2008.05.21 Wednesday
神戸アートウ゛ィレッジセンターの面白い展に
日曜、ホームズスタジアム神戸へ行く前に、新開地にある神戸アートウ゛ィレッジセンターへ行ってきました。
10cm四方位の段ボール立方体に、それぞれ工夫を凝らしアレンジして、音を内蔵しての「音箱」展。それに、それはそれは各方面色んなジャンルの多彩な面々が出品されていました。 現代美術家で京都芸大准教授・井上明彦氏から案内頂いたのですが、彼は箱の回りに鉛筆で線がぐるりと引いてあり、それを書く音がスイッチ押すと聞こえ… なんとギャラリー島田社長はニックネーム「蝙蝠」として参加。自身のこうもりたる所以を語る声がスイッチ押すと流れてきて、島田さんの聞き慣れた声に思わ微笑み… ウ゛ィッセル神戸の出品作もあり、ヴィッセルカラーのその箱からは試合前にいつもサポーターが熱唱する「神戸讃歌」が… 私の絵を納めて頂いてるシスメックス(株)は、先端医療機器メーカーらしく、スイッチ押すと心臓の鼓動音。 お笑いの一節や、祝詞や…バスの「次停車」ボタンが箱につけてあり「押し放題」とあるのは成安の情報メディアセンターにおられる谷本研さんの作品、息子が喜んで何回も押していました。 でも、阪神大震災の当日に、実際に最初に流されたラジオニュースというのには、思わず胸が痛く切なくなりながら聴き入ってしまい… 色んな沢山の小さな音の箱達。たった30秒の音にドラマがありました。 (残念ながら、日曜が最終日で終了しています)
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