YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
5月35日とは・・・
8月も後半になりましたが、まだまだ容赦無い暑さ続きで、体調崩してる人もいますが、皆さん大丈夫でしょうか?

私は相変わらず走り回っていて、土曜は兵庫県立美術館での藤田嗣治と国吉康雄の展へ(オープニングには呼んで頂き行ったのですがバタバタだったので、じっくり拝見しておこうと)、日曜には芦屋市立美術博物館で開催中の具体の展覧会(これも2度目)企画した学芸員・大槻女史の講演を拝聴しに行き、それから長女宅へ届け物に走り、、
月曜は早朝に家を出て、神戸空港から東京へ。竹下景子さん出演の舞台公演へ。
 『5月35日」というタイトル。皆さん、その意味がおわかりでしょうか?
1989年6月4日、中国で起きた天安門事件は、今なおその6月4日を悼む言葉を口にする事さえ許されず、5月35日という隠語に。
荘 梅岩・作『5月35日』は、2019年香港初演は演劇賞5部門受賞したのに、2020年中国政府が香港国家安全維持法を施行し香港では2度と上演できなくなり…でも、2022年Pカンパニーにより日本で初演が実現。高い評価を受け、今回手を加えて再演されました。
 純粋に民主主義を訴えて、他の学生と共に殺された高校生の息子を、30年後、癌で余命宣告を受けた夫婦がせめて息子の死んだ場所に火を灯して祈りたい…その思いさえ弾圧をうける、、これは過去の事では無く、今も現実にある事で…それに対する沢山の心からの悲痛な叫びを竹下景子さんが熱演、心にずしんと響きました。忘れてはいけないことがある、無かったことにしてはいけないことがある…
 〈終演後、少しまたお会いでき、感動を伝え、そして先月個展にまた青い素敵なお花を贈って下さったお礼も伝えたことでした)

よく火曜には、森美術館で開催中の『藤本壮介の建築展』ー万博の大屋根リングのプラン・設計をした人ですが、それまでの沢山の国内外の場での設計や構想を見せ・伝え・考えさせる壮大な展覧会で、ついしっかり拝見するうち2時間もかかった展覧会は初めてかも。。見れて良かった

そして、先日の上京時は時間とれずにあきらめた東京都写真美術館もなんとか拝見。30周年記念TOPコレクション『トランスフィジカル」と、「ルイジ・ギッリ終わらない風景』展。ルイジ・ギッリは、モランディ〈好きな画家です)のアトリエも撮影していて、風景も、引きつけられる写真が沢山ありました。

時間は限られているけれど、創作活動を続ける中、自分自身を深める時間も大切だと思っています。
そして、昨日。今日はアトリエへ行って描きかけの絵を描いたり、またもうすぐ締切りの、次の神戸新聞挿絵のラフスケッチなど、色々に追われています。
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