2009.08.19 Wednesday
沖縄県平和祈念資料館にて
沢山の悲惨な映像や遺品、資料に娘も息子も衝撃を受けていました。 「戦争を知らない子供たち」を歌った世代の私達。 それでも幼い日に安保闘争や、沖縄の日本への返還に伴う紛争など、まだ戦争の残像がありました。 今の子供達には全く遠い世界になり、ゲームでまるで戦争のスリルを楽しむかの様子に不安を感じる事があります。 海を前に望む広々した芝の公園に数え切れない黒い慰霊碑、刻まれた名前… 共に手を合わせながら、戦争の不条理・残酷さを二度と繰り返さないよう、胸に刻んで欲しいと祈っていました。 実際にビルマで軍人として戦い、九死に一生を得て終戦後も、2年もの捕虜収容所生活で痩せ細って奇跡的に帰還した父親… 実際に体験した壮絶さは、言葉には言い尽くせないと思うけど、息子達には、おじいちゃんが元気なうちに、話しを聞いておいて欲しいなと思います。
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