2009.11.05 Thursday
静かな美術館からの眺めに自分を取り戻すひととき
今日は何とか仕上げた想いをこめた作品を、午前中にフレーミングしラッピングもして、ハレの日が3日後に迫った妹のような彼女に午後車走らせて届け、輝きを増してる笑顔にホッとして…
それから兵庫県立美術館へ、時間もないので神戸ビエンナーレの美術館部門だけでも見ておこうと立ち寄りました。 神戸ビエンナーレ主催者への疑問はありますが、今回美術館学芸員さんらが選んだ、美術館ギャラリーと海上への出品メンバーに選ばれている現代美術作家の方々は、いい仕事されてる作家達で、(知人も多いのです)、見応えありました。 何より、先日「だまし絵」展で訪れた時のあふれかえる人・人の美術館とは打って変わり人影まばらな、それは静かなこと。(美術館にとっては、入館者数は多いに越したことないのですが、鑑賞者にとっては、こうやって、贅沢にゆっくり作品に対峙して見られるのがいい、、難しいところですね) 美術館ギャラリー棟を見てから、外回りの作品にも触れ、普段は入らない場所から、たそがれの海を眺め、海風に吹かれ、何だかまた夜中までバタバタ忙しい日々が続いて目の前のやらねばならない事ばかり見て突っ走る状態から、自分自身を取り戻す貴重なひと時を貰ったようでした。 画像は、美術館2階の海側へ出て、三宮方向を見たところ。 右側の窓の内側は、私の絵が2点飾られているレストランです。
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