2013.11.11 Monday
また悲しいお別れに行ってきました…
病状悪いとお聞きしていたけれど、きっとまたお元気な姿でギャラリーでお会いできると信じ祈っていました。でもかなわなかった。
三木谷良一先生。 9日亡くなられ昨日お通夜。今日お葬式でした。 神戸大学名誉教授であの楽天の三木谷社長のお父さまでヴィッセル神戸の役員でもあり…息子が小学生の時、塾行かせてくれなくていいからヴィッセルスクール行かせてと言った時、ギャラリーでのお話の中て話すと「どこや?深江浜?入れなかったら言いなさい」なんて言って下さったり、ヴィッセルの選手達ら可愛がってお宅に呼んで食事させたりされてたから、ギャラリー島田のイベントにトップ選手を連れて来られ一緒に写真撮らせて貰ったり…サッカーの話しには目を輝かせられ、もちろん経済学者としての難しい話しもサロンでされ…私の父も神大経済学部卒でと話しすると「少し上だ、多分同じ先生だな」と。ファッションやアートを勉強したいと留学した孫のS君(個展に初めて来てくれた時は絵にいっぱい質問浴びせてくるかわいい小学生でした。今日のお葬式ではアメリカからの弔文を英語で読む役凛々しく果たす青年に。そして私の姿見つけ笑顔向け挨拶に駆け寄ってくれて嬉しかった)のお話しもよくした…色々な場面思い出され、遺影見つめながら涙がとまりません でした。 楽天の星野監督の「お父さん…」と呼びかけての弔辞も素敵でした。楽天監督引き受け食事を共にした時、「ひろしは我が儘だから…でも、言うこと聞いてやってくれ」と頼まれたとの言葉や、「スポーツの話しにもこちらがよくわからないケインズやら経済学者の論理持ち出され困った」エピソードに温かい笑いが起こりました。 最後の遺族からのご挨拶も、喪主の奥様だけでなく、医師の長女さん、学者の長男さん、そして次男の三木谷社長それぞれに心篭ったご挨拶、とても寒くなった日に温かさ溢れるお葬式でした。三木谷社長がお父さんへの手紙を、何度も何度も涙で詰まりながら「「めそめそするなって怒られるな」なんて呟きながら記者会見などとは全く違う、素のままのやんちゃ坊主がお父さんに語りかけるように読まれたのも本当に心に響きました。 三木谷良一先生、本当に有難うございました。お疲れ様でした。とても寂しく思う人は沢山いますが…安らかにお休み下さい。 お別れに駆け付ける事ができてよかったです… 楽天の優勝と、ヴィッセル神戸のJ1復帰を見届けて、逝かれたのかな…
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