了時の講話でお坊さんが、 「中々50回忌までなされる事は少ない、それだけの長い供養を積み重ね続けて来られた事は亡くなられた方も、早くに亡くなられたのは不幸だったかもしれないが喜んでられるでしょう」 「50分ほどのお経に正座し手を合わすことは若い人にとっては普段はない修業のようなもの。これだけの若い方々が揃われた法事も珍しい(うちの子と義妹の子供、従姉妹の子供とで8人)これから社会に出たとき、色々と辛い事もあるでしょうが、その時に手を合わしてみる事で乗り越える事ができる事もあるはず…」 それはどちらも井上母にとっては嬉しいお話しだったように思います。 何回も何回もうなづきながら聞いている、義母の横顔を見て、よかったですねって…じんときていました… その後精進料理を頂いて(やっぱり高野山の胡麻豆腐と高野豆腐は美味しい)、高野山初めての子供たち甥っ子姪っ子達(もうみんな私より背が高い)と奥の院の方へずっと歩き、有名な武将達が奉られてる墓所なども参って帰ってきました。 色々な事…考え…考えながら…、片道3時間の行き帰り… 早朝からの長い一日でした。
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