2018.12.12 Wednesday
光る海を見つめて
寒さ厳しくなってきました。凛と冴えわたる空気の中、時おり雲間からさす光に海は目に痛いほど輝いて…光が強ければ強いほど、今はそこに哀しみを感じてしまいます。
不安定な天気とともに、心も晴れたり曇ったり。 一昨日は大学授業で、風邪ひきさんが増えた学生達を励まし励まし制作指導。 そして夕方、父が4年半お世話になった病院へ支払いにと、病棟へも上がりお礼のご挨拶に。エレベーター降りたら、、そして右の部屋に入ったら、まだそこに父がベッドで待っているかのような錯覚を覚え(困ったな) 昨日は雨が降ったりやんだりの中、明石市役所や、明石の年金事務所などへ諸々の手続きに。 市役所は、駅から南へ歩いて海の前をさらに東へ。 年金事務所は、逆に駅から北側、明石城のお堀端を西へ。てくてく歩いていると、32年前に、母が検査入院して末期がん宣告を受けた時、お腹の中に長女を抱えて九州からの祖父母たちを迎え、共に泊まったグリーンヒルホテルが目の前に現れて・・・えっ? 何だか記憶の迷路にさまよっているかのような、小雨の中の彷徨でした。 朝は美味しいコーヒーを、昨夜泊まった次女にたててもらい、コーヒーが好きだった父の前にも焼きたてトーストと共に(元気だったころは父は朝はコーヒーとパンとゆで卵サラダとミルクでした)そなえ、今日も役所や病院に走り、やっと少しアトリエにも行って絵の前に。絵に向かう時間は心落ち着きます。 絵の持つ力・・・感謝。 まだしばらくバタバタは続きます。連絡不行き届きやら、失礼もあるかと思いますがどうぞご容赦下さい。
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