2010.02.26 Friday
高校の卒業式に…
今日は雨… 次女の卒業式でした。 今日で高校生活も終わり。制服を着るのも最後やね…と。 卒業証書授与。 校長先生祝辞… 淡々と書いたものを読み上げられてたふうだったのが、最後に、「第31回生、総合学科の一期生の諸君…」で涙声になり詰まられました。 「…夢に向かって頑張って行って下さい」 そして、PTA会長がお母さん代表として「色々難しい時期もあった子供たちが成長したなと…」云々…の祝辞 危ないな…と思っていたところへ卒業生代表の女の子の答辞。色々ゆっくりと思い出をたどるそのスピーチに気がつけば熱いものが頬をつたっていました。 まるで昨日のことのようなドキドキの合格発表から初めての制服の入学式。 友達ができるか不安でいっぱいだったオリエンテーション合宿は帰りには皆ずっと前からの友達みたいに… その語りに記憶が呼び戻され… いつも笑顔絶やさず友達と接する次女は実は人一倍人に気を使う(私に似て…?)性格。 少人数で小学校からずっと一緒の友達らといた中学だったため、学校推薦で早々と高校入学決まったのに、私きっと友達できひん…、高校でやっていけるかな…そんなこと言っていた。 それがオリエンテーション合宿で中学から一緒の社交的な友達に友達作って貰えた…なんて言って帰ってきてホッとしたっけ。 前にも書きましたが、人前でしゃべるのが苦手(これも私似…その分作文は上手とよく褒められ)だったのに、友人にひっばられ生徒会に…頭真っ白になりながら立候補の演説したって言ってた時も… 保育園から小学校低学年までクラスで一番小さい子だったし、我が家でも長女の後、流産も経てやっと4年半しての娘で小さいかわいいイメージのまま…中学生になった時も、信じられへんなぁ一冬(いと)が中学生なんて…と何回も言っていました。 でも、小学校の卒業式で、一人一人が卒業証書貰って将来の夢を一言言う「巣立ちの言葉」に、 「私は、母のように、絵を描く事で人の役に立ちたいです」 全く予期しなかった事をみんなの前で言って、私を号泣させたのも彼女でした。 私に何でもぶつけてくる長女や、まだまだ母さんたよりに弱みも見せる息子と違い、泣くのもがまんしがちの次女は、一番私に似ているのかも知れません。 大きくなったね… もう制服も卒業、スーツも買わなきゃね… まずは保育士目指し短大で勉強、保育士しながら、絵本作家も目指すのは大変な事がこれからいっばいやけど、母さんで役に立てる事は、元気でいるうちは、サポートしてあげるし、あまり自分で抱えこまずにね… 最後にGreeenの曲をバックに、「有り難うございました!!」と父兄や先生らに皆で叫んで、自分達も泣いたりしながら退場していく娘含めての高校生達に、自分たちの高校時代をふと思い出したりしながら、いっばいの感動を貰った日でした。
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