2009.09.26 Saturday
スタジオジブリ レイアウト展
連休最終日、前述の奥田くんの個展を見に行った時、その海岸通りギャラリーからすぐ近くだったので、サントリーミュージアムでのスタジオジブリ・レイアウト展へも行ってきました。
ジブリのアニメ作品が大好きでほとんど見ている我が家の子供たち、とても見に行きたがっていたので、連休、受験生もいるしどこへも行ってなかったことだし、せめてものお楽しみ?にと、久々に3人ともつれて。 7月から始まって、かなりの混雑とは聞いていましたが、もうそろそろ大丈夫かなと思っていたのに、なかなか…すごい人でした。 簡単なラフスケッチのようなものばかりだと、そんなに見ごたえないのでは・・とかってに思っていましたが、目からうろこ・・・1枚1枚とてもよく描かれていました。遠近法をしっかり踏まえ、アングルも工夫され、・・ レイアウトという言葉を、普通名詞的感覚で判断していた私 アニメ映画の、絵コンテは、1シーン1シーンを流れで追う、ラフなスケッチで、それを元に、各カットの画面をきっちり設計したものがアニメーションの「レイアウト」だったんですね。 これがきっちりできていれば、キャラクターを描くアニメーター、背景を描く美術スタッフなどが、並行して作業が進められるというもので、実写映画の演出家とカメラマンの役割を合わせたような作業だそう。、 見ごたえがありました。 アニメーションを学ぶ学生は必見かなと・・そして、イラストや絵画を学ぶ学生にも見てもらいたい展です。 今日は、朝一番から大手前大学で、秋学期初授業でした。 ともに担当する廣田先生と、先日来メールやりとりして、授業内容やプリント原稿について詰め、準備を色々して、無事スタート。 履修希望の学生が、前期終りに確認したときよりもすごく増えていました。 大手前大学・アートセンターでのモンキーパンチ展もまだ開催中、連休中ははるばる東京から見に来たファンの方など、たくさんの人でにぎわっていたそうです。
| - | 00:49 | comments(0) | - |
|