2008.02.19 Tuesday
新聞に島田さんの温かい笑顔が…
16日土曜日、毎日新聞の兵庫判-ひと・人・交差点の頁に、見慣れた穏やかな顔…ギャラリー島田の島田さんが載っていました。
「神戸市をはじめ関西を中心に活躍する芸術家に表現の場を提供している「ギャラリー島田」(同市中央区山本通2)の代表。海文堂書店社長時代に開いた前身の「海文堂ギャラリー」を含め今年で開設30周年を迎えた。 同書店の応接室を改装して始めたギャラリーは、00年に書店の経営を退くと同時に独立させ、新たに現在の場所に画廊を開いた。当初は周囲から「すぐにつぶれる」などの声も聞かれたが、地道に才能ある芸術家を捜し続けた。現在では年間約50の企画展を開催。若い芸術家の活動を支援するための文化基金も立ち上げ、新しい才能の発掘を続けている。…中略…「神戸には、スポットライトを浴びていない才能ある芸術家が多くいる。神戸から世界に向けて活躍する芸術家を育てたい」と語る。」 権力に媚びず(と言うか逆に歯向かい)、大変な苦難の中にある人ほど力を貸そうとされる島田さん…… 私は島田さんとの、19年前の出会いがなかったら、子供の事や父の事、生活の為の仕事もあり沢山抱え込んで、時間もお金もなかった私が、今こうして画家としている事はできなかったろうと…寝る時間を削って大好きな絵を細々と描き続ける事はできても、定期的に発表の場を与えて頂けたからこそ、私の‘今’があると、つくづく思います。そして、そう思っている作家さんは、私以外にも沢山… 今、島田さんは、奥様が大変な病を得られ、家事もこなしながらお仕事されています。でも、それをマイナスに捕えず、家事をする事で得た発見、奥様とともに、時間を愛おしみ過ごす事で、見えてきた自然の営み…今まで走り続けて見えていなかったそれらに寄せる深い想いをギャラリーインフォメーションに綴られていて感動します。皆さんギャラリー島田のメールマガジンは無料で配信して貰えるので、是非HPにアクセスして登録してご覧になってみて下さい。HPからもご覧になれます。HPのウグイスさんのblogも、独特の視点でとてもいいです。 http://www.gallery-shimada.com ・・奥様も個展のたびに、何かと励まして頂いてきました。男の子2人を育てた(長男さんは国連から海外協力事業団の緒方貞子さんの秘書チーム長へ、次男さんは建築家としてそれぞれ立派に活躍されています)潔い方で、病気と向き合われる姿も天晴れ・・尊敬です。ご快癒を心から祈る日々です。 昨日、雪の中、頑張ったわが息子達のサッカー試合は、残念ながら1回戦敗退。息子達も勝てるんではないかと思っていた(コーチ達も親達も)為、ちょっとまた今後の課題を思いながら、冷え切った体で帰って来ました。
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